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かっこいいが詰まってる

どんどんさんの投稿遅れにかまけて1日遅れました。いたばしです。
今日寒すぎませんか?
バイトが終わり、湯船につかったのにまだ震えています。
寒がりの私にはきついぜ。
あと、手の赤切れの数を数えたら二桁を上回っていました。
もう、冬、嫌だ。

アニメの思い出

さて、今週のテーマは「アニメの思い出」。
アニメ、、これまで何百本見ているのか、費やした時間を数えるのが怖いほど、
アニメが大好きないたばしです。
私の中にある美学は小説から、感性はアニメから学んだものだと思っています。
アニメの思い出も数え切れません。

「うわ、『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョンと同じ席になったじゃん」という席替えの思い出。
中央線の中で『マクロスF』のキスシーンを見てしまい、声を上げてしまった思い出。
全然仲良くない子と遊びに行ったとき、電車の中で『ハチミツとクローバー』を見て号泣した思い出。
ずっと見ていた『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』で自分の好きなキャラが死んでしまった次の日の部活、暗い顔すぎて同期に怒られた思い出。
などなど…

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あ、これは私が寝れない時に見る大好きアニメ『日常』
本当に挙げたらキリがありません。

列挙していても仕方がないですね。
たっくさん好きな作品、制作に携わる方々がいらっしゃいますが、
ここでは私が中学時代から敬愛している
渡辺信一郎監督の作品との出会いを紹介しましょう

『坂道のアポロン』との出会い

渡辺信一郎監督の作品と出会ったのは、
学生時代通い詰めていたJR板橋駅のTSUTAYA
なんとなく次見るアニメとして『坂道のアポロン』を手に取りました。

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見る前は、正直あまり期待していませんでした。
ジャズを演奏する高校生たちの話って面白いの?
そんなこと、見始めたら吹っ飛びました。
淡々と紡がれていく物語に、
青春の儚さ、刹那さ、熱さ
その全てが詰められていました。

そして何より音楽のすごさ。
素人でも「かっこいい!」と感動できるような、
菅野よう子さんのアレンジが生み出したジャズ
そしてセッションの描写には本当に圧倒されました

今こそ、『カウボーイビバップ』

これが渡辺監督作品との出会いです。
ですが、その魅力のとりこになったのは、この次の作品です。
それは『カウボーイビバップ』

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度肝を抜かれました。
言語化できないような世界観の美しさとかっこよさ
愛おしいメインキャラと登場人物の悲哀と人間臭さ
痛快なストーリー、そしてその裏に見える人間の神髄と社会への皮肉
ジャズ調の音楽、良すぎる、
すぐにサウンドトラックも借りました。

なにこれかっこいい、すごい。
次の日に朝練があることも忘れ、
夜通し何度も何度も見ました。
見ても見ても、見たりない。
見れば見るほど、魅力がわかる。
中3の私が心酔するには十分な、衝撃的な出会いとなりました。

その後、貪るように渡辺監督作品を見ました。
私的最高ハードボイルドヒップホップ侍アニメ『サムライチャンプルー』
現代の東京を舞台にしたサスペンス(ってくくりたくないけど)作品『残響のテロル』
どの作品にも通じる淡々としながらもぐっと惹かれる世界観
独特なキャラの魅力、純粋なかっこよさ
うわあああああもう、好き!
夜な夜な一人で何度も見返し、笑い、涙した
最高の時間でした。

好きなアニメの話をしていたら体が温まってきました。
『カウボーイビバップ』は最近NETFLIXでハリウッド実写化されましたね。
配信直後に打ち切りという大黒歴史を作ってしまいましたが…
だからこそ!今だからこそ!ぜひ!原作アニメを!
26話のどこかに、自分の好きな話が絶対にあるはずです。

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