私の初めての妊娠と稽留流産と自然排出②
<稽留流産発覚編>
母子手帳の交付や妊婦検診をしてもうすぐ4ヶ月検診という頃、不正出血が、、、
ほんの少しの出血だったので、次の日も続いたら病院に行こうと考え、その日は夜だったのもあり、様子を見ました。
翌朝、やはりほんの少し、ナプキンに掠れるような出血が。
ちょっと不安な気持ちが強まり、午前中のうちに病院へ行くことに。
診察を待つ間、
仕事の予定を確認して気を紛らわしました。
友人から、不正出血はよくあるものだと聞いていたので、
「まさか大丈夫でしょ」という気持ちと、
「もしかして、、」という不安とが
入り混じっていました。
診察の順番がきました。
いつも通り、診察をし、
経膣エコーをとります。
モニターに目が吸い寄せられます。
動いてないような、、、
先生が沈黙でエコーを続けます。
「少しお待ちくださいね」
と声をかけられ、別の先生と2人で確認し始めます。
あぁ、これは
冷静に状況を分かっている自分と
何も考えないようにしている自分
診察室に呼ばれてエコーの結果を聞かされます。
「残念なのですが
赤ちゃんの心拍が確認できません。」
「赤ちゃんの大きさを前回の検診と比べて、大きくなっていないので、、、」
前回の検診で少し小さめとは言われていませんでしたが、検診の直後くらいには亡くなっていたようでした。
今思えば、
悪阻が急に治った時期と
重なるように思います。
(私の場合は、たまたまそうだっただけかもしれませんが)
「このまま自然に排出されるか、手術が必要か、様子を見て決めましょう」
ということでした。
次の検診のために仕事の休みを入れていたので、予定通り、検診の日に通院をすることにしました。
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