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かぐや様の「本質」②

人はぱんにゃに生まれるのではない

――ぱんにゃに「なる」のだ

こんぱ~にゃ~、ぱんにゃです。
本日もかぐや様の「本質」を連携させていただきたく思います。
恐れ入りますが、下記ご確認いただけますでしょうか。

デッキレシピにつきましてもデッキメーカーに上げておきましたのでご利用ください。

本日はかぐや様の立ち回りについてご説明させて頂きます。

手段の合理性は目的によって判断される

われわれが目指す最終盤面はおおむね以下のものである。

画像1

5cかぐや、EX3c銀行、8cコンビ:メインアタッカー
3c我慢銀行:我慢強い 我慢持ちのため
5c銀行:妨害要員 入れ替え枠である

〇5cかぐや+0cブリンクかぐやのセット
 このセットが成立すると、5cかぐやは妨害されなくなる。というのもこの状態でかぐやを妨害すると、1度知略が発動(口撃で1点)したうえで、もう1度知略を携え、かつアプローチ可能なかぐやが出現するからである。0ブリンクかぐやがいない状態でさえ、妨害時に口撃が発動すると結局1点受けることになってしまうのに、妨害時にブリンクが成立すると1点受けた状態でまた妨害前と同じ状況が発生する。そのためこのセットが成立した5cかぐやを妨害するのはきわめてリスキーだから、妨害以外の選択肢がない場合を除いて妨害不可能である。
 ブリンクは8cコンビにも使用可能なことは注意しておくべきである。5cブリンクが派手すぎるせいで地味に見えるが、80/80突破が2回殴ってくるのもだいぶ強い。冷静スープになることが大切である。

〇EX3c銀行+2面以上の銀行
 銀行連パンセットである。Ex3c銀行のテキストを十全に活用するには3面以上殴れる銀行がいなければならない。我慢持ち銀行は気軽にアプローチ・妨害にいけるうえにおまけテキストもそこそこ有能である。5c銀行は序盤中盤終盤スキのないカードだ(ただし、終盤はそっと退場していく)。老兵はただ去るのみ。

〇知略藤原軍団
 後述するように、序盤は主役の5c藤原だが、終盤は前に出るべきではない。というのも殴れる銀行ネームの数が減少するし、バウンスや妨害等でメインのカードが減少した際、ネーム不足によって8cコンビが動けなくなる可能性が高まるからである。同様の理由で2c藤原も1枚目は前、2枚目は後ろのパターンが多い。また2枚目を持ってくるようなタイミングで前に出してしまうと、5c以上のカードが全部盤面に出ており、都合のいいタイミングで知略の起動ができずただ妨害して落ちていくことがある。知略を持ったまま退場することほど知性のない行為はない。
 役割を終えた時点(高コストカードを十分盤面に供給した時点)で、2cブリンクかぐや(2枚引くいつものサイクルだ)で後ろに下がるか、場合によっては相打ち狙いの強気の妨害や突破に対する受けとして使用して退場してしまってかまわない。

〇4枚目のかぐや
 4枚目のかぐやがおらず、口撃がプレイできないことがある。キメラデッキの悪いところである。5cかぐや、8cコンビの2枚はゲーム中嫌でもプレイすることになるが、ブリンクかぐや、かぐや、2cブリンクかぐや、EX抜き出しかぐやあたりで残りの2枚を確保する必要がある。終盤において盤面にかぐやが4枚いないと、5cかぐやの妨害リスクが低下してしまう。8cコンビが場に出ていてかぐやが4枚いないのであれば、5cかぐやを妨害してもたいしたことにはならないからである。その際にブリンクのリスクをつけられる0cブリンクかぐやは強い、という話でもある。そのため彼女はよくフレンダに消されていく。悲しい話である。

始まり悪ければすべて悪し

 人生もプレメモも初動が命である。初動に失敗するとアグロの猛攻の前にそっとお亡くなりになってしまう。すなわち序盤の展開について押さえておくことはきわめて重要だということだ。初動の展開パターンは大きく分けて2パターンだ。

①5c藤原
5c藤原を起点にコストの高いカードをプレイしていくパターンである。5c藤原が高コストカードを尻に敷いていくことで、相手が普通にプレイしているだけでこちらの盤面に高コストカードが並んでいく。

②EX3c銀行+花火
花火を銀行の下に敷き、タイトル、4c2活動銀行、自身の連パン等のカードで発動するパターンである。カードをいっぱい引いていっぱい出す王道の展開方法である。花火をカウンターされると最悪そのまま死ぬのはご愛嬌である。花火は口撃と異なり、銀行が1枚でもいればいいので発動条件を気にする必要はない。

③EX3c銀行+8cコンビ+活動空転
相手をビビらせてターンを稼ぐ方向である。EX3c銀行の下に8cコンビを仕込み、殴って活動空転を構えることで、80/80バフが完成する。このような盤面を形成しておくと、重要なアタッカーは80/80バフで落とされるため殴れないが、落ちてもいいカードは60/60の5c銀行が突破できなくて殴れないといった状況を作りやすくなる。様子見で殴ってきた60/60程度のカードはポイントで受け、EX2c藤原から展開するパターンは覚えておくべきだ。

形骸化したチェックリスト

立ち回りの上で意識しておくべきことを列挙しておく。

・手札の管理
 かぐや様最大の難所である。2cEX抜き出し藤原がなぜか自分のターンに誘発するため、5cかぐやでポイントを通すとそっとカードを4枚引いてしまう。そのため考えなしにプレイしているとディスカードを連発してしまいがちである。自ターン中に自由登場を切ることなどを検討しておくべきである。自由登場やらタイトルやら口撃やらを全部抱えようとするととにかく手札に空きスロットがない。切り時、集め時にはかなり気を遣う必要がある。獲得アドバンテージ数のわりに手札に余裕がないのがかぐや様の特徴である。

・山札の管理
花火や5cかぐやで気持ちよくドローしていると山がなくなっていることがあるため、山の枚数も気にしておいたほうがよい。2枚とも捨ててしまった場合は5c藤原の尻に敷いて蘇らせることも考えられる。

・盤面の管理
前述したが、終盤に向けて藤原を前から後ろへ下げていくことと、かぐやを4枚そろえていくことは意識すべきである。
加えて、知略によって盤面が増えるため、盤面に空きスロットを設けておくことも必要である。たとえばメインエリアにキャラが3面しかいなくとも、自由登場銀行でEX3c銀行の下から8cコンビを登場させるとメインエリアはいっぱいになる。同時に5c藤原やEX2cも知略を発動するからしばしば面倒なことになり、気が付くと盤面の圧殺を繰り返す人間になっていることがある。しかしながら盤面の圧殺は1枚のアド損である。

相性に関しては立ち回りがわかればおのずと判明するため業務影響なし。
結論としては、かぐや様の立ち位置はあまりよくないと思われる。
③に続くかどうかは不明となります。
以上、よろしくお願いいたします。

#本記事は第三者チェックを実施しておりません
ABNORMAL END
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