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21世紀 僕らの街のアーカイブス『吉祥寺編』

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このマガジンでは、私たちの記憶にある吉祥寺の歴史やエピソードについて紹介していきます。人に話してみたくなるような小ネタも満載なので、吉祥寺周辺に在住・通勤の方、よく遊びに来る方に…
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#井の頭自然文化園

制作者が語る吉祥寺はな子像の秘密

 前回に続き、吉祥寺のシンボル「はな子像」について。2016年5月に亡くなったゾウのはな子を忍んで、武蔵野市やはな子を愛する方々の多くの寄付金(約1800万円)によって、この銅像は完成されました。  2017年5月5日に行われた完成除幕式には大変多くのマスコミが訪れ、まさに吉祥寺の歴史の1ページとなる一大イベントとなりました。 (はな子像除幕式 - 撮影:吉祥寺もんど)  今回は、除幕式の時、銅像の制作者である美術家 笛田亜希さんから、銅像に込めた思いが語られていたので

もう一つある「吉祥寺はな子」像

 吉祥寺駅北口の駅前広場(バスターミナル)には今や吉祥寺のシンボルといえる「ゾウのはな子」像があります。吉祥寺によく来る方は見たことあるのではないでしょうか?  右前足をあげてなかなかチャーミングなポーズを決めていますね😆 (2017年5月5日 「ゾウのはな子」像の除幕式 - 撮影: 吉祥寺もんど)  さて、実はこの「ゾウのはな子」の銅像は、吉祥寺駅北口以外にももう一ヶ所展示されている場所があるってご存知ですか? 結構知らない方もいらっしゃるんではないでしょうか。

3つもある吉祥寺駅 「はなこみち」の名前の由来

 吉祥寺駅の北口と南口を繋ぐ南北自由通路「はなこみち」。この愛称は、2016年12月より一般公募で募集され、2017年5月5日の「ゾウのはな子」除幕式で、この名前が公表されました。 この道をよく通る方は目にしたことがあるのではないでしょうか。 さてさて本題ですが、毎日多くの人々で賑わう「はなこみち」。この名前の由来は皆さんご存知でしょうか? 最初に頭に思い浮かぶのは井の頭自然文化園の人気者「ゾウのはな子」でしょうか。 しかし、実はそれだけではないのです。 ちなみに