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進撃のWEEK【DAY2】ビジネスモデルの作り方に参加して得たこと

 こんにちは。進撃のWEEK2日目にして、すでに寝不足になりました株式会社MoneyGOの代表取締役の出沢寛崇です。

 この進撃のWEEKは火曜日の朝7時から約30分のインプットをして、24時間以内にアウトプットするルーティンが一週間続きます。
日中の予定をこなしながら、課題のワークに取り組み、このnoteでアウトプットする...。中々ハードですが、その感覚が心地よくなってきました!

それではDAY2のアウトプットに進みましょう。

理念からビジネスモデルを構築する

 まず冒頭に戸村さんのお話で(YouTube動画だけど!)
「経営者の定義」という話が心に響いたのでシェアしたいと思います。

経営者とは = 収益を上げ、人類の発展に貢献する者
(儲けるだけではなく、社会の役に立って初めて存在が許される)

この言葉を聞いて、「確かにそうだよなぁ。」と腹落ちしました。短い文章ですが、凝縮されていると思います。


ビジネスモデルは事業理念に紐付いてなければならない

 戸村さんが立ち上げた会社hackjpnの企業理念からビジネスをどう組み立てたのか説明がありました。

【STEP1】hackjpnの企業理念「周りの人から幸せに」
創業当時の戸村さんにとっての”周りの人”とは、高い志を持ってシリコンバレーに来たインターンシップ希望の留学生でした。就職活動のハードルが高く帰国する留学生が多かったそうです。

【STEP2】インターンマッチングサービス「SV-SHIP」を始める
シリコンバレーでインターンシップをしたい留学生と、採用したい企業をマッチングして成功報酬千ドルもらうというビジネスモデルです。

【STEP3】マッチングサービスを伸ばすためにメディアを立ち上げた
シリコンバレーで成長している企業のCEOにインタビューをして、メディアを立ち上げました。その目的は、成長企業のCEOと繋がりを持ちインターンシップの受け入れ先として紹介させてもらうことと、メディアを見て優秀なインターン希望者を集めることでした。

【STEP4】シリコンバレーの注目企業が知りたい日本企業に情報提供
シリコンバレーの成長企業のインタビュー記事が、海外をウォッチしている日本企業にとってはとても欲しい情報ということがわかり、年間1万社を超える企業調査レポートを作成・販売をスタートさせました。

【STEP5】誰でも企業レポートを公開できる「DATAVASE IO」
日本の大手企業との仕事が多くなり、キャパオーバーになったため、誰でも企業のレポートを作成・公開できるプラットフォームサービスをスタートさせました。このサービスの目的は2つあり、企業自身が自社の詳細なレポートを公開してもらい、そのための動機・インセンティブとして投資家の情報を集め、お互いの評価を確認して資金調達が行えるサービスになっています。

【STEP6】良い投資案件が集まるのでファンド事業・投資事業をスタート
良質な事業案件が集めるので電通とファンドXを立ち上げし、エンジェル投資家コミュニティ「SEVEN」を運営しています。

なんか、とても流れが綺麗です!


自社の事業に照らし合わせてビジネスプランを考える

 フレームワークに合わせて、自社のビジネスモデルを再考したいと思います。まず、今回提示されたフレームワークで考える事はこちらです。

・サービス概要(3行で)
・Problem(どんな課題を解決するのか?)
・Solve(どのように解決するのか?)
・Why Now(なぜ今なのか?)
・Why You(なぜあなたがやるのか?)
・Strategy(どのようにやるのか?)

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サービス概要のところに「3行で」と書いてあるように、それぞれの記載スペースはあまりありません。深く考えた各項目ですが、それをわかり易くしかもシンプルに伝える能力も必要になると思います。


ビジネスモデル 5つのポイントの現状と課題を考える

次のワークはビジネスモデルに対し、5つのポイントの現状と課題を検証します。

・将来性 の現状と課題
・収益性 の現状と課題
・成長性 の現状と課題
・優位性 の現状と課題
・継続性 の現状と課題

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とてもシンプルで簡単そうなフレームワークに見えますが、考える内容は膨大です。企業理念との整合性も考えなくてはなりません。


ペルソナの設定

私が設定したペルソナです。

小林知香 35歳 既婚 夫と小4長女と小1長男の4人家族
長野県長野市在住 地元企業で正社員として勤務
世帯年収500万 平日休みの際のママ友ランチが楽しみ
現状は共働きで家計もプラスではあるが、住宅購入や、子供たちの習い事が重なり、今後の資金が十分ではないのでは無いかと漠然とした不安がある。
また子供たちの成長に伴い、要求する物が多くなってきており、お金の教育をしたい希望がある。

地元にいそうなペルソナを設定しました。

顧客取得の方法

先程、設定したペルソナにどの様な導線で商品やサービスを購入してもらうかを設計します。

・設定したペルソナがどの様なアクションで認知してもらえるか
・設定したペルソナがリード顧客になるにはどうするのか
・設定したペルソナがおとり商品を買ってもらうにはどうするか
・設定したペルソナが本命商品を買ってもらうにはどうするか

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注意しなければいけないのは、顧客がすぐに本命の商品やサービスを買う事は稀ということです。顧客の中では段階を追っていて、その導線がスムーズである必要があると感じました。

ここまでがDAY2の研修内容でした!
引き続き、このアウトプットにお付き合い頂けると幸いです!





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