ジェノゲストでPMSが大幅に改善した話し

ジェノゲスト（ホルモン剤）を服用してから約1年がたちました。服用して分かったジェノゲストのメリット、デメリットについて公開します。

◎服用するまでの経緯
◎ジェノゲストとは
◎メリット
◎デメリット
◎実際に通院しているレディースクリニック（北海道札幌市）
についてお話ししたいと思います。

◎服用するまでの経緯
PMSが酷く、気分や体調のいい日が1ヶ月で10日くらいしかありませんでした。死にたい程の気分の落ち込み、頭痛、胃痛、胸の張り、おりものの異常な増加。当初鬱なのではないかと思い心療内科を受診したところ、婦人科に行ってみては？と提案され、婦人科を受診することになりました。そこでピルよりも副作用の少ないジェノゲストを提案され、今に至ります。

◎ジェノゲストとは
元々は子宮内膜症を治療するホルモン剤です。PMSは女性ホルモンが多過ぎることが原因なので、薬によって女性ホルモンの量を抑えます。

◎メリット
・生理がなくなる。
・PMSがなくなる。私は上記の症状がほぼなくなりました。たまに頭痛がある程度です。
・副作用がピルほどない。私は吐き気などの副作用は1度もないです。
・薬の併用を気にしなくていい。
・ピルにはある血液検査をしなくていい。
・煙草を吸っていてもOK。

◎デメリット
・お金がかかる。私の通っている病院は3ヶ月に1回で約5000円です。年に1回、子宮頸がんの検査と子宮のエコー検査があるので、その時は薬代込みで約9000円です。
・薬を飲むのが面倒。私は不正出血が続くので朝と晩の1日2回服用しています。不正出血がないと1日1回になるかと思います。1回だと薬代も上記よりお安くなります。
・ヒートショックなど閉経した時の症状が出ることがある。私はなかったです。
・不正出血がある。これは1年たってもまだあります。ない人は全くないみたいです。生理の終わりかけの時に出るような出血がだらだら1ヶ月くらい続くこともあります。そうなると、おりものシートや薄いナプキンがかかせません。正直煩わしいですが、メリットの方が大きいので服用を続けています。
今回不正出血について相談したところ、ジェノゲストを長く服用していけば不正出血は徐々になくなること、また出血を完全に止めるノアルテンというホルモン剤を1ヶ月服用することになりました。

◎実際に通院しているレディースクリニック
北海道札幌市にある男子禁制のレディースクリニックです。女性のお医者さんでスタッフは全員女性です。皆さん優しく嫌な思いをしたことがありません。私は子宮のエコー検査が痛いので肛門からやってもらっていて、そういった配慮もしてくれます。大変人気で新規の患者さんの受付が不可な時もあります。予約制になっていて、新規は電話で、それ以降はネットから予約出来ます。ピル外来だと待ち時間は殆どありませんが、年に1回の内診の時は30分くらい待ったこともあります。予約をしていても待たなければいけないので、これに関してはデメリットです。マイナ保険証可。クレジット決済は1回払い必須で利用可。