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12月17日(金)経済指標と売買方針

【マーケット概況】                           昨晩、スイス国立銀行のジョーダン総裁の発言「必要ならば為替介入する用意があり、これは重要」がありました。このコメントには具体的にどのレベルでどのくらいの介入をするのか述べられておりません。過去には大きい介入がありましたが、その時には具体的なレベルがありました。今後の動向には注意が必要です。更に欧州中央銀行の政策金利に関する発表もあってフランは買われました。懸念材料はウクライナの地政学的も含んでおり予断を許さない状況。また英国の利上げのニュースなども飛び込み、年末のマーケットは荒れそうな気配という印象。引き続き、オミクロンのネガティブニュースにも注視です。

【経済指標】

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【売買方針】                                            昨日のユーロドルはストップ、ドル円は持ち合いと見て注文を取り消しました。10月中旬からユーロスイスを売ってましたが、どこまで売ることができるのか遡って検討していました。確かに数年来のフラン高ですから、牽制発言も理解できます。ただ目先のユーロの方向性が見えてこないので、東京市場は様子見とします。欧州ロンドン前に検討することに。

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