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モンキー125の乗り心地向上!オーリンズ製サスペンション交換のおすすめ

バイクのパフォーマンスを大幅にアップさせる方法は、「サスペンション交換」です。この記事では、人気のモンキー125をさらに魅力的にするために、オーリンズ製サスペンションへの交換をおすすめし、その効果や細かな調整のコツまでを詳しく解説します。あなたのモンキー125を愛車としてさらに楽しむための秘訣をここでご紹介します。


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1. モンキー125のサスペンション交換で狙うべき乗り心地改善

1.1. サスペンションの役割と乗り心地への影響

サスペンションはバイクにとって極めて重要なパーツです。快適な乗り心地を実現するだけでなく、路面からの衝撃を和らげ、タイヤと路面の接地性を保ち、走行の安定性を確保します。高品質なサスペンションはこれらの機能を高いレベルでバランスさせ、長時間のライディングでも疲労を軽減します。

1.2. オーリンズ製品で期待できる乗り心地の違い

オーリンズは世界的に高い評価を受けているサスペンションメーカーです。その製品をモンキー125に装着することで、乗り心地が大幅に改善されます。オーリンズのサスペンションは精密な調整が可能で、バイクの挙動を細かくコントロールできるため、ライダーの好みに合わせた最適なセッティングが見つけやすくなります。高品質な素材と技術により、信頼性が向上し、安心して走行できるようになります。

1.3. メーカー純正ノーマルサスペンション

ホンダ モンキー125の純正サスペンションは、街乗りや軽いツーリングに最適なセッティングがされています。フロントは倒立フォーク、リアはツインショックが採用されており、快適で扱いやすい乗り心地を提供します。特に、初心者ライダーや日常使いには適していますが、一方でスポーツ走行や高速走行では柔らかさが気になる場合があります。全体として、モンキー125のサスペンションは、日常の楽しさと快適さを重視した設計となっているようです。

筆者のモンキー125(JB02)に取り付けたオーリンズ製のリアサス

2. オーリンズ製フロントフォークダンピングキットの特徴と取り付けメリット

モンキー125にオーリンズ製フロントフォークダンピングキットを取り付けると、フロントサスペンションの減衰性能が飛躍的に向上します。このキットは、専用設計のダンパーカートリッジと高品質スプリングで構成されており、ハンドリングの安定性と路面追従性を大幅に向上させます。スプリングは5.5N/㎜と6.0N/㎜の2種類から選択できます。

2.1. オーリンズ製フロントフォークダンピングキットの構造と機能

このキットには、片側が伸縮側ダンパー、もう片側が圧縮側ダンパーとなるダンパーカートリッジが含まれています。また、バネレートが異なる2つのスプリングが付属しており、車重の軽いモンキー125にはライダーの体重による影響を考慮したセッティングが可能です。体重80kg以上のライダーには6.0N/mmのスプリングが推奨されています。オーリンズならではの素晴らしいダンピング特性が特筆されます。初期は柔らかく衝撃を吸収し、大きな荷重がかかると腰のあるしっかりとしたフォークに変化します。

2.2. モンキー125にフロントフォークダンピングキットを推奨する理由

モンキー125は小型で取り回しの良いバイクですが、純正フォークでは性能に限界があります。一般道の悪路や、やや高速での走行時には、さらなる快適性とコントロール性が必要です。フロントフォークダンピングキットを装着することで、モンキー125の潜在能力を最大限に引き出すことができます。これにより、フロントの安定性が向上し、長距離ツーリング中の疲労軽減にも役立ちます。

2.3. オーリンズ社製フロントフォークダンピングキットの特徴

オーリンズのフロントフォークダンピングキットは、高品質な部品と信頼性に優れた製品です。オーリンズはレースでの実績を持ち、その技術が製品にも反映されています。フロントフォークダンピングキットを装着することで、バイクの動きをダイレクトに制御し、安定したハンドリングを実現できます。さらに、耐久性に優れたオーリンズ製品ならではの長期間の製品寿命が期待できます。

同じくフロントフォークダンピングキット。外見では分かりずらいです😓

3. リアサス交換で追求する走行快適性

モンキー125のパフォーマンスを向上させるには、フロントフォークダンピングキットの交換と同時にリアサスペンションの交換も重要です。リアサスペンションは車体の後部を支え、振動や衝撃を吸収して安定したライディングを実現します。高品質なリアサスペンションにすることで、快適な乗り心地と高い運動性能を得ることができます。特に、小排気量バイクではリアサスペンションの性能が重要であり、交換によってハンドリングや乗り心地を向上させることができます。そのため、効果的なリアサスペンションの交換はツーリングや日常のライディングをより楽しいものにします。

