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堀くるみの感応力

関西を拠点とするたこ虹のミッションのひとつはスターダストの関西営業所の地盤を固めることにあると思っています。ローカル組は同様にそのミッションを持ってて、そのエリアに根ざした営業基盤を固めた上で全国的に知名度をあげなければならない。言うは易く行うは難しのミッションです。
関西には吉本興業と松竹芸能の大手プロダクションがあって、たこやきレインボーはその中に切り込んでいかなければならない。スターダストの看板があるとはいえ、それは本当に大変なことだと思います。単に仕事を取ってくればいいという話ではない。うまく折り合いをつけつつ、仕事を広げていかなければならない。
実力と同時に気配りも大事なわけで、CMJKさんが「気配りの人」という、くーちゃんがおは土のレギュラーレポーターに就任し、毎週のコーナー「なないろリサーチ それどーなん!?」を受け持つようになったのは、くーちゃんだからこその頑張りがあったからなのだろうと思います。
そして、長くレギュラーを務めるムチャミタスは少しづつ内容を変容させつつ、とてもていねいに制作されて面白く充実した番組としてTVerで全国で視聴できるようになり、セレッソ大阪の公認セレ女としても活躍中。
くーちゃんの21歳の生誕グッズに、どことなく自分のルーツをコンセプトとして盛り込んでいるように感じるのは、今の自分の仕事に確かな手応えを感じているからかもしれません。

くーちゃんで、今年に入ってからのたこ虹の配信で特に印象に残っているのは、家にいるTVがスタートして間もなくの深夜に行われたゲリラ配信。「家にいるTVは何がなんでも続けたい」と語ったこと。
それを有言実行し、続けたことが「たこ虹真夏のHPTW」に繋がったのだろうと思います。

その「たこ虹真夏のHPTW」で、あれっ?と思ったシーンがありました。
それは「もっともっともっと話そうよ」のシーン。メンバーが仲たがいしてたこ虹ハウスのあちこちに分かれてリモートで歌い出す冒頭、くーちゃんの歌声はどことなく心細気に感じられます。物語的には仲たがいして、この歌で関係性を取り戻す展開なので、それはそれでいいのですが、何かちょっと感じいるものがある。
この撮影は実際にリアルタイムでリモートで撮ってるのか、個別で撮ってあとから編集したものなのかは分かりませんが、ここで見せるくーちゃんの戸惑いのようなものは、普通だったら聴こえる声が聴こえないからともいうようにも感じられる。
くーちゃんは、とても耳の良いボーカリストで、その音に感応して歌うようなところがある。だからこそみせた戸惑いの瞬間のようにみえて興味深かく感じました。
CMJKさんの言う「気配りの人、堀くるみ」は、感応する能力が異常なほど高いというようにも言い換えることができると思います。
だからこそ、トークが上手くMCもできる。
おは土やムチャミタスなどの仕事を通じて、経験を積みあげていくことで、くーちゃんの感応力は、どこまでも研ぎすまれていく。

CLUBRAINBOW'20直前の家にいるTVで、このようなことがありました。
ニラレバなのかレバニラなのかという話題。私は、チャットで「ニラレバが主流だったんだけどバカボンのパパがレバニラって言いはじめたからそれが定着したんですよ」と書いたら、メンバーの話題が二転三転。
5分後くらいの後に話題が落ち着いてから、ニラレバの話題を戻すかのように、くーちゃんが私がチャットでいった言葉を正確に言ったのには、本当に驚きました。
私が書いた文章はチャットで流れてしまって画面にはないはず。それなのに、くーちゃんは、さもあるように画面を見ながら正確に話しだし「ほんまに?本当?本当なの?」と私にツッコんできたわけですが、くーちゃんは、常にチャットの流れをチェックし正確に記憶し、トークの流れに応じてネタを出していく。
くーちゃんのトークの実力を肌感として感じられるできごとでした。

くーちゃんは、さくちゃんと一緒にゲーセンに行った動画や、東京03の舞台を見に行った写真をSNSで公開しています。
抜群の感応力を持つたこやきレインボーのリーダー。私は絶対的な力強さを感じています。

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