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ギャンブルとはPAYOUT+メンタリティ?!

前回の「パチンコ・スロットを打つ上で大切なこと」を見て頂き誠に有難うございます!!今回初めて読む方、前回に引き続き今回も読んで頂いている方、どちらの方にもタメになるギャンブル術をお話ししてきます。

前回の記事を読みたい方は以下URLをクリックしてみて下さい!(特に読まないという方はこのまま読んで頂いても構いません)※時間のある方は是非読んでみてはいかがでしょうか。

https://note.com/money_business77/n/nabcd331bdf8d

早速タイトル通りスロットにおけるPAY OUTとメンタリティについて説明していきます。前回の記事を読んで頂いた方は既にお分かりかと思いますが、設定1はPAY OUTが低く勝率が低い。つまりユーザーが勝つことは「稀」であり、お店の方が圧倒的に有利となります。

では、高設定のPAY OUTについてご説明してきます。全てのことに共通しますが、分からないことや分かりづらいこと、これから知りたいこと、を理解するには極端に考えた方が楽です。(入り込みやすいです)いきなり難しいことや細かいことは記憶しづらく、実践に生きづらい特徴があります。最終的には細かく知っていく必要はありますが、まずは極端に説明していきます。

何度も説明しますが、設定1は勝てません。基本的には回せば回すほどユーザーに不利益が生じます。では高設定はどうでしょうか?

以下のグラフは前回とは真逆の設定6のスランプグラフとなります。まずはご覧ください。

マイジャグラー5全台設定6データ

機種は同じマイジャグラー5ですが、細かく説明する必要もありません。圧倒的にプラス域の台ばかりです。サンプルデータは前回と同様に20台取得しておりますが、残りの10台も全てプラス域だったため残りの10台は今回載せません。

厳密に言えば、設定6であれば100%勝てる保証はございませんが、設定6の場合、負ける可能性が低く、更に大勝ちする確率も現実的な数値です。グラフを載せている10台中「5台が4000枚を突破しております」現在の6号機以降のPAYOUT上限は「114.9%」となりますが、その上限値を突破しております。一日稼働して8万円以上勝てれば、ギャンブルを始めたきっかけである「楽に効率良く稼ぐ」が実現できていると言えるでしょう。また仮に10日間連続で設定6に座り続けることができれば、今回の例で言えば「合計35,566枚」=「711,320円勝つことができます」

これは設定1を10日間打ち続けても100%実現しない勝ち額です。これは100%と断言できます。スロットを打ったことがある人であれば分かるはずです。設定1を10日間打ち続けて「勝つ」だけであれば、もしかしたら可能かも知れません。しかし70万円稼ぐことは200%無理でしょう。

きっと皆さんこの記事を読みながら「そんなことは分かっている」と思っていることでしょう。しかしスロットで負けている人は設定1を打ち続けているのが実態です。(だから負けます)前回説明したように1日や数日単位では設定1で勝つことはできても継続的に勝つことはできません。なぜならPAY OUTが決まっているからです。

設定1のPAY OUTは   「97.0%」
設定6のPAY OUTは「109.4%」

機械割(PAY OUT)は100%を超えていれば、実質勝てる計算になります。しかしその計算は1万ゲームで算出している訳ではなく、7000Gを10万回=700,000,000Gほどの試行回数によって算出していると言われております。

正確な数字は分かりませんが、少なくとも1日や数日で試せるレベルの回転数を遥かに超えた試行回数で算出しております。だから機械割(PAY OUT)というのは1日単位ではブレてしまい、時には設定1でも勝てる日が存在します。

ところが、その平均値がPAY OUTであり、設定1はどこから打っても「97.0%」のPAY OUT平均です。何度も何度も言いますが、たまには勝てても継続して勝つことができません。言わば勝つことができない仕様です。

どんだけ自分なりに考えて、悩んで打っても設定1は勝てない。逆に何も考えなくとも設定6に座れれば、勝てる可能性が高い。ということです。少し補足しますが、「97.0%」の意味は10,000円で9,700円返ってくる計算(単純計算)となります。これだけ聞くと、遊べて楽しめて300円マイナスになるだけかぁと思われがちですが、これはあくまで機械割通りに出玉を放出できた場合に限ります。ちなみにマイジャグラーで機械割通りに遊戯できた際には設定1でおおよそ「14,000円」ほどマイナスになります。

あまりよろしくない言葉に例えると設定1に座って遊戯を続けている方は、1時間に1回約1200円ほどのお金をドブ川に投げ捨てている行為と何ら変わらないということです。これを12時間続けると大体「閉店する頃には14,000円負ける」ことができます。