3.1. リアサス交換がもたらす走行性能の向上

リアサスペンションを交換することで、さまざまな走行環境での性能向上が期待できます。社外製のリアサスペンションには、精密なダンピング調整が可能なモデルもあります。これにより、路面からの衝撃を効果的に吸収し、車体の動きをコントロールして快適な走行を実現できます。また、適切にサスペンションが路面の状況に対応することで、タイヤとの接地性が向上し、グリップ力が増し、安定したコーナリングが可能になります。これにより、加速や減速時の走行姿勢の安定化も促進され、操縦性が向上します。結果として、ライダーがモンキー125を思い通りに操ることができるでしょう。

3.2. 快適なライディングを実現するプリロード調整

モンキー125で快適なライディングを実現するには、リアサスペンションのプリロード調整が不可欠です。プリロードとは、サスペンションのバネが前もって圧縮された状態を指し、この調整によってサスペンションの反応特性やライダーの体重に応じたセッティングが可能になります。適切なプリロードを見つけることで、ライディングの快適性が大幅に向上します。これにより、乗車時の安定感や、様々な路面条件に対する対応力を高めることができ、自分だけの最適なセッティングを見つけることができます。

3.3. 走行テストで感じるリアサスの効果

リアサスペンションを交換した後、最も重要なのは実際に走行テストを行い、その効果を実感することです。走行テストでは、新しいリアサスがどのように機能しているかを確認します。そして、プリロード調整やダンピング設定をライダーの好みや路面状況に合わせて微調整することが可能です。新しいサスペンションによって、路面の凹凸が伝わりにくくなったり、ハンドリング性能が向上したりすることを体感できるはずです。リアサス交換による走行快適性の向上を、実際のライディングで感じてみてください。

効果絶大なオーリンズ製リアサスペンション!

4. サスペンション調整の基礎知識

快適な走りを楽しむためには、サスペンションの調整が不可欠です。サスペンションはバイクの快適性と操作性に直結する重要な要素です。街乗りからツーリング、スポーツ走行まで、さまざまな状況でバイクの性能を最大限に引き出すには、サスペンションに関する理解が必要です。フロントとリアのバランスを考慮した適切なセッティングは、快適なライディング経験を提供し、安全性を向上させる上で極めて重要です。

4.1. サスペンション調整で変わるライディングフィール

サスペンションの調整は、バイクのライディング体験に大きな影響を与えます。例えば、プリロードの調整によってサスペンションの硬さが変わり、荷重のかかり方やバイクの挙動が変化します。また、減衰力の調整によっては、路面の衝撃吸収が変わり、乗り心地やコントロール性が向上します。さらに、サスペンションの調整により、タイヤの接地面積を最大化し、グリップ力を高め、コーナリング時の安定性を向上させることができます。こうした微調整が、バイクの感触や性能に大きな変化をもたらします。

4.2. 基本のセッティング変更手順とポイント

サスペンションを調整する際には、基本的な手順とポイントがあります。まずは現在のサスペンションの状態を把握することが大切です。そのためには、バイクを均等に支えた状態で、プリロードや減衰力の設定を確認し、必要に応じて調整します。プリロード調整はライダーの体重や荷物の量に応じて行います。減衰力調整は路面状況や好みの乗り心地に合わせます。変更を加える際は、一度に大幅な変更を加えず、小さなステップで徐々に調整し、その都度、走行テストを行いながら、最適なセッティングを見つけ出していきます。

4.3. サスペンション調整における注意点

サスペンションの調整は、注意深く行う必要があります。調整の際には、単に硬くしたり柔らかくしたりするだけでなく、バイクのバランスを考慮することが肝要です。例えば、フロントとリアのバランスが取れていないと、不安定な走りにつながり、ライディングに支障をきたす可能性があります。また、過度な調整はバイクの構造にダメージを与えることもあるため、調整の範囲とその影響を理解して行うことが重要です。さらに、調整を行った後は必ず走行テストをして、実際の走行環境での挙動を確認することが大切です。

前後サスを替えてバランスを取らないと、乗り心地が悪いですよ💦

5. オーリンズ製リアサスの特徴と取り付けメリット

モンキー125(JB02)専用オーリンズ製リアサスペンションは、高品質な素材と精密な製品設計によって、優れた性能を誇る製品です。このサスペンションは、スポーツ走行からツーリングまで幅広い状況に対応し、ダンピング調整機能を備えています。その取り付けは比較的容易であり、ライダーにとって自分好みのライディング体験を実現するための重要な要素となります。結果として、この製品はモンキー125の乗り心地と制御性を向上させ、より快適でスポーティな走行体験を提供します。なお、スプリングは11-15N/㎜と12-19N/㎜の2種類から選択できます。

