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3月3日(木)経済指標と売買方針

【現況】ロシア・ウクライナ戦争                   ユーロドル、欧州時間ではウクライナ戦争のニュースや要人発言等で売り買いが交錯するも、ニューヨーク市場では小幅ではあるもののユーロ売りドル買いでした。その動きでドル円は上昇。ADPの好結果が出てドルは買われる展開。また、パウエル議長のインフレ懸念発言もありドル買いを誘いました。明日の米NFPを控えてはいるものの、ロシア・ウクライナ戦争の動向次第では乱高下するものとして警戒。今日は2回目の停戦協議が行われる予定、注目です。 


【経済指標とイベント】FRB議長発言とECB理事会議事録要旨公表 
             

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本日のイベントは要人発言です。またECB理事会2月の議事録要旨発表と先日に引き続きFRBパウエル議長議会発言があります。ここも注目です。


【売買方針】リスクを取りに準備発注

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昨日の注文は約定せず。一昨日約定したドル円はリミットで60P利食い。  ●ユーロスイスは2015年4月の安値1.02325を更新。有事に際してのスイス中央銀行の介入は見送ると想定し、戻り売り継続します。次のサポートは最安値0.77129。                             ●ユーロドルは薄めのサポート1.11620を更新しジリ安。その下は1.07660周辺だと想定しているので下値を試す動きになるかもしれません。     ●ユーロオージーの時間足チャートはバンドウォークで下落しているのがわかります。こういう時は戻り売りが難しいのですが、時間足で見ると足場固めているように見えましたので引き付けて注文。但しTDシーケンシャルが16まで来ているので乗り遅れ感がありますけど。ストップはタイトに。   ●ユーロポンドは直近2月3日の安値0.82847を試す展開になっています。その下のサポートは0.77660辺りですが薄く見えます。どこまで下げるのか見どころ。                               ●ドル円は一昨日の売り買い交錯しているところから買いましたが、そこから昨日のドル買いできれいに利食い。基本的には利上げも明確になりましたので、ドルと円の金利差からドル買いが確定。ただ、押目をどこに置くかで迷いました。結局、本日のピボット115.334のチョイ下のキリ番で注文することにしました。一昨日の東京時間の高値付近ですし、根拠もあって良しとしました。理想的なのは昨日の高安半値付近(115.238)まで押してくれたら約定しますが4割戻しだと115の343となり約定しません。この地合いでそこまで押すかどうかわかりませんが、いつも通りのスタンスで注文しました。下のストップを少し喰わないと上値を狙えませんからね。


欧州向けのエネルギー対策が急進し安堵感漂うとユーロが反発しそうですが、先日のOPECプラスでは「増産しない」ということになりましたので、ユーロは売り目線継続。米長期債金利と地政学的リスクを横目に、ユーロ売りドル買いメインです。


今日も負けないトレードを!                                                                      Don't give up! Hang in there! Ukraine!


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