たこやきレインボー「3人のクリエイター」
たこやきレインボーには、3人のクリエイターがいます。年下3人組、まいまい、れんれん、さくちゃん。
くーちゃんにもクリエーターの資質はありますが、年下3人組のクリエーターとしての才能がとにかくすごい。さくちゃんは、作詞作曲、撮影、動画編集といった多彩なマルチな資質、まいまいは、作詞や散文などの文筆やイラスト。れんれんはファッションセンスに、計り知れない才能を感じます。
クリエーターとは「モノ」創り出すことは、もちろんですが、その「モノ」によって「何か」を得られる人。そして、自分自身を取り巻く「環境」を変えることができる人。逆にいえば、どんなに創作活動をしても、何も得られず、自分の環境を変えられない人はクリエーターとしての資質はない。厳しい言い方ですがこれが現実で、クリエーターかそうでないかという境界は、このラインではっきりと分かれます。
モノを創り出すことで得るものは多種多様です。他人に喜んでもらえること、反響、対価、人との出会い。そしてそこから次に繋がる仕事。
それを繰り返すことによって、自分を取り巻く環境がどんどん変化していく。そのサイクルを繰り返すことで、自分が成長し、また新しい可能性が生まれてくる。
クリエーターとは、そのような生き方をする人です。
たこやきレインボーの3人は、クリエーターとしての方向性がまったく異なります。
さくちゃんは、生まれながらの表現者で、クリエーター。ストレートな表現を得意としていて、自分の内面にあるものを脚色することなくダイレクトにカタチにすることができる感性の人。自粛時に作詞作曲をした「一緒に帰ろう」は、多くの波紋を呼び、たこ虹バンドがサウンドを重ねるムービーが作られて、虹家族も手話ムービーを自主的に制作されたり、たこやきレインボーのメンバーが「GO!GO!GUITAR」の表紙を飾ることにもなりました。
対照的に、まいまいは論理的。あらゆるものを取り入れて、自分の中で昇華してカタチにしていくタイプです。Instagramで執筆している「アイドルのアイドル論」は、クリエーターとしてのまいまいの典型的なスタイルで、イベント化し、更に、ラジオへと進出することが決まりました。これはもう、本当に凄いことです。
れんれんは、未知数なところが多いのですが、感性でも論理的でもない、「見えてしまう」というタイプなんだと思います。れんれんの奇抜なファッションは、お母さんの影響に寄るところが大きいようですが、CLUBRAINBOWのとき、パフォーマンス中のれんれんが突然笑いだして、なんで笑っていたの?とCMJKさんが聞いたら「歌詞の意味が見えたから」と語ったという・・・。
れんれんは、瞬時に正解をひらめいてしまうので、大喜利でもいちばん最初に面白い解答をだしてしまうことが多く、暴走すると「れんれん無双」になってしまう。
れんれんは「根岸可蓮の5分なにしてますか?ラジオ好きですか?アニメ語っていいですか?」で、格段にトーク力が向上し、アニメを語らせたら日本一のアイドルを目指すと思いますが、れんれんのクリエーターのとしての才能が、さらに開花した時、たこやきレインボーそのものが、もっともっと大きく進化することになると思っています。
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