確かにスロットは「あくまで遊戯」であり、楽しむことが目的となっております。12時間掛けて14,000円でマイジャグラーを打ち、「今日は楽しく有意義な時間が過ごせた!」と言う方であれば全く問題ありません。それが楽しみな訳ですから…それはその方の自由です。しかし私がこれまで出会った方の中に「負けたけど楽しい1日だった!」と心から楽しめているユーザーは「ほとんどいない」と記憶しております。14,000円あれば美味しいご飯や自分への簡単なご褒美をプレゼントできると思います。月に一回14,000円負けるのであれば、まだ良いと思いますが、この14,000円という金額が実は大きな落とし穴となるのです。

14,000円と聞くと、きっとギャンブラーであれば「大したことはない」と思う方が多いかと思いますが、2日連続で負ければ「28,000円」3日で「42,000円」徐々に取り返したくなる数字と変化していきます。

10日続けば「140,000円」です。ここからメンタリティー崩壊の始まりです。最初は14,000円負けでギリギリメンタルを保てていた方が徐々に壊れ始めます。ギャンブルで「取り返そう」は一番危険なマインドです。月収20万円の方であれば、約45,000円〜60,000円の負債を抱えるとメンタルが崩れ始めます。そして45,000円〜60,000円を「1日で取り返そう」と考え出します。するとこれまでは1日で14,000円ほどの負け額だった方が1日で28,000円〜42,000円の額を失い出します。更にそのマインドになってしまった方には、もれなく大マイナスサービスとして「早くパチンコ屋さんに行かなければいけない」と言う悪魔が取り憑いたようなマインドへと進化を遂げます。一度この悪魔が取り憑くとしばらくの間、「全ての時間を勿体無いと感じ出します」その勿体無いとは「パチンコに行かない時間が勿体無い」と感じ出します。

この症状を『デーモン化』と私は呼びます。一度デーモン化してしまうと「彼氏や彼女への興味が無くなり」「お腹が減らなくなります」そして「大切な家族や友人との時間が苦になり、まるで奴隷のようにパチンコ屋さんに向かいます」

これはパチンコ屋さんの思うツボです。パチンコ屋さんが成り立っているのは、このデーモン化した人々によって存続しているのです。

このデーモン化を簡単に実現させる方法として「デーモンへの餌やり」手法です。やり方は簡単です。「この機種を打ったら出る!」と思い込ませる、たったそれだけです。『釣った魚には餌をやらない』この手法と同じです。グランドオープンでは必ずこの手法が使われており、一度ユーザーへ意図的に良い思いをさせます。そこからは設定1を使い「吸い込みと吐き出し」を経験させます。※設定1をほったらかしておけば、あとは勝手にデーモン化できます。

朝から沖ドキGOLDや炎炎ノ消防隊をぶん回しているユーザーをよく見かけると思いますが、まさに超絶デーモンです。「沖ドキGOLD=出る」と思い込み、ひたすらお金を使ってくれる太客です。

ここで面白いデータがあります。所得が低ければ低いほどデーモン化されやすいと言うことです。デーモン化の条件は単に機種依存する、が条件だけでなくメンタルを狂わせることが条件でもあります。そのメンタルが崩れる法則は所得に比例していると言うことです。

これから話すことは是非とも立ち回りの参考にしてください。以下図はデーモンの法則と呼ばれる参考資料となります。

デーモンの法則

先ほどメンタルが崩壊する条件は所得に比例すると説明しましたが、ここでもまずは分かりやすく理解頂くため極端に説明します。メンタルが崩れる=「焦る」と言うことになります。仮に年収2億円のユーザーが1日に10万円負けたとしましょう。

どうでしょうか?おそらく「全く焦ることなく帰宅される」ことでしょう。そして仮に次の日にも10万円負けたとしても何も気にしません。まあこれは極端に話をしているので、そもそも年収2億円プレーヤーはパチンコ・スロットをやりません。つまり月収が低ければ低いほど負け額には敏感です。そして感覚だけでなく事実キツくなります。この表は月収(手取り)に対して負けてはいけない額となります。

月収が10万円を切るユーザーの場合、そもそもギャンブルに投資する額が分母として少ないため、デーモン化しづらい傾向にあります。しかしある程度自立して生活ができる月収になるとデーモン化しやすい傾向にあります。その一番デーモン化しやすいユーザーの月収は「20万円〜30万円」が対象となります。

そこそこギャンブルに投資できるお金が毎月手に入る、これが大きな落とし穴です。この「毎月定期的に収入がある」と言うのがミソです。本来皆さんがお金を稼ぐ意味は「生活する、家族を守る、貯金する」このような綺麗な未来を想像していたはずです。しかしデーモン化したユーザーは「必要最低限のお金以外」全てギャンブルに注ぎます。

ここでPAY OUTの話が少しキーワードになってきます。仕事をされている方であれば、休日以外はそこまで稼働ができません。仕事終わりの時間 +休日を合計すると大体6万円〜10万円弱負ける計算になります。※設定1を打っている場合に限る。

