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アラフィフからでも安心!小型限定普通二輪免許取得の手順

40代後半から50代に掛けて、新しいことにチャレンジしてみたいと思う方は多いのではないでしょうか。そこでオススメしたいのが、バイクの小型限定普通二輪免許を取得することです。

本記事では、小型限定普通二輪免許の魅力やメリットについて解説すると共に、試験の概要や取得までの大まかな流れをご紹介します。自由なバイクライフの第一歩を踏み出してみましょう。



原付二種バイクの魅力とは。

1. 小型限定普通二輪免許で運転できるバイク

小型限定普通二輪免許を取得することで、自由な移動手段として注目されている125cc以下のバイクやスクーター。アラフィフ世代の皆さんに向けて、そのメリットと魅力を解説します。

1.1. 小型限定普通二輪免許とは?

小型限定普通二輪免許は、排気量50ccを超え125cc以下のオートバイやスクーターを運転できる免許です。制限が緩やかで、原付一種と比較して様々なメリットがあります。

1.2. メリット一覧

  1. 法定最高速度: 125ccバイクは最高速度が60km/hまで可能。これにより、よりスムーズで迅速な移動ができます。

  2. 規制が緩やか: 二段階右折や2人乗りが可能。制約が少ないため、柔軟な利用ができます。

  3. 都市部と近郊ツーリングの両立: 軽量かつコンパクトな車体は、都市部での利用だけでなく、気軽な近郊ツーリングも楽しめます。

1.3. 便利で経済的な移動手段

125cc以下のバイクは、税金や保険料金などの面でも原付一種と大きな差がありません。しかし、速度や利用の自由度では大きなアドバンテージがあります。特にアラフィフ世代にとっては、車体が軽量かつ扱いやすい特徴が魅力で、経済的かつ便利な移動手段として最適です。
新しいバイクライフのスタートとして、125cc以下のバイクを検討してみてはいかがでしょうか。気軽なツーリングや都市部での快適な移動が、新たな楽しみをもたらしてくれることでしょう。

排気量50cc以下の原付一種と51cc~125cc以下の原付二種は、ナンバープレートの色などで見分けられます。原付一種は白地のナンバープレート、50cc~90cc以下の二種は黄色地のプレート、91cc~125cc以下はピンク地です。

1.4. 運転できるバイクの人気車種

小型限定普通二輪免許で運転できるバイクとして、多くのメーカーからさまざまな車種が発売されています。MTモデルの中で代表的な車種をあげると、ホンダの「モンキー125」や「GROM」、カワサキの「Z125 PRO」、スズキの「GSX-R125」、ヤマハの「FAZER125」などがあげられます。
MTモデルの中には、速い走りを楽しめるスポーティーなタイプから、おしゃれなスタイリングを愛でるクルーザータイプまで、幅広い種類がそろっています。各モデルには個性的な走りの特徴があり、ライダーの嗜好に合わせて選ぶことができます。
特にアラフィフ初心者や女性ライダーに人気があるのは、扱いやすさと安定感に優れたタイプ。街乗りをこなす身近な移動手段として十分な性能を発揮しつつ、ちょっと足を伸ばして近郊ツーリングも楽しめる万能な一台です。
今後のバイクライフに彩りを添えてくれる個性的なMTモデルを選び、ライディングスタイルに合わせてカスタマイズしていくことで、ますます走る喜びが広がっていくはず。ぜひ自分らしい一台を見つけてください。

250ccバイクとのツーリングだって可能です。

2. 取得条件と試験の概要

次に、小型限定普通二輪免許の取得条件と試験について詳しく見ていきましょう。アラフィフ世代の方にも分かりやすくお伝えします。

2.1. 取得条件

まず、小型限定普通二輪免許を取得するための条件です。はじめに年齢。取得する時点で16歳以上である必要があります(ここはもうすでにクリアですね😆)ただし、既に普通二輪免許を持っている場合は、年齢にかかわらず取得が可能です。

2.2. 試験の概要

次に試験概要ですが、技能試験と筆記試験の2つが主な要素です。

  • 技能試験: バイクを実際に操作して走行技術を披露します。信号停止や交差点での通過、指定速度での走行から急減速まで、日常運転で必要な技能が評価されます。

  • 筆記試験: 交通ルールや基本的なバイク知識に関する問題が出題されます。既習知識や交通規則に関する理解度を問う形式です。

2.3. 試験対策

学科試験では、既習知識をしっかり押さえるために模擬テストで対策を整えましょう。技能試験では、指定コースの練習が必要です。信号停止から急減速まで、日常運転で使う技能を練習して当日に備えましょう。

