![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67497351/rectangle_large_type_2_ec94e5d5ac545a29a27f6316d98e8812.png?width=1200)
進撃のWEEK【DAY4】資金調達資料設計に参加して得たこと
こんにちは。株式会社MoneyGOの代表取締役の出沢寛崇です。
進撃のWEEK 今回はDAY4です。残り1回となりました。
余談ですが、毎朝の講座は戸村さんのYouTubeを視聴するのですが、講座動画以外の動画もめちゃめちゃ役立って面白い!
⇒ 戸村光 by HUNTERCITY YouTubeチャンネル
観てしまってタスクが進みません・・・。
それではDAY4のアウトプットに進みましょう。
本当に必要な情報をシンプルに。
まず、多くの起業家達も参考にしたAirbnbのピッチ資料をシェアしてもらいました。Airbnbの資料はわかりやすくて有名なので知っている方も多いかもしれませんが、振り返りの意味でお付き合い下さい。
↑社名と共にミッションが書かれています。ミッションだと、なぜそのミッションなのかとか説明したくなっちゃいますが、一文だけです。
ちなみに「ホテルのあり方を変える」的な事が書いてあるそうです。
↑2ページ目は問題が記載されています。「こんな課題があるんです!!」って長々書きたいですが、文章のみです。
3つの問題を各2行で説明する能力はすごいです。相手に伝わる事を意識していると感じます。
↑前ページの問題をどんな手法で解決するのかを説明しています。
私は図解のイラスト入れたくなりますが、よく考えてみると、前ページの問題を解決する方法が3ページの「これです。」となっているので、理解しやすいのかもしれません。ここで図解が出てきたら、図を理解するために時間が掛かります。
↑4ページ目は競合分析です。ここも色々情報を書きたくなりますが、ユーザー数に絞って比較をしています。
↑5ページ目はマーケットサイズです。元々マーケットが小さすぎると、スケールしないよね、いう事になりますので、市場があることを示す必要があると思います。
↑6ページ目はプロダクトです。このスライドの表現の仕方は、ユーザーが導線がわかりやすくて参考になりました。
↑7ページ目はビジネスモデルです。これこそ図解を入れたくなりますが、ユーザーと部屋オーナーの両方から10%の手数料を取るよ!と一言で説明し、Airbnbの売上が$84Mになったら利益が$2.1B利益が出るよと、分かりやすい内容になってます。
↑8ページ目は戦略です。事業を加速させるために何をやるのかですが、Airbnbはまず、泊まる理由を作るためにイベントを開催して、旅行サービスと連携し、情報サイトからAirbnbに流入させるというストーリーです。
泊まる理由から作るってのが面白い発想ですね。
↑9ページ目は競合比較です。ユーザーの快適性とオンラインで完結の2軸で比較しています。どの軸で比較するのかはセンスが問われそうです。
↑10ページ目は競合優位性です。競合に勝つ見込みはあるのと伝えます。
↑11ページ目はチームです。やりきれる人材が集まっているのかが重要になってきます。
↑12ページ目はメディア掲載例で、注目されていることをアピールしています。
↑13ページ目は顧客の声 ユーザーがどれほどの満足感をえられているかを伝えます。
↑14ページ目はファイナンスです。調達した資金を何に使うのかを説明しています。投資家からすれば、出した資金を何に使うのかは知りたいところですよね。
Airbnbの資料は本当にシンプルで無駄の無い資料と感じました。
資料に必ず入れたい10項目
最後に投資家でもある戸村さんから最低限ほしいスライド、最低限ほしい情報のシェアがありました。
①事業をおこなう分野に、他の人と比べて、深い洞察があるか
②問題(課題)とそれを解決する解決策
③なぜ今やる必要があるのか
④なぜ自分達がやる必要があるのか(創業者の原体験のストーリー)
⑤どんなビジネスモデルなのか
⑥成長戦略
⑦競合優位性
⑧パートナー企業はいるか クライアントの数は?
⑨クライアントの声
⑩調達規模と何に資金を使うのか?
Airbnbのスライドと見比べても10項目を網羅しているのがわかります。
創業準備をしている人、創業間もなく資金調達を考えている人にはこの10項目が書ける様な深堀りや実績だ必要になってくると思います。
ここまでがDAY4の研修内容でした!
この内容を元に資金調達ピッチ資料を作り、明日ピッチします!
時間無〜い!(T_T)
引き続き、このアウトプットにお付き合い頂けると幸いです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?