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たこやきレインボー「ボーカルの進化の歴史」①

たこやきレインボーの12月のライブ「たこ虹クリスマス」、そして、3月の「桜咲くこの場所で」で、たこ虹のパフォーマンスがヤバイくらいに進化してる。そうと感じた人は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。伝わってくる迫力と凄み。そして、終演後の多幸感。それは、スカパーアイドルフェスの4曲だけのパフォーマンスでも、十分すぎるくらいに感じられました。

このすごさは何なのか? なにがどうすごいのか、という点を、過去にさかのぼって、私の記憶をたどって書いていこうと思います。
そうすることで、たこやきレインボーの現在が、よりリアルに分かるのではないかと思いますので。

2017年の春、テッシーをバンマスに迎えた、なにわンダーたこ虹バンドを従えて、RainbowRevolutionのツアーがスタートします。

バンドは、2016年の秋に行われたなにわン後から考えられていたようで、「虹色進化論」のブルーレイでエイベックスの方が話していたことですが「たこ虹をバンドでやることについて、スタジオミュージシャンを揃えることも考慮したが、たこ虹とマッチする人間性で選び、ユニコーンのような雰囲気で出来たら面白いんじゃないか」という経緯で、テッシーに依頼。
その返事が「真剣にバカをやります」という一行で、快諾したというテッシーがあまりにカッコイイのですが・・・。テッシーは一時期、浜崎あゆみのサポートメンバーとして参加していましたが、テレビやイベントなどでは生演奏できないのがイヤで抜けたという話があるほどで、そのようなところからも、仕事に対する姿勢がわかります。

そして、リハーサルでは、たこ虹のメンバーのボーカルが「子猫のようだった」と、テッシーが語っていた記憶があるんですが、それはどこで聞いたものだったのか・・・。

この時のライブについては、テッシーが2020年12月にFacebookで、YouTubeにある動画を引用するかたちで、このように語っています。

「自由と規律」「自由さと規律ある動き」という言葉に、どことなく、たこ虹クリスマスのパフォーマンスのことを言ってるようにも感じるのですが・・・。

なにわンダーたこ虹バンドのライブ「RainbowRevolutionツアー」は、こちらの円盤で見ることができます。

オフショットムービーも収録されてるのですが、ライブ後、最後にくーちゃんが「演奏はやかったよなー!」と、いうくだりがめちゃくちゃ面白いのですが・・・。テンポ(BPM)は音源を同期させるために決まっていることと思うのですが、もしかしたら、テッシーが本番で、こっそり速度を早めたようなことも想像できるわけで・・・。

このテーマはとても長くなりそうですので、次回は、「まねー!!マネー!?Money!!」と、たこやきレインボーの中では最もアグレッシブなライブ「オオサカアイドルフェスティバル2017」について書こうと思います。

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