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進撃のWEEK【DAY3】ファイナンス基礎理解に参加して得たこと

 こんにちは。株式会社MoneyGOの代表取締役の出沢寛崇です。
進撃のWEEK 折り返しのDAY3となりました。
こう毎日、進撃のWEEKのワークに取り組んでいると、ふと空いた時間も進撃のWEEKのことを考えてしまいます。

 なんか、好きな人が出来た時に似ている・・・。

それではDAY3のアウトプットに進みましょう。


二種類のビジネス

一般的に「創業しました!」と言うと、飲食店だろうが、美容室だろうが、事業会社だろうが聞いた人には「自分で始めたんだね!」という一種類しまありません。

ですが実際は二種類のビジネススタイルがあります。
飲食店や美容室などは、ある程度商圏が縛られてしまいます。
売上も積み上げて数字を作ります。
このタイプの事業は "スモールビジネス"と呼ばれます。

一方、新たな技術や今までに無いサービスの事業を作り、日本国内や世界に短期間で広げるようなタイプの事業は”スタートアップ”と呼ばれます。


二種類の資金調達方法

「スモールビジネス」「スタートアップ」という二種類のビジネススタイルがありますが、創業からの資金調達当方が全く違います。

スモールビジネスは自己資金や、創業融資で設備を導入するなど銀行でお金を借りてスタートします。この金融機関からお金を借りて資金調達することを「デット」と呼んだりします。
金融機関は過去の実績をみて融資をおこないます。

一方、スタートアップはというと、新たな技術や今までにないサービスを先に開発しなければならないので、創業当初から多くの資金を必要とします。ですが、新たな技術や今までにないモノは過去の実績が無いので、金融機関は融資が難しくなります。そこで登場するのが、「投資家(VC)」と呼ばれる人達で、創業者や事業の将来の成長性(未来)を考えて出資を行います。
出資で資金調達をすることを「エクイティ」と呼んだりします。

創業当初に資金が必要で、その後に急成長を目指す姿がアルファベット「J」にている事から、スタートアップは「Jカーブ」が必至と言われています。

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エンジェル投資家とベンチャーキャピタル(VC)

金融機関の融資の場合は、利息を付けて返済というシンプルな流れがわかりますが、投資家やVCはどのように出資額を回収するのでしょうか?
それは、スタートアップの企業価値の差を使って回収します。

①創業間もないスタートアップ(資金必要 企業価値低い)

②投資家はスタートアップに出資(代わりに企業価値が低い株を引受)

③投資家はスタートアップの企業価値が大きく向上した際に株を売却して出資額以上の大きなリターンを得て出資額を回収します。


ベストな投資家を探す

DAY3のワークは、自分の事業プラスになりそうなベンチャーキャピタルを5社探す事です。

近年のスタートアップの盛り上がりに比例するように、ベンチャーキャピタル・コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)が多く誕生しています。
しかもそれぞれ対象にしている領域や、投資先の企業のステージが違うのです。自社と事業領域や対象ステージが違うVCにアプローチしても労力と時間の無駄になってしまうので、VC選びが重要になってきます。

VC選びが重要なのはわかったけど、どんなVCがあるかわからない!という人のために、なんと戸村さんは200社のVCリストをシェアしてくれました。


すぐに自分のブロダクトに合うVCを探すのは難しい

自社の場合は創業間もないので、そのステージを対象にしている投資家、投資領域が自社の事業に近い投資家、サポートが手厚い投資家という観点でVCを選んでみました。
200社近いVCの中から探すのは本当に大変でした!

戸村さんの会社で開発した、「DATA VASE iO」という投資家の評価が見れるサービスを使うのも効率的です。
投資家側の人柄や、考え方などより深く知ることができれば、もっとミスマッチが減るかもしれません。そんな時は気になるVC関係者のSNSをフォローして、どんな考えの持ち主なのか事前調査しておくのも有効だと思います。

ここまでがDAY3の研修内容でした!
日増しに内容が濃くなり、インプット・アウトプット量とも増加してます!

引き続き、このアウトプットにお付き合い頂けると幸いです!

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