ちょうど「6万円〜10万円」という額は、月収「20万円〜30万円」のユーザーを苦しめる額になります。※実家暮らしの際は若干数値が変わります。

逆に月収55万円(手取り)を超える方であれば、正直20万円負けても生活を脅かすレベルには至りません。つまり月収55万円以上の方はデーモン化する確率が減ります。仮に20万円負けたとしても貯金ができるレベルだからです。更に現在のスロットにおいて、働きながらの稼働工数で30万円以上の額を失うことは、意外と難しいです。設定1を打っていても誤爆することもあり、その吐き出しと吸い込みを差し引いても意外と負けれません。つまり月収55万円以上のユーザーはスロットというギャンブルにおいては「まさに遊べる=遊戯」が実現できたりもします。

しかし月収「20万円〜30万円」のユーザーは、かなり不利です。そしてとても不利益なことに「6万円〜10万円」といった金額は、過去に取り戻せた経験のある金額(挽回できた金額)となります。つまりデーモンが取り憑いた状態で、気持ちは焦り…生活は脅かされ、絶賛メンタル崩壊中に「6万円〜10万円ならまだ取り返せる!」という気持ちになり、「結果として12万円〜20万円を失います」これが超絶デーモン(赤字)です。

先ほどの参考資料”デーモンの法則”をもう一度ご覧ください。この資料は月収に対して負けてもギリギリセーフな金額が記載されております。

・月収20万円:6万円まで
・月収25万円:7万5千円まで
・月収30万円:9万円まで

月収20万円(手取り)のユーザーは、絶対に月6万円以上ギャンブルで失ってはいけない金額です。こう考えると意外とギャンブルに使えるお金が少なく感じるかと思います。この記事を読んだ方で「6万円なんてあっという間じゃないか・・・」と思った方は、デーモン化が”かなり”進んでます。

月に何回パチンコ屋さんに行ったかを今日から数えてください。仮に月に10回ホールへ訪れる方は、月収20万円であれば一回あたり6千円しか負けれません。一回に6千円以上負けてしまう実績が多い方は、ホールへ行く回数を減らす必要があります。この負けても良い額を超えてまでお金を失うと言うことは、「楽しく遊戯する」というコンセプトから大きく外れています。「生活を脅かしながら遊戯する」といった行為です。

ギャンブルは「勝つから楽しい」のです。

本当に遊戯を楽しみたい方は、ゲームセンターや低貸しで遊戯しているはずです。しかしおそらく多くのユーザーは、20円スロットへ足を運んでいることでしょう…

楽しむ範囲を越え(メンタルを崩壊させ)、デーモン化された状態でギャンブルを行い、負けに悩む…何も良いことがありません。このデーモン化された状態でギャンブルを行ってはいけないということです。今から、明日からでも遅くありません。考え直す必要があります。月20日以上働いて手に入れたお金です。頑張って稼いで、苦しんで失っては意味がありません。

設定1を打つということは時給−1,200〜1,300円。場合によっては時給マイナス5,000円といったシーンもあるでしょう。1日に6万円負けるということは時給マイナス5,000円です。

ハローワークで時給マイナス5,000円という張り紙を見つけたら、誰が応募するでしょうか。一見バカにしてるのか?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、これが現実です。これくらい辛い遊戯をしていると言うことです。

ギャンブルを行う上で「勝ち」は絶対条件です。ブラしてはいけません。その簡単な手法として、まずはPAY OUT100%を超える台を打つことです。それ以外ありません。

最後にスロマガさんが算出しているマイジャグラーの設定別の平均収支と勝率を載せて今日は終わりとしましょう。

マイジャグラー5 設定別収支/勝率

設定6は95%勝てるということです。もちろん毎回設定6を打つことは難しいことですが、最低でも設定3以上を打たない限りデーモンからは抜け出せません。

高設定を座るヒントを話します。
当たり前のことですが、そもそもお店に設定6が存在しない限り、いくら設定判別をしても無駄です。ジャグラーを打つ場合「お店」がかなり重要です。その見極めとして、プロと思われるユーザーがそもそもジャグラーコーナーにいるか?ここがとても大切なポイントとなります。私は初めて行くホールではまずそこを見ます。

カチカチ君を使っていれば=プロ!と言うわけではありませんが、ホールにそれらしき人がいないと言うことは、設定6は入らないと言うことです。日によっても異なります。お店はビジネスです。毎日6がたくさん入っているホールはありません。※全く無いとは言いませんが、ほとんどありません。

自分のホールはどうなのか?まずは確認しプロがいないジャグラーコーナーでジャグラーを打つのは今日から辞めましょう。

今後はどうやったら設定3以上に座れるのか、もしくは低設定でも負けづらい方法等をお伝えできればと思います。

以上、ご拝読有難うございました。

次回:学力とギャンブル(負ける人の共通点)
https://note.com/money_business77/n/n4ad8e14285d9

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