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傷物語の「本質」

みなさんどうもこんぱんにゃ、ぱんにゃある。
本日は傷物語の本質を紹介するあるよ。
まずは下記のチャンネルを確認してほしいある。

吸血鬼といえば彼女しかいないゆに!

NEW GAME

いつの時代に存在し始めるか選ぶことができるのであれば、常に最も新しい時代を選ぶのがよい。オバマもそう言っている(※1)。昔はよかったと言っているのはトランプと老害オタクだけだ(※2)。そういうわけで、最新タイトルの最新カードを使ったデッキを使うに越したことはない。

これを踏まえて傷物語のリストを見れば明晰判明なことだが、われわれに利用可能なデッキタイプは下記の5種である。蟹やら猿やらフェニックスを使いたい人間は古代に帰る方法を模索するかデュエプレをダウンロードすることをオススメする。

①赤吸血鬼
②青吸血鬼
③羽川
④吸血鬼ハンター
⑤あららぎ(スマホでは変換できない)

お前の血は青色だ

この中からわれわれが選択したデッキタイプは「②青吸血鬼」である。
まずはデッキレシピを確認していこう。

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アセロラドリンク・420ミリリットル

次にわれわれが知るべきは、なぜ「②青吸血鬼」が他のデッキタイプよりも優れたデッキタイプなのかということだ。

1. 滑らかな足回り
吸血鬼デッキは「お化け屋敷」と「4ソース(06-017)」、「7-2サーチ(03-065)」といった強力なサーチカードを利用できる。「お化け屋敷」は貴重なメインフェイズに即時のアドバンテージを得ることができるカードだ。「4ソース」から「7-2サーチ」を出現させることで手札を減らさずに盤面の展開と必要カードの探索を行うことができる。ついでに4ソースは「花嫁(06-002)」との相性もいい。そして赤吸血鬼にはない強みとして、06-008の存在がある。タイトルイベントである「傷物語」も展開の助けになるだろう。

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06-008からメインアタッカーである06-015を展開することによって、一気に盤面を整えることができる。気になるサイズ不足については06-007によって解決可能だ。

2. ショット能力
「③羽川」や、「④吸血鬼ハンター」にはない強みとして、ショット性能の高さがある。カードの性能から、「③羽川」は地道に相手のリソースを削る方向性のデッキになり、「④吸血鬼ハンター」は数枚のアタッカーでクロックを方向性の刻むデッキになる。このようなデッキの弱点は、初手の動きがあまり芳しくないなどの不運な展開が発生した際にゲームをひっくり返すのが難しいことだ。吸血鬼デッキには、前述した06-008や、06-016のように、1ターンに複数のパンチを繰り出すカードが収録されている。加えて「私の秘密」や「蝸牛」、「黄ヴァル(02-009)」といったカードを擁しているので、確実性の高いショットを行うことができる。

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死の宣告(4マナ・シールドトリガー)

3. メス
「⑤あららぎ」との違いは何なんだ、という問題が残っている。実はこれに対してよい答えを持っていない。われわれにわかっている違いとして、キスショットはメスだが、あららぎはオスだということがある。われわれはメスに飢えているので、とりあえずキスショットを選択しておいて間違いはないだろう。メスに飢えていないかオスに飢えている場合にはあららぎを選択してもよい。歯磨きに対して特殊な性癖を持っている場合もあららぎの選択はアリだ。差異としては、あららぎのほうがショットに対して特化しており、青吸血鬼よりも攻撃力は高いけれども、全体のサイズや退場時の場出し効果を鑑みると青吸血鬼のほうが守りは堅いように思われる。ユーザの9割がメスに飢えている世界でオスをメインに据えたデッキが一番強くなるようなデザインをするのはやや信じがたいということもあり、青吸血鬼を選択して得することはあれども損することはないだろう。補足として、アセロラドリンクを飲んでいる女は100パーセント可愛い(※3)。

