天井見るしか出来ない人間

今noteで開催中の週刊少年マガジン原作大賞に応募しようと朝からずっと考えていました。僕は物語や文章を考える仕事がしたいと考えているので、これはもうまたとない機会だ、と。
 結果は、この時間まで何も思いつきませんでした。自分が漫画原作を出来るとしたらというか、実質漫画原作を任されているという気分で考えてみて、理想の漫画が作れるというのに、僕の頭は何も思いつかない。ありえないほど多くの時間を睡眠とエンタメに費やしてきているのに、ありえないほど多くの批判と文句を言ってきたのに、いざ出来るとなったら本当に何も思いつかない。もう、絶望しちゃいました。自分、こんなにダメなのかって。
 一番好きな漫画は咲です。美少女高校生がメジャー競技となった麻雀を個々人の特殊スキルでライバル達と戦っていく青春部活モノ。ちょうど僕も高校生の時にって思ったけど、読み始めたのは中学生の時でした。
 汚い雀荘で怪しい大人がお金や命のやり取りをするような題材だというイメージがある麻雀に、美少女が部活として青春を費やすスポーツもの要素を掛け合わせる・・・どう考えても天才です。咲の作者の小林 立先生もそうですが、もう全天才漫画家に、何食ってるときにそれ思いついたんですかって聞いて回るのが僕の夢です。マジで教えてほしい。
 自虐にもならないですが、僕はこれまで何も続いたことが無いですし、1年以上本気で取り組んだことなんて話せるようなことが思いつきません。そんな僕が文字原作なんて・・・と、文章にしていると冷静に死にたくなる。
 でも、あきらめない。僕が好きで、尊敬する、自分の創りたいを表現するアーティストやクリエイターのようになりたいという気持ちに向き合って、まあもうちょっと期限もあるし、頑張ってみます♪

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