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根岸可蓮の人間力

パワフルなボーカル。
卓越したファッション。
O型気質でおおらか。
天真爛漫で自由奔放。
アニメが大好き。
アニメが大好きすぎて好きなアニメ番組はオンタイム(あえてのれんれん表現)で観る。
好きなもののことになるとイキイキする表情。
ホンモノのお嬢様感。
お嬢様だからこその逸脱感。
みんなの分のお弁当を持ってこようとして落として番長の白いスニーカーにぶちまける粗忽さ。
ライブでミスをしても、すぐに切り替えられるハートの強さ。
適当に投げても、れんれんの元に戻ってくるブーメラン。
凧をあげると誰よりも高く上がったり、番組収録中に伝説のうなぎを釣り上げてしまうミラクルさ。
思いつくことをだらだら書いてしまったわけですが、とどのつまり結論を言ってしまうと、れんれんの凄さは「人間力」というものに尽きるんじゃないかなぁ・・と思っています。
人間力というビジネス用語があるようですが、根岸可蓮の人間力はとても根源的で、天性のものというか、人知の計り知れない神がかったようなものというか。運がいいということもひっくるめて、れんれんの身近には、常に守護天使みたいな存在がいて、ブーメランを投げればれんれんに戻ってくるようにしたり、凧上げをしたら誰よりも高く遠くに飛ばすことができる。ムチャミタスでさりげなく答えると、それが正解だったりもするように、働きかけている。そんな気さえしてきます。

れんれんの好きなものに対する「好きがあふれる感じ」がとても魅力的で、さくちゃんも同様に好きがあふれる感じではあるけども、その質が異なっているところが面白くて、れんれんの好きは慈愛に満ちたものみえるのに対して、さくちゃんの好きは忠誠を誓うようなイメージ。
性差的な表現は適さないかもしれないですけど、れんれんは女性的、さくちゃんが男性的の「好き」という指向性があって、その違いがあるから、さくれんという名コンビが成立するんだろうなぁ・・って思っています。
道子とクラリスで、明らかにお嬢様な育てられ方をしたのは、れんれんの方なのに、それが道子というのが面白い。でも、道子というキャラクターは、根底に絶対的なお嬢様感を漂わせているからこそ、道子とクラリスというミュージカルは不思議な説得力があるものになっているんじゃないかと思っています。
2018年の生誕イベントの配信をずっと観ていて、好きな寿司ネタでイカとサーモンと答えて、よかったと答える番長の意図を正確にれんれんは理解していないところや、海鮮丼の醤油を忘れてしまったから食べないという頑固さというか、こだわりも、どことなく根っからのお嬢さまという感じがしますしね。
2018年の生誕イベントのトークで、特に面白いなぁと思ったのが、れんれんにとってたこ虹とは何かの問いに、3rdアルバムのことを語り出したことで、でもこれって決してトンチンカンなことではなく、れんれんにとって、たこ虹は「今」ってことなんだろうなぁ。今進んでいる現実そのものが「たこ虹」ということで、そういう意味で、れんれんは真摯に答えている。
れんれんの思考は、段階を踏まずに、一気に結論に到達してアウトプットするので、まわりの人間は、その思考の速さについていけなくて、あっけにとられてしまうわけですが、そこは、れんれんという人が天才だからということになると思います。ムチャミタスで瞬間的に正解を見抜くのも、そのような個性からなんだろうなぁ・・。

たこ虹のライブは、れんれんが天真爛漫、自由奔放にパフォーマンスすればするほど、躍動的になるのは、れんれんの人間力が最大限に引き出されることによるものなんだろうなぁ・・と思います。
トークでも自由に奔放にふるまったら、どんどん面白くなる。以前は、ちょっと控えめな感じでしたけども、最近はどんどん前に出てきてて、それがメチャクチャ面白いんですが、もっと、ガンガンいっちゃってもイイんじゃない? なんてことを思っています。
クリエーター揃いのたこやきレインボーですから、いつかメンバーでライブの構成、演出をするような段階にまで行くと思いますけども、その時は、れんれんデザインのメンバー衣装を観てみたいぁ・・。

※この記事は2018年12月9日に書いたものです。
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※2019年11月18日追記
この記事を公開してから、およそ一年が経過しました。この記事を公開した直後のあるれんれん推しの方々から、「書いてくれてありがとうございます」「共感します」という言葉を頂きました。その後、他のメンバーの記事を書きましたが、ここまでストレートな感謝の言葉を頂いたのは、その点も根岸可蓮の人間力なんだろうなぁと思ったことをよく覚えています。
この一年で多くのことが変化しました。
まず、自分の「好き」という感情をストレートに表現するようになったこと。たとえばインスタグラムでの、アニメの記事は、もう、れんれんの好きが溢れてて、いいなぁと思いながら読んでいます。
たこ虹きってのパワーボーカルですが、多くの楽曲と対峙していく中で、心の内に秘めた些細さやアニメっぽいカリカルチュアさなど多彩な表現を魅せるようになり、パフォーマンスも持ち前の天真爛漫さに加えて、遠くからでも伝わってくる映える可愛らしさを身につけたようにも感じます。
また、控えがちだったトークも、れんれんがどんどん前に出ることで、メンバーのトークのバランスが良くなり、トークの面白さが増したように感じます。
今年前半は「軟体的なボヤージュ」での卓越した表現力でさくちゃんに目を奪われましたが、後半はどんどんと前に出るれんれんが凄かったと感じました。
インスタグラムでの写真でも、美しさも増して、これからどんどん綺麗になっていくんだろうなぁって思っています。

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