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2023年G1プラス決算! G1・重賞ですぐ使える予想方法を期間限定で公開

マネードラゴン馬券塾(ブログメルマガTwitter)です。サブ予想として2022年から配信してきたGⅠ予想ですが、有馬記念の3連複8050円を6点的中。ホープフルステークスを待たずに年間プラス決算を決めました。

有馬記念 3連複8010円を6点的中

GⅠ収支(いずれも買い目登録後ロックされ、運営が管理するレジまぐにて予想配信)は以下の通りです(初配信は2021年)。

  • 2021年 年間回収率120%

  • 2022年 年間回収率152%

  • 2023年 年間回収率116%(有馬記念まで)

GⅠ予想専用ページ→もくじ→的中記事→最下部レジまぐボックス→「的中 無料公開中」で、レジまぐ運営が管理する全実績を確認できます。

このページでは、3年連続GⅠプラス決算を達成した方法論を、誰でもまねができるように説明します。

基本は、コースの理解とトラックバイアス

出走馬の能力がそろうG1では、3冠級の馬がいない限り、コースの特徴、トラックバイアスで結果が決まります。

例 2023年スプリンターズステークス(1着 ママコチャ)

例えば、スプリンターズステークスが開催される中山1200のコースは、スタートから続く下り坂が特徴。◎(本命馬)とした、6ママコチャは、実は隠れた下り坂巧者です。

引用 レジまぐ的中実績

コースに関しては、「直線の長さ」「急坂」は注目されやすいのですが、「下り坂」「コーナーの角度(小回り、大回り)」「スタートの位置」はややとっつきづらいイメージがあり、決め手となることもあります。

とはいえ、コースについてはまずは「勝負どころとなる最後の800m」が重要です。中山の場合、3・4コーナーの急角度、直線の短さ(310m)、ゴール前の急坂(高低差2.3m)が、基本となります。

コースについては、ブログ記事で分析を無料公開しています。
東京芝2400mの傾向と攻略法は?(ほかの距離も記事内リンクで確認可能)

ポイント コースの理解は、まずは全馬が仕掛ける最後の800mの形状が重要。慣れてきたら、スタートや道中にも気を配る。

例 2023年有馬記念(1着 ドウデュース)

トラックバイアスについては、有馬記念を例にとります。下は、ブログのGⅠ専用予想ページに掲載したものです。

有馬記念の日は、開催が進んだにも関わらず、芝の状態は良好で、距離損がない内枠・中枠が有利と言える状況。◎5ドウデュース、△4タイトルホルダーには有利な状況でした。

引用 レジまぐ的中実績

2023年の有馬記念には、GⅠ馬8頭が出走。能力は拮抗し、単純なスピード指数の比較では予想は当たりません。

そのため、コース適性に加え、例えば内・中枠有利といった、トラックバイアス(直近に表れた好走枠順、好走脚質等のクセ、偏り)が重要となりました。

未勝利や下級条件では、全体時計が速い馬が、例え不得手なコースや不利な枠であっても、時計差で押し切ることがありますが、GⅠではそれはありません。

トラックバイアスの判断の手順

では、トラックバイアスはどのように見極めたらよいのでしょうか? これは、想像よりも簡単です。

上は、ブログのGⅠ専用予想ページに掲載したものです。前日のトラックバイアスを象徴するレースとして、土曜中山11Rの分析のみ掲載しています。

  • 連対人気 …人気薄が台頭していれば、芝が傷んでいると言えます。また、人気薄ほど、枠順や位置取りがハマった可能性があり要注意です。

  • 枠順 …有利な枠を判断(中枠は3~5枠としています)。

  • 脚質 …有利な脚質を判断

  • 直線経路 …VTRを見て判断。内を通る馬が多い場合、芝の状態が良く、先行有利と言えます。

ブログにはシンプルに、土曜中山11Rのみを掲載しましたが、実際にはほかのレースも見ています。トラックバイアスの把握には、競馬ラボのぺージ(「競馬ラボ 結果」で検索)が便利です。

特定の日のレース結果の一覧が、枠順、脚質別など、分かりやすく表示されます(芝のレースに絞ることもできます)。

日曜日に芝のGⅠがある場合、土曜の芝のレースのなかで、距離や条件(なるべく3勝クラス、オープンクラス)が近いものを重視します。ただし、強い馬が不利な枠や脚質で押し切る、乱ペースによる波乱など、特殊事情がある場合もありますので、近い条件のレースは同時に確認しておきます。

例えば有馬記念に向けてトラックバイアスを確認するなら、土曜は、同距離で3勝クラスのグレイトフルステークスで決まりです。できる限り、VTRも確認しておきます。

補助的に見るレースは、中距離がなく難しいですが、短距離のキャンドル賞よりは、ノエル賞を確認した方が良いでしょう。

このような流れで、「中・内枠が有利な傾向」と判断します。

トラックバイアスの確認は、当日のレースまで確認する人も多いのですが、実はこれはハイリスクです。その理由は、意外なところにあり、この後説明します。

※この後のコーナーでは、参考にすべき予想家など、具体的な情報に踏み込みます。

トラックバイアスの判断は前日のレースで行うとよい

トラックバイアスの判断は、雨が降り続き、刻々と馬場状態が変化しているときや、晴天・高めの気温・強風などで刻々と馬場が乾いているとき以外は、土曜に確認するのがおすすめです。

その理由は、

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