5.1. スポーツ走行からツーリングまで幅広く対応

オーリンズ製リアサスは、その幅広い対応性で知られています。これは、スポーツ走行からツーリングまで、さまざまなライディングスタイルに対応できることを意味します。モンキー125の小型車体でも、オーリンズ製リアサスを装着することで、より快適で安定した走行が可能になります。不安定な路面や高速走行時にも、オーリンズ製リアサスが安定性を提供し、ライダーに安心感を与えます。

5.2. 自分のライディングスタイルに合った調整方法

オーリンズ製リアサスには、ダンピング調整機能が備わっています。これにより、ライダーは自分のライディングスタイルに合わせてサスペンションを調整できます。路面の状況や個々の好みに応じて、サスペンションの硬さや柔らかさを微調整できます。スポーツ走行を好むライダーは硬めの設定を選択し、ツーリング派は柔らかめの設定を好むかもしれません。オーリンズ製リアサスの調整機能により、それぞれのライダーが理想的な走行体験を実現できます。

5.3. スタイル別サスペンションのチョイスと調整

オーリンズ製のリアサスを取り付けることで、モンキー125のサスペンションをスタイルに応じて選択し、調整することができます。スポーツ走行やツーリングなど、異なるスタイルに合わせてサスペンションの設定を変更できるため、ライダーは自分の好みや走行条件に最適な設定を見つけることができます。オーリンズ製のリアサスは柔軟性に富んでおり、モンキー125のパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。モンキー125の走行性能を向上させるために、オーリンズ製のリアサスの取り付けを検討してみてください。その幅広い対応性と調整可能性により、快適で安定した走行を実現し、ライディング体験をさらに向上させることができます。

6. DIYでのサスペンション取り付け手順

モンキー125の走行性能を向上させるためには、サスペンションの交換が効果的です。自分で交換作業を行うことで、工賃を節約でき、愛車についての理解も深まります。ただし、この作業は正確な技術が必要であり、少しの知識と準備が求められます。サスペンションの取り付け手順を学ぶことで、作業を安全かつ効率的に進めることができます。次のセクションでは、必要な工具や部品、実際の取り付け手順、トラブルシューティングについて詳しく説明します。

6.1. 必要な工具と準備物

サスペンションを取り付けるには、適切な工具を用意することが重要です。まず、レンチやソケットセットが必要であり、モンキー125のナットやボルトに合ったサイズが必要です。また、トルクレンチも必要で、正確なトルクを守ることで部品の破損を防ぎ、安全な取り付けが可能です。さらに、ジャッキスタンドやメーカーの整備マニュアルなどがあれば、作業がスムーズに進みます。作業する場所を確保し、バイクを安定させることも重要です。準備を整えて、落ち着いた環境で作業を進めましょう。

6.2. 取り付け手順のステップバイステップガイド

サスペンションの取り付けは、いくつかの手順がありますが、分かりやすく説明します。まず、バイクを安定させて、フロントかリアのどちらから交換するかを決めます。例えば、フロントサスペンションを交換する場合は、前輪を浮かせてフロントフォークから古いサスペンションを取り外し、新しいものに交換します。リアの場合は、リアホイールを持ち上げてサスペンションを取り外し、同様に新しいものと交換します。取り外しには、ナットやボルトに合ったサイズの工具が必要です。そして、取り付ける際は、指定されたトルクでしっかりと締め付けることが重要です。(※個人的にはフロント側の作業は難しいので、バイクショップなどに依頼することをおすすめします)

6.3. DIY取り付け中のトラブルシューティング

サスペンションの取り付け作業中には、さまざまな問題が生じることがあります。部品のフィットが悪い、締め付けトルクが不明、特殊な道具が必要などがその例です。これらのトラブルに対処するためには、まずメーカーの取り付け手順に従い、必要な情報を事前に確認することが重要です。メーカーの整備マニュアルに記載されていることもありますが、自分で解決できない問題に直面した場合は、プロのバイクショップに相談することも検討しましょう。安全な乗り心地を確保するために、無理をせず、必要に応じて専門家の助けを借りることが重要です。

筆者も愛用しているデジタルトルクアダプター(測定範囲8-80Nm)👆

7. プリロード調整の進め方とコツ

バイクのサスペンションプリロードを調整する際には、ライダーの体重や荷物の重さを考慮することが重要です。これにより、より精密なセッティングが可能となります。適切なプリロード調整によって、モンキー125のポテンシャルを最大限に引き出し、快適な乗り心地と優れたハンドリングを実現できます。調整には正しい工具の使用や繰り返しの微調整、走行環境に応じた微調整が欠かせません。段階ごとのポイントを押さえ、細かな変化を感じながら調整を進めましょう。