取得したら、新しい冒険が待っています。試験対策をしっかり行って、楽しいバイクライフを存分にお楽しみください。

個人的には教習所の方が確実に取得できる、と思います。

3. 日本全国での小型限定普通二輪免許の取得費用

アラフィフの皆様が、初めてバイクに乗るために必要な小型二輪免許の取得費用について見ていきましょう。免許の取得方法には、教習所を利用する場合と試験場での一発試験を受ける場合があり、それぞれ異なる費用がかかります。

3.1. 教習所を利用する場合

教習所を利用する際は、地域や免許の種類によって費用に差があります。MT車の方がAT車よりも費用が高く、普通自動車免許を既にお持ちの場合は費用が抑えられる傾向があります。

  • 普通自動車免許未取得者: 約15万円~20万円

  • 普通自動車免許取得者: 約8万円~12万円

  • AT限定小型二輪免許: さらに1万円~2万円割引

3.2. 試験場での一発試験を利用する場合

直接試験場で試験を受ける場合、全国平均で約2万2,300円の費用がかかります。内訳は以下の通りです。

  • 受験料: 約2,600円

  • 試験車使用料: 約1,450円

  • 交付手数料: 約2,050円

  • 応急救護講習料: 約4,200円

  • 取得時講習料: 約12,000円

一発試験は合格すれば、教習所よりも大幅に費用を抑えられます。ただし、試験の難易度が高いため、合格が難しい場合も考えられます。何度も試験を受ける必要がある場合は、受験料や試験車使用料がかさんでくるため、教習所を利用した方が経済的な選択となる可能性もあります。初心者の方は慎重に選択してください。
また、直接試験場で試験を受ける場合の各種料金は自治体によって異なる場合があるので注意が必要です。事前に自治体のHPで該当する料金表をしっかり確認しておきましょう。

4. 人気のモンキー125を選ぶ理由

小型限定普通二輪免許を手に入れたら、新しいバイク選びの楽しみが待っています。アラフィフ世代の皆さんにおすすめのバイクとして、Hondaの「モンキー125」をご紹介します。このバイクは、定番から最新モデルまでを押さえつつ、レトロフューチャーなデザインが特徴で、懐かしさを感じさせつつも独創的な雰囲気が魅力的です。

4.1. モンキー125の魅力

  1. レトロフューチャーなデザイン: モンキー125は、その独自の外観が際立っています。レトロな雰囲気を感じつつも、未来的な要素も取り入れられており、見た目だけでなく感性も刺激されます。

  2. 操縦安定性と燃費の優れた実用性: デザインだけでなく、モンキー125は優れた操縦安定性と燃費性能でも高く評価されています。街中や近所の移動、日常の用事、そして少し遠出のドライブまで、さまざまなシーンで快適に利用できます。

  3. カスタマイズの楽しみ: モンキー125は上級ライダーにも喜ばれるポイントがあります。マフラーやブレーキ、足回りなどを追加カスタマイズすることで、自分だけのオリジナルバイクを楽しむことができます。

モンキー125は、デザインの個性だけでなく、実用性やカスタマイズの楽しみまでを備えた理想的なバイクです。アラフィフ世代の方にとっては、街中の移動から気軽なトリップまで、幅広いシーンで活躍することが期待できます。新しいバイクライフの始まりに、モンキー125での素敵な冒険をお楽しみください。

モンキー125の走行動画をYouTubeのショート動画(約20秒)にしました👆

4.2. 中古バイク選び時のチェックポイント

アラフィフ世代の皆さんが中古バイクを購入する際に重要なポイントを、分かりやすくまとめました。安心して新しいバイクライフをスタートさせるために、以下のポイントを確認してみてください。

  1. メンテナンス履歴の確認:中古バイクを検討する際、最初にチェックすべきはメンテナンス履歴です。アラフィフ世代のライダーにとって、確実な履歴は安心感を生む要素となります。整備が定期的に行われていたかどうかを確認し、適切に管理されていたバイクを選ぶことが重要です。

  2. 乗り心地と適切なサイズ:アラフィフ世代の方々は、快適な乗り心地がより重要になります。シートの硬さやハンドルの取り回しを試乗中に確かめ、自身の体格に合ったサイズかどうかを確認しましょう。長時間のツーリングを考えるなら、快適性は必須の要素です。

  3. エンジンの状態と走行距離:中古バイクのエンジン状態と走行距離は、信頼性を判断する鍵です。エンジン音や排気煙を注意深くチェックし、走行距離が長すぎないか確認してください。適切なメンテナンスが行われていれば、高走行車でも安心して楽しめます。

  4. タイヤとブレーキの状態:安全運転のためには、タイヤとブレーキの状態も重要です。摩耗したタイヤや摩擦の不良なブレーキは事故の危険性を高めます。新しいものに交換する必要があるか、点検しておくと良いでしょう。

