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本戦ベスト8【虹架けコノハムシ】~蟲神器全国大会を終えて~

もにもーにんぐ!

初めての方ははじめまして。
そうでない方はお久しぶりです。
このはむし大好き関東蟲主のもににです。

先日、蟲神器史上初となる蟲神器の全国大会が行われました。
そしてぼく こと もにに は東京Aブロック予選の選ばれし16人の中で奇跡的にトップの戦績を残すことができ、本戦出場・及び全国ベスト8の称号を手に入れることができました。

そしてぼくが数か月前に蟲神器を布教した下僕相方こと星のまーりぃ@rikuto_konetami に至っては、当初の下馬評を覆し東京Bブロックから日本一の座に上り詰めるという快挙を成し遂げました。おーすごい!!

記念に相方を優勝に導いた&ぼくのデッキで活躍してくれたエゾゼミにサインをもらっちゃいました。ヘッダー画像。右のはぼくの推しとぼくのサイン。

残念ながらぼくは本戦ではロクに勝てませんでしたが、相方と一緒に本戦に出場してみんなにチヤホヤされるという最高の経験ができたので、個人的には大満足の一日でございました。

さて、そんな訳で、世界大会の熱も冷めやらぬうちに、そして第三弾のカードの体験会を控えたこのタイミングでnoteを書くことにしました。

本記事は二部構成となっております。

前半では世界大会およびぼくの周りの環境分布やデッキ選択に至る経緯、今回の結果を踏まえて結局蟲神器で最も強いデッキは何だったのか?といった広い視点から解説を行っていき、

後半では今回ぼくが使った【虹架けコノハムシ】というデッキの使い方やコンセプトといった個人的な観点からの解説を行っていきます。

全文無料となりますので、稚拙な文章にはなりますが よろしければお読みいただければと思います。あとよかったらツイッターフォローしてください。




前編 <環境編>

Cost1 秋葉原環境について

さて、まずは世界大会の話をする前に、ぼくがいっつも蟲神器をしている関東(特に秋葉原)の環境についてお話させてください。
よその地方のことについては詳しくないので特に触れないでおきます。

まず、秋葉原周辺は、間違いなく日本で一番蟲神器の開拓が進んでいた環境であったと確信しています。

これは別に他の地方の蟲主が弱いとか身内贔屓とかそういう話ではなく、
都心部という交通の便がよく毎週数回の公認大会がコンスタントに開かれており、プレイヤーの総数も多く通いやすい……
という環境によるものが大きかったと思っています。

ぼくの記憶では2弾発売当初はワンショットが強い!みたいな風に言われていたと思いますが、案の定秋葉原でもワンショットは速攻で開拓され、そして速攻で対策されて駆逐されました。

秋葉原のカードショップでは前述の環境も相まってプレイヤー同士の研究・相談が活発に行われているため、ワンショットに限らず優勝してレシピが公開されたデッキは次の週には対処法が確立されていたのです。

また、付け加えて大会の参加メンバーが固定化されて「おー今日もいつものメンバーばっかりだな」状態になるにつれ、
デッキへの対策を通り越して「特定プレイヤーへの対策」、いわゆる顔メタが猛威を振るうようになりました。
(例えば”この人のデッキは4コストから上の虫しか入ってないし蚊遣り火も入れてないからジョロウグモ出せば基本突破されないよなー”とか)

不滅の王台を採用したデッキが結果を残した翌週はワンショットに埋葬虫の野辺送りが採用されたりもしました。最悪でした。くそが。(私怨)

秋葉原はこういった環境であったため、”尖ったデッキ”や”レシピや戦法が固定化され気味なデッキ”が安定して勝ち続けることが非常に難しく、

大型の虫を絡めた長期戦で盤面の有利を勝ち取り、手札に踏み倒しカードが集まってきたら一気に削り切るデッキ、つまり【コントロール】や、そこに低コストの虫を入れて序盤の打ち合いに強くした【ミッドレンジ】が流行っておりました。

そういったシンプルな殴り合いをするデッキはワンショットやアグロと違って採用されるカードの選択肢が多いためピンポイントな対策がされづらく、(※されないとは言ってない)ワンショットほどのわかりやすい勝ち筋は無いまでも安定した勝率を維持しやすかったのです。