7.1. プリロード調整の目的とメカニズム

プリロード調整の目的は、バイクのサスペンションが適切な荷重で機能するようにすることです。サスペンションのばねには予め負荷がかかっており、この負荷を調整することでばねの初期圧縮量を変更することができます。このばねの初期張力をプリロードと呼び、プリロードを調整することで路面からの衝撃吸収具合や車体の動きを変化させることができます。ライダーの体重や走行状況に合わせた調整が重要であり、理想のライディングフィールを得るための基本とも言えます。

7.2. 正確なプリロード調整の手順

プリロードの調整を進める際には、まずバイクを安定した平面に設置することが必要です。そして、サスペンションのアジャスターを使ってプリロードを増減させます。調整は微小な単位で行い、スプリングの圧縮具合を確認しながら進めていくことが大切です。調整を行った後は、実際にバイクにまたがり、サスペンションの沈み込み具合やリバウンド時の速度をチェックしてください。適切なプリロード設定は、自分で体感することで見極めることができます。

7.3. 自分の体重と荷物を考慮したプリロード設定

自分にとって最適なプリロード設定を行うためには、自身の体重はもちろん、装着する荷物の重さも考慮することが重要です。体重や荷物の変化に応じて、異なる調整が必要になることがあります。また、荷物を積載する際には、その量や衝撃の伝わり方が変わるため、そのたびにプリロードを微調整することが望ましいでしょう。長距離ツーリングを計画する際などは、事前に適切なプリロード設定ができると、快適なライディング体験が得られます。

筆者のモンキー125に装着されている「60360-01」のスプリングは体重80kg以下推奨とのこと。
なお、同梱されている「60360-02」のスプリングは体重80kg以上推奨とのこと

8. 交換後のセッティング変更と走行テスト

サスペンションを交換した後は、最適なセッティングに調整し、その効果を確かめるための走行テストが必要です。特にモンキー125などの小型バイクでは、サスペンションのセッティングが走行性能に大きな影響を与えるため、正しい調整が重要です。適切なセッティングが行われていなければ、期待される乗り心地やハンドリングが得られません。交換後は、車種の特性を理解し、走行テストを通じて最良の状態に調整することが重要です。

8.1. 新しいサスペンションに合わせたセッティングの見直し

新しいサスペンションに合わせたセッティングは、バイクの走行性能を最大限に引き出すために非常に重要です。サスペンションの調整は、単に硬さだけではなく、プリロード<スプリングへの初期荷重(縮み具合)>、リバウンド<サスが伸びる時>、コンプレッション<サスが縮む時>などの要素も考慮されます。これらの調整によって、乗り心地やコーナリング時の安定性、制動時の挙動などが大きく変わります。セッティング変更は、乗り手の体重や乗車スタイルに合わせて微調整されるべきであり、最適な設定を見つけるには、継続的なテストと微調整が欠かせません。

8.2. セッティング変更後の違いを体感するための走行テスト

セッティングを変更したら、実際の走行テストでその効果を確かめることが重要です。このテストは、バイクの挙動が望み通りに変化したかどうかを実感するための最適な方法であり、微調整の手掛かりともなります。走行テストを通じて、ライダーはサスペンションからのフィードバックを受け取り、さらなる調整が必要かどうかを判断できます。そのためには、一定の路面状況で同じ条件下でテストを行うことが望ましく、微妙な変化に気づける感性も必要です。

8.3. 長期間の使用におけるセッティング変更の重要性

バイクのセッティングを一度決めたらそれで終わりではありません。長期間にわたる使用で、サスペンションの性能は変化していきます。さらに、タイヤの摩耗やエンジンの状態なども走行に影響しますので、定期的なチェックとセッティング変更が必要です。特に、サスペンションを交換してパフォーマンスを向上させたいライダーにとっては、その重要性が高まります。季節やロードコンディションの変化に対応するためにも、セッティングの変更は定期的に行いましょう。

英語の取説ですが、割と理解しやすいです👍

私は現在40代後半に差し掛かり、子供たちも徐々に自立し、自分の時間を満喫できるようになりました。免許を取得したのは30代後半でしたが、仕事と家庭のバランスで中々バイクに乗る機会がありませんでした。しかし、最近になってようやく自分の時間を楽しむ余裕ができました。大型バイクは維持にお金がかかりますが、手軽に乗れて維持費も抑えられるバイクを模索していました。そこで私が出会ったのがモンキー125です。このブログでは、私のモンキー125にまつわるエピソード、ツーリングの思い出、カスタムの詳細など、私自身が体験したことを共有していきます。

それに加え、私のYouTubeチャンネルでもいくつかの動画を公開していますので、ぜひ一度ご覧いただければと思います。🏍️✨

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