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投資アプリ「Robinhood(ロビンフッド)」凄い理由と効果について考えてみた!(早く日本に上陸してほしい・・・)

こんにちは。
今アメリカで話題の投資アプリ「Robinhood(ロビンフッド)」皆さんご存じですか?

Robinhood社で口座を開設した300人のうち、半数が2020年に初めて投資を経験する人だという。

若者向けの金融サービスとして、大きな注目を集めており、新型コロナウイルスの影響もあり、投資に非常に注目が集まり、そのタイミングでRobinhoodが話題になったことから、「ロビンフッダー(ロビンフッド族)」とも呼ばれる若者投資家が多く誕生しました。

また、企業自体も大型の資金調達を控えており、急成長している企業です。

実際何が凄いのでしょうか?

Robinhoodが凄い点①手数料無料という業界改革

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Robinhoodがまず凄い点であり、これほどまでに若者の注目を集めた理由について考えてみましょう!

それは圧倒的に

手数料無料

ということに尽きます。

基本的には、証券会社などは手数料によって収益を得ていますし、手数料による収益はかなりの額になっていました。
その手数料の低いところを探して投資家の方は投資先を探していたわけです。

実際に、利回りを数%出すために頭に汗をかき、自身の資本を費やし、投資を行っているわけですが、手数料で数%なんて取られてしまった日には、利益が全然出なくなってしまいます。

その手数料を無料にしたわけなので、衝撃ですし、まず始めてみようという気軽なアクションを促しやすくなったという点があります。

Robinhoodが凄い点②若者向けのUI/UX


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ロビンフッドの利用イメージ。オプション取引でも手軽に利用できる
(出典:ロビンフッド)

次にRobinhoodの何が凄いかというと、若者向けのUI/UXになっていることで、実際に若者に支持されていることです。

利用者のデータでは、Robinhoodユーザーの平均年齢は26歳と言われています。

また、このシンプルなUI/UXによって、投資という小難しいという価値観が、なんか簡単そう・気軽にやってみよう!というハードルの低さを作り出したことにある。

さらには、1ドルから始められるという構造になっており、非常にシンプルで進めやすくなっています。

Robinhoodがもたらしそうな果実①:投資家マインドの醸成

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では、ここからはRobinhoodによって、どのような良いことがあるのかについて考えてみようと思います。

日本では、まだまだ投資というとギャンブル的な扱いをされ、投資家マインドではなく、労働者マインドであることが非常に多いですよね。

気軽に投資をすることによって、投資家マインドが得られるだけではなく、投資という物に対する価値観を変えることが出来る、ひいてはお金というものに対しての理解が進むのではないかと期待しています。

Robinhoodがもたらしそうな果実②:企業への興味が増す

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また、気軽に投資が出来るようになったからといって、ゲームのように自分のお金をどんどん使って、無駄使いをするという人はいないですよね。

では、どうなるかと言うと、自分自身が投資をしょうとする企業を少なくとも調べると思いますし、その企業がどのようなことをしているのかなどを自分自身で見て、考えるようになると思います。

今でも日本での企業分析といっても、そこまで本気になって調べて、本気で考えている人はやはり少ないのでは無いでしょうか?

そういう意味でも、このアプリによって、企業への興味や理解なども増すと思いますし、それによって企業側もより良い経営を目指すといった好循環が生まれていきそうだなと期待をしています。

しかし、まだ日本ではRobinhoodは使えない・・・

ただ、残念ながら、今のところ日本に住みながらロビンフットを利用出来ません。

早く上陸したときにいち早く利用を開始出来るように、首を長くして待っていきたいと思います。

もしくはRobinhood株に今のうちに投資できる会社が無いか調べておくのも良さそうですね...!!

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