強いて言うなら、ありとあらゆるデッキに対してとりあえず有効に機能する「退魔の蚊遣火」「電気虫の稲妻」あたりが人気だった気がします。これらのカードはワンショットに対しては効果が薄いですが、ワンショットが淘汰された環境においては「相手が何使っててもとりあえず最低限の仕事ができる安定のカード」だったのです。

たまーに上手い人が1コストの虫で固めたアグロや除去入りワンショットみたいな地雷寄りのデッキで勝ってたりもしましたが、あくまでそれはみんなの意識がよそに集中していた時に隙を突いて勝ったにすぎません。
そればっかり使ってたら間違いなくメタを張られるからです。

秋葉原周辺はこういった特異な環境であったため、明確に「これが強い!」というデッキが確立されることはなく、様々なデッキがバランスよく存在する群雄割拠 状態となっておりました。

さて、そんな中でぼくがどんなデッキを使っていたのかという話ですが、
ぼくはコノハムシが好きなのでそればっか使ってました。
あと低速寄りのデッキが好きなのでそれ以外使いませんでした。
勝てるとか勝てないとか関係ないんです。意地です。ちなみに全然勝てませんでした。

ええ、レシピが固定化されて手の内がバレると弱いってさっき言ったばっかりですもんね、そりゃそうですよ。蚊遣火とか電気虫めっちゃくらうし。


Cost2 全国大会環境の予想

さてさてそんな秋葉原環境でぼくらは蟲神器をしていた訳なのですが、
全国大会ではそうはいきません。

いつもは大会に出ないけどせっかくの全国大会だから!とか、
あるいは普段は秋葉原以外の場所で蟲神器をしている層が相当数参加している全国大会という場は、身内の多い秋葉原環境とは全く勝手が違うのです。

自分たちのところではほとんど見なかったワンショットや、対処のしようがない初見のデッキと当たることが想定されたため、ぼくも含めて全国大会に参加する秋葉原蟲主は頭を抱えたことでしょう。

さらに、全国大会は1本先取&先行後攻を選べないルールであったため、相手のデッキを予想して対処する戦術も取れませんでした。

それでもワンショットやアグロのような「(秋葉原のように対処法が確立されていなければ)理論上は強いデッキ」は絶対に多いだろうなーという予想はなんとなーくできたため、その辺りにヤマを張っている人が多かった気がします。

ぼくもそんな気がしていたので、迷いに迷った結果、秋葉原で流行っていて  かつ 自分のデッキの天敵である「ロードハウナナフシ
……への対策として採用していた退魔の蚊遣火をデッキから外し、アグロへの有効打となる塵芥虫の爆熱弾を採用することにしました。これは英断でした。

ワンショットは当たらないと読んで対策を諦めました。
一応不滅の王台を1枚採用しておけば対策できないこともなかったのですが、デッキの枠が無かったので泣く泣く採用を見送りました。

あとは、最悪ワンショットと当たっても相手が安易なプレイングをしてくれればまだ勝てるよなーという考えもありました。

ちなみに本戦で負けた相手がワンショット使ってました。つらい。あーん。


Cost3 全国大会環境の結果

さて、全国大会本戦の結果を見てみましょう。

(上記のツイートのリンクのツリーから本戦で使用されたレシピが見れます ぼくのレシピのとこにいるこのはむしちゃんを見てください)


本戦TOP3の使用デッキがアグロ及びワンショットであることからも、まぁまぁぼくの予想は合っていた気がしますね。負けたけど!

ちょくちょく大型の虫を採用したコントロール寄りのデッキも残ってはいますが、本戦では全体的に振るわない結果になっていますね。

これはもう相性の問題なので仕方ありません。秋葉原環境くらいおもいっきりピンポイントで対策をすれば相性差を覆すこともできたのでしょうが、
コントロールでアグロとワンショットの両方を対策するのは枠の都合で困難なのでどうしようもなかったのかなーという感じです。

少なくともぼくはそうでした。


Cost4 何を使うのが正解だったの?

さて、上記の話を踏まえて。
プレイヤーが完璧な知識・スキルを持っていると仮定して……

結局蟲神器全国大会では何のデッキを使うのが正解だったのか?
蟲神器の第二弾環境で最強のデッキは何だったのか?