コーナーで差をつけろ

青色の吸血鬼のカードを採用しているだけでは、つまらないデッキが誕生してしまう。ここで差をつけてくれるのが傷物語のパワーカードたちである。いつものサイクルである「EX2抜き(06-037)」や「花嫁(06-002)」はもちろんだが、傷物語には「バウンス羽川(06-040)」と「キスショット(06-004)」という単体で強いカードが収録されている。これらのカードの強いところは単体で機能するところだ。バウンス羽川は後攻や劣勢時に反撃の起点を作ることができる。軽い条件での1ハンドでのバウンスは間違いなく破格であるし、3ハンドでバウンスのみを選択して攻撃的な役割も持つことができる。キスショットは置いておけば、EXデッキに存在するキスショット(06-005)と合わせて、妨害してもポイントを通しても相手が損をする状況を容易に作り出せる。ついでに返しも棒立ちかと思いきや強引を持っているので意外と仕事をしてくれるのもいいところだ。

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ワシの手柄じゃ~

UNMOVE

メインアタッカーである(06-015)と赤キスショット(06-004)を盤面に揃えることができると好ましい。このデッキの弱点の一つだが、ロード(06-007)を配置しておかないとサイズ不足で青い吸血鬼カードが殴るに殴れない状況になりがちなため、7-2サーチの際には確保しておくとよい。住手札であっても見えてさえいれば、「花嫁」や「傷物語」で出すことができるため、思ったよりも揃うはずである。

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先1(例)

100連釘パンチ

ショットタイミングで注意すべきなのは、相手のタイトルが所持している防御札の種類である。下記のような防御札をケアしつつ、無限のパンチを決めればグルメマスターである。
・交通事故互換(キャラか、イベントか)
・アプ禁(キャラか、イベントか)
・自由登場
・盤面の面数やテキスト
イベントの防御札に対しては、ターン開始時に「私の秘密」を打ち込むことで対処可能である。キャラの交通事故に対しても、コストが0ならば「除去自由登場(06-032)」で処理できる。相手の自由登場に対しては、「蝸牛」あるいは前のターンに花嫁から「黄ヴァル」を蘇生させておくことで対処可能だ。残るキャラのアプ禁や、盤面に配置済みのカードのテキストに対してどのように対処するかが腕の見せ所である。これでも他のデッキに比べれば考えるべき相手の防御札が圧倒的に少ないのが物語シリーズの強みである。
自分自身のパンチ数についても、
・06-008の連パン
・06-008の退場時効果
・06-016の退場時効果
・06-007の直ダメ
・花嫁起動
・06-029のアクティブ
・EXデッキから06-005の出現
・捨て札から06-003の出現
上記のように見かけよりも増加するポイントが多数あるため、ミスには注意が必要である。特にキャラを張り替えることによってパンチ数が増加するパターンは練習が必要だと思われる。たとえば06-016の攻撃を通された後、06-016を破棄して別のキャラを出しておき、06-008の退場時効果で06-016を出すことなどが考えられる。

尾張の国、信姫の少女

このデッキが有利なデッキタイプは、SHIROBAKOやましろ色シンフォニーのような、防御をイベントに依存しているデッキや、防御がそもそもあまり堅くないデッキである。「私の秘密」で「道連れ」を無効にしたり、「蝸牛」や「黄ヴァル」で「テキスト無効みうぱんにゃ」を消し去ってしまえば一気に点数を流し込み、勝利することができるだろう。一方で、キャラでの2枚アプ禁を持つ対ミク戦や、ミラー戦においてはショットがうまく決まらず、苦戦を強いられる可能性がある。幸いミクは展開が遅めで、かつリソースを地道に削ってくるデッキタイプであることが予想されるため、序盤に点数を稼ぎつつ相手のアプ禁が尽きるのを待つ戦いをすることになるだろう。ミラー戦については退場時に仕事をするキャラや花嫁を設置しておき、突然死を防ぐとともに自分のショットチャンスを伺う動きが必要になる。

また、ペナルティ撫子(04-090)やヴェンデリオン貝木(04-014)を入れると役に立つかもしれない。花嫁からペナルティ撫子を出したり、相手のキーカードを貝木で抜いてあげたりすると相手に過剰なストレスを与えることが可能になるだろう。陰キャにはオススメである。

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以上、よろしくお願いいたします。

※1 フェイクニュース 本当に言ったと聞いた記憶がない気がしないでもないけど勘違いだったかもしれないあるな
※2 本物のフェイクニュース
※3 1/1

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