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鞍馬山攻略(鞍馬寺⇔貴船神社)② ~貴船と鞍馬どっちから入る?平日と休日いつ行く?を考察

2023年1月某日、2度目の鞍馬山を攻略。2度行ってみて気づいた点などをまとめてみました。今回はその②です。

鞍馬山攻略には仁王門(鞍馬)から入山するルートと、西門(貴船)からのルートがあります。一般的には仁王門からのルートを紹介されており、前回ざっくりとどのようなルートかを書いたところです。

鞍馬山入山時にいただくパンフレットより*画像タップで公式サイトへとびます


2通りのルートと言っても、1本のルートをどっちから入る?ってだけの話です。
が、本殿を境にルートの様子がまるで違うので(本殿から貴船までは山の中です)、前半にガツンと体力勝負(貴船START)を持ってくるのか、ウォーミングアップした上で体力勝負に挑む(鞍馬START)のか、といった選択となります。
私(50歳女子)は2回目に挑んだ貴船STARTが楽でした。

魔王殿⇔貴船(上のマップ参照)
 ここが結構ハードポイントなんです。ここを登りで挑むのか、下りで挑むのか、という選択…あたしは下る方が辛かった。まぁ、それまでの道のりで疲労もあるところからの「下り」だからかもしれませんが、下山後は膝がガクガクでした。

鞍馬山に入るなら休日を選ぶ
1回目の入山では、人が多いのを避けて平日を選んだのですが、山の中ですれ違ったのは3,4組の人達のみ…。鞍馬からスタートして、さぁもう西門近し、といった所で「女性は1人で入るべからず」的な看板あり(2回目、貴船スタートの時にはこの看板に気づかなかったけど…)。山の中で会った人の中に1人「この人どうしたんだろ」って思った人がいましたが(このエピソードについては気が向いた時に書きます)、私は運良く(?)怖いことには巡り合わなかったです。が、平日は確かに山の中ではほぼ1人きりでした。看板があるってことは、これまでになにか危ないこともあったのかも、と思うと、やっぱり看板の注意書きを素直に聞いて、お友達を誘っての入山をおすすめします(2度とも1人で入っておいて言うのもなんですが)。
 休日の入山でも、適度に人とすれ違いがある程度で、静かな山をじゅうぶん堪能出来ました。本殿参拝の人達も山の中に入る人はそんなにいなかったようですし、入っても奥の院(魔王殿)あたりで引き返す人が多いのかな。

急病などで救助が必要な場合に警察もしくは救急隊に伝えるための位置情報です。この番号が山の途中途中にK1~K5までありました(私が気がついた範囲では)。

帰りの電車(叡山電鉄)は鞍馬からの方が座れる
 叡山電鉄 鞍馬駅は出町柳から出発して終点の駅です。貴船口はそのひとつ手前。電車に揺られてる時間は片道30分ほど。帰り、下山した後なら座れた方が断然楽ちん。とすれば、帰りは終点の鞍馬からの方が座れるんですよね。平日は貴船口から乗車しても座れましたが、休日は鞍馬で多く人が乗るので貴船口から乗車した人たちはほとんど立っていました。

貴船神社、鞍馬寺までのアクセス
叡山電鉄 出町柳→→→…→貴船口→鞍馬(終点)
運賃430円(2023年1月現在)
乗車時間 約30分

貴船口→貴船神社までは約2km
⑴徒歩:25分から30分程度
⑵バス利用
  京都バス33系統 貴船行き
  貴船口駅前→貴船
  乗車時間 約5分
  運賃170円(2023年1月現在 *ICカード可)

記事では鞍馬山越えでの鞍馬寺⇔貴船神社のルートを紹介しましたが、叡山電鉄を利用して鞍馬⇔貴船口までは5分もかからない距離です。鞍馬寺まではケーブルカーを利用、貴船神社までは貴船口からバスを利用することもできます。

公式サイトにもアクセス案内の詳細がありました。画像タップで公式サイトへ
仁王門から本殿までの道は、急な坂道の上り下りとなり、大きめの石が敷かれている砂利道もあったりします。まわれないスポットもあるのですが、心疾患や喘息などの基礎疾患がある方は無理せずケーブルカーの利用をおすすめします。


鞍馬山2回目と書きましたが、実は小さい頃両親に連れられて何度か来ているんです。その頃は、大きな天狗の下駄があったような記憶があるのですが、そんなものはどこにも見当たらず。大きな天狗の顔なら鞍馬駅にあります。新しい感じがするから、最近できたのかな?

次回鞍馬山攻略(鞍馬寺⇔貴船神社)③では、鞍馬寺で聞いた不思議な音楽について書いています。実はこの音楽が、2度目の鞍馬山攻略に踏み切ったひとつの理由になるんです。
ではでは、お楽しみに~

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