優勝したセミアグロが最強なのかと言われれば、それは違います。
だって、全国大会の後に相方とやったエキシビションはぼくが勝ちましたからね。
そもそもぼくや相方よりもっと勝ってる人は秋葉原にいっぱいいます。

じゃあ結局相性や運の問題なのか?
もちろんそれもありますが、一番ではありません。

答えは秋葉原環境でも出ておりました。

蟲神器における最強のデッキというのは
何をしてくるかわからないデッキ」なのです。

蟲神器というカードゲームには、「これを通したら絶対に勝てる」といった戦法がありません。
複数枚のカードを組み合わせた必殺コンボみたいなものも存在しません。
あくまで1枚1枚のカードの強さで戦うゲームです。
そして、蟲主の皆様は重々わかっているかと思いますが、
色相性や体力の100の差で蟲同士の相性が明確であるこのゲームにおいて、やりたいことがバレているというのは最大の弱点となるのです。

無論、今回の大会(特に本戦)は別地方のプレイヤーと対戦することになっていたため、お互いにデッキの中身や戦い方は全く分からなかったのですが、
(※本戦出場者は他の本戦の動画を視聴することが禁止されていました)

とはいえ、上手い人は相手のエサ場を見て何となく相手のデッキを想定することができます。ゆえに、オーソドックスなワンショットなどは対戦中に戦法を見破られて相手に最適な動きを取られてしまうのです。

一方で、既存のデッキとはあまりにもかけ離れたマイナーなデッキであった場合はどうなるでしょうか?

前提として、プレイヤーは完璧な知識・スキルを持っているものと仮定しましたが、それはある意味では間違っているとも言えます。

例えば、プレイヤーAが
相手の動きやエサ場から、「ああこのデッキはアグロだな、じゃあ適切な対処法は……」と考え、考えうる最適な立ち回りをしたとします。

もちろん、プレイヤーAは蟲神器が上手なのでミスなどしません。

ただし、それは相手のデッキがアグロであるという仮定が、本当に合っていればの話です。

相手のデッキがアグロでないことが判明した瞬間、
それまでの完璧な立ち回りは全てが悪手となります。

そうやって、本来ミスをしない相手プレイヤーに間違った選択を取らせること。それこそが蟲神器における最強の戦法なのです。

ぼくは大会の日の朝、相方と秋葉原のサイゼリヤでご飯を食べながらデッキの最終調整をしておりましたが、正直その時点では相方が勝てるとは全く思っておりませんでした。

相方のプレイングスキルは信用しておりましたが、そのデッキはぼくが知っている「強いデッキ」とはあまりにもかけ離れていたからです。

実際、後で聞いてみると
「セミはずっと使ってるから絶対に使いたかった」
「エメラルドゴキブリバチはプラチナコガネ奪うと強いからまぁ1枚」
「ナナフシモドキは序盤に擬態できるからとりあえず1枚入れてみた」
「ジョロウグモはなんか蜘蛛の巣が強いから1枚だけ入れた」

めちゃくちゃな理論で入れたいものを突っ込んだデッキでした。
そもそも終盤の盤面展開が強いセミと序盤の殴りが強いアグロを組み合わせること自体が(少なくともぼくの理論では)本来アンチシナジーなのです。

が、ゆえに勝ちました。
ツイッターで相方の対戦相手が「相手のデッキのコンセプトが全く分からなくて動かし方ミスした」みたいなことを言ってましたが、実際それが強かったのです。

蟲神器における最強のデッキは、何をしてくるか読めないデッキです。

つまり、「小学生がなけなしのお金でダイソーに行ってパック買って、持ってるカード資産の中で何とかあれこれ考えてくみ上げた”ぼくの考えた最強デッキ”」こそが真の最強デッキなのです。胸が熱くなりますね。

むろん、じゃあ適当にカード突っ込んだデッキが最強なのかというと、そういう訳ではありません。
流石にある程度はデッキのコンセプトやシナジーを考えなくてはいけませんし、立ち回りの定石やカードプールへの知識がないと相手のデッキに対応することすらできません。

