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5月17日(火)FXトレード売買方針

【 マーケット概況 】
 ユーロドルはもみ合いから続伸。要人発言からユーロ買いとなるも、ドイツの地方選挙で与党が大敗しユーロ売りが強まったが、米長期金利の低下と資源国通貨の買いがドル売りに繋がり、ユーロドルは堅調な動きとなりました。ドル円は小反落。米長期債の低下でリスクオフの円買いが強まりました。資源国通貨は原油高を受けて堅調な動き。
 米株式市場はFRB金融引き締めの警戒感から、ハイテク株を中心に売りが先行する中で、原油関連株に買いが集まり、小幅ながら続伸。ハイテク株の多いナスダックは反落しました。
 原油先物は中国上海のロックダウンが6月中旬解除の見通しとなり、エネルギー需要増の思惑と地政学的リスクからの需給ひっ迫もあって高値更新。金先物は反発。米経済指標の悪化と長期債金利の低下もありドル安から買いが入りました。


【 主な経済指標 】

本日の経済指標・要人発言・イベント

EUのGDPと米小売売上高に注目しています。


【 昨日の結果と本日の売買方針 】
昨日はオージードルがストップで-20pips、ユーロドルは下値が底堅く途中手仕舞いで+25.3pipsでした。

本日の売買方針

本日はユーロドルの買い目線になりましたが、本日の気になる指標である米小売売上高の予想は各社まちまちですが下目線。人件費上昇より物価上昇が上回っていることから、順当な予想と判断し、FRB金融引締め警戒感は若干緩むかと想定しました。このことからユーロ買いは限定的であると想定してドル買いから入ります。またフィンランドとスウェーデンがNATOへ申請した後のトルコを絡めた動きなど地政学的リスクは高いままであることから、ユーロの上値は限定される気がします。通貨としてはリスクリワードとストップ幅から、ユーロドル・ドルスイス・ドル円としました。


本日も負けないトレードを!

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