藤下リョウジの理念・exたこやきレインボーの現在
2021年12月26日、大阪環状線の千秋楽の舞台の翌日、清井咲希さんの仮面ライダーリバイスの出演が発表されました。そして、その夜は、「くーちゃん誕生日会×クリスマスパーティ×忘年会」の配信。ラーメン全部のせのようなタイトルが面白いのですが・・・。
参加予定だったさきてぃは仕事が押してるようで参加できず。でも、仕事で大忙しなのはむしろ朗報。配信の雰囲気もどことなく大きな仕事を終えた4人が仕事の報告会をしているようで、表情がとても晴れやかで活き活きとしているように感じました。
スタプラの理事長こと、藤下リョウジ氏。スターダストプロモーション制作三部のトップにして、スターダストプロモーションの代表取締役社長。スタプラにツイッターやインスタグラムで、とても気作な投稿をしています。
かなり昔の記事になるのですが、藤下リョウジ氏と百田夏菜子さんのインタビュー記事。
ももクロの配信なのでは、ほとんど冗談しか語っていませんでしたが、ここではスターダスト制作3部の理念ともとれる話をしています。
ちょっと分かりにくいものがあるのですが、ここから読み取れる理事長の理念はこのようなものになると思います。
・私が育てるタレントは喩えれならば「自らで種を撒き苗を育て、春に田植えをし、雑草を抜くなど水田の管理をし、夏を越えて、秋に稲穂が実ったら収穫をする。
・その収穫したものを糧に、自らのチカラで走ることが出来る芸能人を育てている。
・3Bを表すマーク、鍬を手に持ったケンタウロスと稲穂で象徴される。それが、スターダスト制作3部の「キングオブエンターテインメント」である。
・そのような理由から3部では引き抜きをせず人材を1から育てる。
このマークは現在もスターダスト制作3部のツイッターアカウントのアイコンになっているので、藤下リョウジ氏の理念は今なお生き続けてるといえるのだろうと思います。
しかし、組長のやり方、剛腕ともいえる手法はちょっと違うんじゃないか・・・とも思えるのですが、それはビジネスにおけるリスク管理、複数のやり方を同時進行で行うことによって、可能性を探っていくとこになるのかな・・・とも思います。
冬に準備をし、春に田植えをして実りの秋に収穫をするという農耕スタイルを、そのまま活動として行っていたのが、たこやきレインボーなんですよね。
いつからかは分からないのですが、なにわンを秋に実施していた時期は、そうだったんじゃないかと思うのです。冬に準備をして、春にツアーを行い、夏の野外ライブをして、秋にその一年の集大成、一年の収穫ともいえるなにわンダーランドを行う。
そして、翌年はその成果(収穫)を糧に、活動していく。
そうすることで、グループの成長が分かりやすく伝わってくるものになる。
もちろん、稲穂の意味は成果。得られた経験や、自らが成長するということ、利益的な意味ももちろんあるのだろうと思います。
2014年、ももクロが国立でライブを行った頃に川上マネージャーが「20歳になった時に一流になっていればいいと思った」と語っていました。それはもちろん国立競技場のような一流の場所でライブができるようになることという意味もあるのでしょうが、一流の芸能人としての経験を積みあげること。そして、芸能界でどのような仕事でも対応できる実力を身につけることという意味合いもあると思うのです。
2021年に、たこやきレインボーを卒業しカタチはなくなってしまったものの、5人は石田靖座長の石田笑店で5人が主軸の物語でなんばグランド花月の舞台に立っている。
まいまいとれんれんは草月ホールの舞台に立ち、くーちゃんとさくちゃんは、大阪松竹座という歴史ある劇場に立っている。短時間でトランペットトロンボーンを吹けるようにし、全20公演もの舞台を行っている。
さきてぃは、年明けには仮面ライダーリバイスの出演が決まっている(ちょっとの出演とのことですが実際のところどうなのでしょうか?)
私は5人のこれまでと現在を考えると、藤下リョウジ氏の理念に、愚直といっていいほどそったかたちで育てられていると思うのです。
そして、偶然なのかどうなのか、でも、偶然じゃないのかもという気になることがあるのですが、家にいるTVのさくぴょん回に登場したメニュー「ケンタウロスの涙」(水)と、スターダスト制作三部のマーク「桑を持ったケンタウロス」が共通していること。
意図してやっているのかどうなのか。意図してないとすると、あまりに突飛すぎるし、ホントのところはわかりませんが、そのようなところも含めて、さくちゃんは面白いなぁと思っています。
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