たこやきレインボー「道子とクラリス」
たこやきレインボーは、ありとあらゆるジャンルの楽曲を網羅しています。ロック、パンク、ファンク、ディスコ、テクノ。そして、ミュージカル曲まで。
なにわン2014で初披露された「道子とクラリス」。これはホントにすごかった。はじめて観た時、あまりに面白いんで小一時間ほど、ガチでお腹を抱えて笑いました。
でも、「道クラ」という楽曲は単に面白いだけじゃない。聴けば聴くほど良くできているんですよね。
れんれんがミュージカルの経験があることと、さくちゃんがミュージカル好きということで制作されたと思うんですが、「道子とクラリス」は、とてもしっかりとした作りのミュージカル曲になっています。
一度聴いたら忘れない印象に残るメロディ
主題となるメロディが繰り返し使われる
楽曲に普遍的なテーマがある
私の持論なんですが、ミュージカル曲ては、すべてこの三つの条件が揃っています。ウェストサイドストーリーも、サウンドオブミュージックも、オズの魔法使いも、それこそ、オペラ座の怪人も例外ではないんですが、「道子とクラリス」もキッチリと、この三つの条件に当てはまっている。一度聴いたら脳裏にこびりつくようなメロディが主題として何度も繰り返される。そして「離れ離れになった姉妹の物語」という、定番といっていいほどの普遍性のあるストーリー。
前山田氏は、天才なんじゃないかと思ったわけですが、パフォーマンスするさくれんがホントにすごい。
さくちゃんは、文字通り指先にまで意識が集中してて、れんれんも堂々としたパフォーマンス。この頃、たこ虹のライブ映像は「なにわン2014」しかなかったので、ただただ何度も繰り返し見てました。
そして、はじめて行ったたこ虹のライブ「なにわン2015」で見た、道子とクラリス(魂の激闘編)もホントに楽しかたなぁ・・・。
たこやきレインボーのライブが、どんどん進化していったらロックミュージカルのようになってくる予感は、道子とクラリスによるもの。そして、実際にそのようになっていると思います。
3年前の個別握手で、こんなことがありました。
も「道子とクラリス、大好きなんですよー!続きを楽しみにしています」
🌸「続きはもうできてるんやでー!あとは、いつやるかだけなんや」
も「ええー!!!この話、ツイッターに書いちゃって大丈夫ですか?」
🌸「ええよー!」
さくちゃんの満面の笑みと聞いた内容で、頭が真っ白になってしまって、ブースから出る時にコケそうになって、パーティションを倒しそうになって大変でした。よくよく考えて、この話は公式でいってるわけではないし、さくちゃんに迷惑が掛かったら大変と考えて、ごくごく親しい方にだけ伝えましたが、家にいるTVで、続きは既に完成している話は出てましたので、この話は晴れて解禁ですね。
第3部は、いつか必ず披露されると思うのですが、どんどん登場人物が増えてって、結果的にメンバー全員が登場してくれたら嬉しいなぁと思っているのですが・・・。イボコロリン大王がくーちゃんだったらとか、イボコロリン大王の娘が道子とクラリスだったらとか、いろいろと想像してしまうのですが・・・。
いつかきっと観られると信じて、道子とクラリスの続きをとても楽しみにしています。
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