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バストン素振り①準備運動/ドブレ・バストン前篇

 フィリピン武術アーニス(※1)の基本である、バストン(※2)の素振りをご紹介します。

 実際の教室でもここから始める基礎中の基礎ですので、後日昭島道場でのトレーニングに参加される方はそのまま続きが学べますし、武術として取り組むつもりが無い方にも、エクササイズ効果が期待できます。
 デスクワークの多い方の肩凝りや腱鞘炎の予防にも役立ちます。
※現在腱鞘炎の方は、治ってから改めて取り組む様にして下さい。

【ご注意】リンク先の動画は当noteをご購入いただいた方だけがご覧いただける限定公開動画ですので、URLのお取り扱いには充分ご注意ください(動画URLのシェアは禁止とさせていただきます)。

※1)現地発音に近いのはアルニス。別名エスクリマ/カリとも(岡田准一さんがインストラクター資格をお持ちの流派ではカリと呼称しています)。

※2)ラタンの短棒。オリシとも。

使用する棒について。

 通常は70cm前後のラタンの棒を使いますが、棒同士で打ち合わせない場合はホームセンターなどで売っている丸棒で充分です。

 60cm以下/80cm以上ですとやり難いので、長さを調整する際はご注意下さい。

バストンを使ったウォーミングアップとストレッチ

 武器術や運動に慣れていない方は、ここを飛ばさずに必ず行う様にして下さい(素振りエクササイズを終えた際にも、もう一度行うと良いかもしれません)。

https://www.youtube.com/watch?v=G1bW041Ye8c

 それでは、いよいよ

バストンの素振り(上下/左右交互/開閉)

に挑戦です。
 風切音が聞こえるとテンションが上がりますが、鳴らすために力むのは逆効果ですので、リラックスした状態で正しい動作が出来る様になることを優先して下さい。

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