本戦に出場したプレイヤーなら当然その程度の知識や能力は持っていたでしょうが、最後に勝敗を分けたのはデッキの読み合いと騙し合いの能力でした。

その点ぼくはどこまでも教科書通り、理屈どおりのデッキ構築しかできませんでした。何よりの敗因です。

ぼくのデッキも「このはむし好きだから入ーれよ!」とか
みんな使ってないけど虹の架け橋が強い気がするから採用!」とかやってたので完全にテンプレート通りではなかったものの、相方には遠く及びませんでした。

これがもし2本先取の大会だったら、結果は全く変わっていたでしょう。
本戦出場プレイヤーがお互いのデッキを把握した今、もう一回対戦したら結果は別のものになるでしょう。

何より、今回優勝してデッキが世に認知された今、相方のデッキは決して「最強のデッキ」ではありません。


『カードを集めて、君だけの最強デッキを作れ!』

これが全てです。自分が作ったオリジナルのデッキは、誰にもバレていない正真正銘の最強のデッキなのです。そこに優劣はありません。

そして、その最強デッキのポテンシャルを最大限に引き出せるように。
色んなデッキと戦い、色んな戦い方を知れば、誰だって日本一になれるチャンスがあるのです。

蟲神器に終わりはありません。
これから第3弾のカードだって登場しますしね!

自分の好きなカード、好きな虫、好きなデッキで勝てる
蟲神器」という最高のコンテンツが末永く続きますように!

そう思える全国大会でした!
ありがとうコノハムシ! ありがとう相方! ありがとうダイソー!

以上、大会の環境分析でございました。🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃


後編 <デッキ解説編>

Cost5 【虹架けコノハムシ】

さて、ここからはぼくが使ったデッキの紹介となります。


ぼくなりの最強デッキ!


【虹架けコノハムシ】は4コスト目から動き始める低速デッキです。
キーカードとなるのは「コノハムシ」と「エゾゼミ」の2体。

このはむしを採用するのはぼくに課せられた必須ルールです。
相性のいいカードをあれこれ探した結果、この組み合わせにたどり着きました。

コノハムシを4ターン目に出し、擬態で生存。次のターンにエゾゼミを出して<鳴く>で攻撃を誘導してコノハムシを守ります。

この2体の攻撃を合わせた緑600+青600という数値は、
弱点込みで赤と青の全ての虫、及び緑の体力1200までの虫を倒すことができます。

つまり、この2体を盤面に維持することで一方的に相手の虫を倒しつづけることができるわけですね。

<鳴く>があるので基本的には毎ターン相手の攻撃でエゾゼミが倒されますが、これはテイオウゼミを出すことで復活させます。コノハムシは生存し、エゾ+コノハムシの盤面を維持し続けることができます。
何ならテイオウの分だけ場の虫が増えます。

そうして一方的に複数体の虫を並べつつ相手の虫をきちんと処理していき、テイオウゼミの効果でリソース差を広げて、
適当なところで一気に攻め込んで圧勝する……というのがこのデッキの勝ち筋となります。

無論、実践では電気虫の稲妻や各種踏み倒しカードで盤面を崩されることもあるわけですが、その場合は再度コノハムシの擬態から盤面を作り始めたり、テイオウゼミで一気に盤面を回復したりします。

その際に役に立つのが虹の架け橋です。キーカードとなるコノハムシやテイオウゼミを状況に応じて再利用できますし、基本的には4~5コストの虫を使うデッキなのでコスト面は余裕で工面できます。

また、仮にこちらの盤面を崩すようなカードを使われたとしても、
それらは基本的にカード同士の1:1交換になるためこちらへの致命傷にはなりません。

最終的にはテイオウゼミによって復活させたカードの分だけこっちが多くカードを使えることになるため、基本的には一方的に相手のリソースを削ることができる訳ですね。

クマゼミはエゾゼミが引けなかった時の予備要因です。あんまり強くは無いですが何もセミが引けないよりははるかにマシなので割り切ります。

蜉蝣の閃きは相手の場に緑の大型虫がいたり、不慮のとびだすにより盤面の虫が倒しきれなくなってしまった時に使うカードです。
終盤まで残しておいて一気に相手を倒す!みたいな使い方もできなくはないですがあくまでおまけ程度です。

