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出産・育児の給付金について学ぼう!

どうもー、たむたむ@FP技能士です。今回は標記の通り、出産・育児に関する内容をお伝えしていきます。

出産を考えている方やこれから出産される方は必見です。
まず、出産する時に給付金がある事はご存知でしょうか?全部で3つありますので、順に説明しますねー。
まず最初に、専業主婦でも会社員でも誰でも貰う事ができる出産育児一時金です。その額なんと、40~42万円です。妊娠中は医療費の負担がのしかかる中、給付してくれるのは本当にありがたいお話ですよね。但し、自治体で支給額が異なるため、最終支給額を知りたい場合は、各自治体のHPを調べてみて下さい。

専業主婦以外の会社員の皆さんは上記の他に、まだお金がもらえるんですよー。次は、産前産後で支給される出産手当金です。これは、出産前42日から出産後56日後までの範囲内で会社を休んだ期間を対象として給付金が支給されます。あれ?出産日が遅れたら、どうなるんだろう?と心配しなくても大丈夫です。予定日より遅れても支給対象なので安心してください。
1日当たりの金額の計算式は

【支給開始日の以前12ヶ月間の各標準報酬月額を平均した額】÷30日×(2/3)

です。また、退職した人も条件が合えば、支給対象になるので、詳細は協会けんぽに記載されているので、算出したい方は参考にして下さい。

最後に、育児休業給付金です。これは、休業中に国からお金が貰える制度です。しかも、非課税+社会保険料も免除されます。素晴らしい制度ですよね。支給期間は、育休開始から1歳未満までです。但し、条件を満たせば最大2歳まで延長可能なので、詳細を知りたい方は厚生労働省HPをご覧下さい。
支給額の式は、

「休業開始時賃金日額×支給日数×67%(ただし、育児休業の開始から6か月経過後は50%)」

です。上式は、休業前賃金6か月の平均値を基に日額を算出するため、収入によって差が生じますので、各々確認してみてください。

皆さん、いかがでしたでしょうか?生きていく上でお金は必要なツールなので、貰える部分はしっかりもらっておきましょう!
これであなたもお金の知識が一つ身に付きましたねー!

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