  5. オプションとアクセサリーの有無:中古バイクには様々なオプションやアクセサリーが搭載されていることがあります。アラフィフ世代の方々にとって、快適で便利な装備があると嬉しいですよね。ヒーターグリップや快適なシート、トップケースなどがあるか確認して、自分の好みに合ったバイクを見つけましょう。

  6. 試乗の重要性: 可能な限り購入前には試乗を行いましょう。取り回し具合や前後ブレーキの反応など、自分が快適に運転できるかどうかを確かめます。

中古バイク購入は、しっかりとした状態チェックと注意深い確認が欠かせません。整備履歴や試乗を通して、自分に合った信頼性の高い車両を見つけましょう。安全で快適なバイクライフがスタートします。

5. 安全な運転でバイクライフを

小型限定普通二輪免許を手に入れ、愛車と向き合う喜びを感じるアラフィフ世代の皆さんへ。常に安全なバイクライフを心がけましょう。そして万が一のために、必ずバイク保険にも加入しましょう。ここでは原付二種バイクの保険の種類をご紹介します。

5.1. 安全なバイクライフの心構え

小型限定普通二輪免許を取得することは新しい世界への一歩。しかし、マナー遵守はライダーの義務でもあります。他の道路利用者との協力と思いやりが、快適なバイクライフを安全に楽しむ鍵となります。

安全なライディングとマナーを心に刻み、自由な風を感じながら、新しい冒険に出かけましょう。楽しいバイクライフが、安全で充実したものになりますように。

5.2. 原付二種バイクの保険

原付二種バイクの任意保険を検討する際に、通常のバイク任意保険と比較しておすすめしたいのが「自動車任意保険のファミリーバイク特約」です。以下に、両者の違いを具体例を交えながら説明いたします。

ファミリーバイク特約と通常のバイク保険(任意保険)の違いは、主に補償の範囲と加入条件にあります。以下に、一般的なファミリーバイク特約と通常のバイク保険の違いをいくつか挙げてみましょう。

ファミリーバイク特約の特徴:

  1. 同一世帯内の他の原付バイク(125㏄以下)にも適用可能: バイクの任意保険の場合、補償対象になるのは契約したバイク1台のみですが、ファミリーバイク特約の場合はバイクの台数制限はありません家族で契約している自動車保険の中のどれか一つでもファミリーバイク特約を付帯していれば、家族全員が補償の対象になります。また、友人から借りたバイクで事故を起こした時でも補償の対象となります。

  2. 追加料金が比較的抑えられる傾向: 125㏄以下の原付バイクと補償対象は限られますが、任意保険よりも保険料が安くなることも多いです。ただ、任意保険と異なり等級制度がないため、長期的に見た場合は任意保険の方がお得なこともあります。
    どちらの方が保険料を抑えることができるかは、実際に保険会社から見積もりを取得して考えてみましょう。

通常のバイク任意保険の特徴:

  1. バイクに特化した補償範囲: 通常のバイク任意保険は、バイクに特化した補償を提供します。これには、損害賠償責任保険や車両損害補償保険などが含まれます。

  2. 他のバイクには適用されない: 通常のバイク任意保険は、基本的にはそのバイクに対する補償であり、同一世帯内の他のバイクには直接適用されません。各自家用バイクごとに保険契約が必要です。

  3. バイクの利用目的に合わせたカスタマイズが可能: 通常のバイク任意保険は、ライダーの利用目的や要望に応じてカスタマイズできることが一般的です。たとえば、レッカーの利用やカスタムパーツの補償などが考えられます。

総じて、ファミリーバイク特約は同一世帯内の他の原付バイク(125㏄以下)も対象にするため、経済的で広範な保護を受けることができる一方で、通常のバイク任意保険はバイクに特化した補償範囲と柔軟性があります。具体的なニーズや家庭の状況によって、どちらが適しているかを検討することが重要です。


私は現在40代後半に差し掛かり、子供たちも徐々に自立し、自分の時間を満喫できるようになりました。免許を取得したのは30代後半でしたが、仕事と家庭のバランスで中々バイクに乗る機会がありませんでした。しかし、最近になってようやく自分の時間を楽しむ余裕ができました。大型バイクは維持にお金がかかりますが、手軽に乗れて維持費も抑えられるバイクを模索していました。そこで私が出会ったのがモンキー125です。このブログでは、私のモンキー125にまつわるエピソード、ツーリングの思い出、カスタムの詳細など、私自身が体験したことを共有していきます。

それに加え、私のYouTubeチャンネルでもいくつかの動画を公開していますので、ぜひ一度ご覧いただければと思います。🏍️✨

モンキー125の走行シーンと独特のサウンド、そしてツーリング体験を、まるで現地にいるかのようにお楽しみいただけます!ぜひご覧ください👇

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