このデッキにおいては相手の場の虫を毎ターンきっちり倒すことがとっても大事です。蜉蝣はお守りとしてきちんと手札に残しておきましょう。

蜉蝣じゃなくて蚊遣り火とかじゃダメなの?と思うかもしれませんがダメです。
盤面を固めて勝つデッキなので場に虫を出す機会を減らしたくないためです。蚊遣り火を使ったら流石に虫を出すコストが残りません。
その点蜉蝣であれば残った4~5コストで虫を出しながら相手の大型虫を処理することができます。

そして、その蜉蝣で出すためのカードとしてオニヤンマを採用しています。
序盤は速攻でエサ場に置きます。
セミとコノハムシでは見れない緑の大型虫を1コスで見ることができるため、詰み防止のためのお守りとしてたいへん優秀です。

アグロを対策するなら片方をニセハナマオウカマキリにして連撃で2匹同時に倒せるようにします。

ジャイアントウェタとオオキバウスバカミキリはこのデッキのサイドギミックとなります。明確な役割が決まっているわけではありませんが、
状況に応じて適切に仕事をしてくれるのでお気に入りです。

終盤に盤面を崩され、「コノハムシを出したいけど擬態しちゃうから壁にならない……」といった時に壁になれる緑の虫として使えたり、
わざと倒されに行くことで赤の虫を出すように相手を誘導して次のターンのセミのお膳立てをしたり、
セミとコノハムシを並べ切ったあとのダメ押しになったり、
序盤はエサ場に置くカードとして使えたり……と、様々な場面で活躍します。

デッキに必須という訳ではないですが、今のところ安定して役に立ってるので外す理由もないかな……というポジションのカードになります。

とびだす4枚は安定して強いです。
お守りにもなる上、もともと横に虫を並べて勝つデッキなので1回とびだすだけで一気に勝ちに近づきます。
1試合に1回はとびだしてほしいので4枚採用。自由枠がもうちょっと欲しかったら3でもいいかも。

残り2枠の爆熱弾が自由枠となります。今回はアグロを対策して爆熱弾を入れてます。下記【Cost 6】を参照して好きなカードと入れ替えてくださいな。


Cost6 自由枠の入れ替え候補

・塵芥虫の爆熱弾
アグロ相手の最強メタカード。
というかこれ入れてないとアグロに勝てません。こっちが動き始める前にゲームが終わります。
これ入れてなかったら予選1戦目で負けてたよ。あぶねー

・電気虫の稲妻
爆熱弾と蚊遣り火のちょうど中間。
上手くいけばどっちの代わりにもなれる一方で上手くいかないとどっちにもなれないリスキーな子です。ロードハウ倒せないし。
コスト2も微妙にしんどいかも。。。

・退魔の蚊遣り火
秋葉原の最強カード。これが無いと盤面固めたところでロードハウに殲滅されて死にます。今回は採用してなかったので予選でロードハウ使われて死ぬかと思いましたがプレイングでなんとかした。えらい。

・不滅の王台
ワンショット相手の最強カード。ギリギリまで迷った結果今回は結果採用しないに至りました。そしてワンショットに負けました。あのさぁ……
採用する場合は手札にコノハムシ残しとかないといけないのでそこだけ注意です。あと除去撃たれると死ぬ

・デスストーカー
3コストでそこそこ固くて火力もすごい(小並)
エゾゼミとコノハムシで見れない序盤の緑の虫への有効打になります。特にサバクトビバッタ相手には有効です。
他にも擬態の切れたロードハウナナフシを1人で倒しちゃったりもできるのがとってもえらい。あと3コストだから蚊遣り火と同じターンに使いやすいのもよさげでした。
枠の都合で不採用。


さいごに

ここまでお読みいただきありがとうございます。
だいたい書きたいことは書けたので以上にしようと思います!

最後に全く関係ない話で申し訳ないのですがちょこっとだけ宣伝させてくださいな。

ぼくがよく行く秋葉原のお店です!
全国大会後に相方や近隣蟲主の皆様と打ち上げをやったところです!!
都内の蟲主の皆様ならだいたい知ってると思うけど蟲神器のシングル置いてて大会も定期的にやってるのでよかったら来てくださいな!
地方の方も東京来たときはぜひ!!

おわり!

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