たこやきレインボー「ダンスの実力」
たこやきレインボーは、私的には女性ボーカルグループだと思っていたんですよね。ボーカルに特化して十分魅力的なグループ。振り付けは、あくまでも楽曲の世界観を表現するもので・・・。
でも、たこやきレインボーは、さらに突き抜けたグループになるべくダンススキルを向上させている。
2020年4月上旬に、たこやきレインボー公式のInstagramで立て続けに、ダンス動画が公開されました。この時期、集中的に突き詰めていったんだろうな・・・と思います。
たこ虹のダンスが格段に進化したのは、2018年の虹色進化論から。振り付けは今までのものとは、次元の異なるもので、徹底的にレッスンを行い、MVの撮影に臨みました。レッスン期間、ツイッターでメンバーを応援ツイートをしていくようなことがあったり、その「強化合宿」の模様は、後日、ドキュメンタリー映像として円盤化されています
たこやきレインボーは、高身長のまいまいと背の低いくーちゃんの身長差は20cm近くあるのでは?と思えるほど。これはグループでダンスをするに、デメリットなポイントになると思うのですが、たこ虹は、それを克服するために、徹底的に体幹を鍛えて身体の軸がブレないダンスを目指しているように感じます。身体の軸がブレずにしっかりしているから、たとえ身長差があっても、ダイナミックに美しく見える。
さくちゃんが、ムチャミタスのロケで、イルカに足の裏を押してもらい、プールを一周するというパフォーマンスを1時間程度の練習でできるようになったのも、体幹を徹底的に鍛えたから可能だったといえるかもしれません。
たこやきレインボーが体幹を鍛えることは、2014年に放送された「たこもガチなんですけどぉ」の中の企画として番組内で行われてて、専門のトレーナーから指導をつけてもらうのですが、それからずっと、たこ虹は地道に鍛えてきたのではないかと思います。
個人のダンスムービーも公開されていますが、さくちゃんの表現力の凄さが伝わってきます。完成したかたちをイメージしつつ撮影ししてて、編集したところも、ホント凄い!そして、明るくポップなものと、シリアスなものを同時期に撮影して、さくちゃんの振り幅を魅せている点もさすがです。
れんれんのダンスは躍動感があり、楽しさがあふれてあふれて、こぼれ落ちるんじゃないかと思えるほど。振動でカメラが少しずつ、上を向いていくというのも、どことなくれんれんぽい感じもします。
まいまいは、スタイルの良さを最大限に活かした、メリハリのある格好良く美しく、躍動感があるダンスが特徴です。まいまいは、自分の魅せ方を徹底的に研究してるんだろうな・・・と感じます。
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