見出し画像

パフォーマンスに惚れ込んでるだけの話。

This is JO1の奨さんの無限大見て、もう「僕はダンスが苦手なんですけど」って「僕はダンスが出来ないんですけど」って一生言わないんだろうと思った。


奨さんが「教え方下手なんですけど」って言ったあの日から、私はこの言葉に囚われてたと思う。
奨さんがリーダーとして、アイドルとして、もがき始めた時間。
奨さんはなにか供給がでると「苦手」「まだできなくて」って口にしてた。
自分が思ってるクオリティに出来なかったのが悔しかったのかもしれない。その真意は聞いてないからわからない。
でも、私はそれが苦手だった。好きな人がくれるものを、好きな人に否定されるのがすごく嫌で、そうじゃないよって伝えたくて苦しかったのを覚えてる。

この二年間、なんかあるたびに奨さんが自信がないって口にして、予防線を引いてしまう時間が戻ってくるんじゃないかってビビってた。
どう頑張っても、ネガティブな言葉に勝てなくて、「そんなことないよ」も「わたしは大好きだよ」も届かない気がして。


無限大がリリースされた時。ついていくのに必死で少し下向きながら踊ってるのを見て、それだってめちゃくちゃかっこよくてたくさん踊れてて嬉しかった。
OH-EH-OHでセンターに出てきて踊ったパートが、今でも大好きで大好きで宝物。
Born to be Wildを見た時、感動した。
踊りながら自分がやってみたいことを少しずつアドリブで試してる気がして、すごいって目を惹かれた。

奨さんはすごい。自分の癖も癖のまま放ってはおかない。
YSLのFreedom以降、踊りながら顔を顰めちゃう奨さんは一回も見てない。
あんだけドスドス踊ってるって言われたShine A Lightも、今はそんなこと言われてるのをみること、ほぼ無い。
見るたびに「直してほしい」って言われてた癖が治ってく。
前にいるだけで嬉しい、豆や蓮ちゃんとシンメしてるだけで嬉しいっていうそういうのが重なって重なって、もっとセンターパートで踊って欲しいになってって、あなたはそれを叶えてくれる。どこまでもレベルアップして絶対に返してくれる。



間違えることもあるし、他のメンバーと比べたらまだまだな部分だって沢山ある。追いついて、追い越さなきゃいけない背中は多いけど、わたしにとっては世界で一番大好きなパフォーマンス。
奨さん、私はThis is JO1の無限大を見て確信したよ。
もう奨さんが予防線を張ってしまうことは、少なくともダンスに関してはない。
言葉じゃなく、前のパフォーマンスを超えた実力で、私が勝手にビビってた色んな言葉を超えてくれる。
二年間怖がってたのを「もう大丈夫だよ」って言ってくれた気がして、貴方のこと、前よりもっと「大丈夫」って信じていいと思えた。
私が今までみたいにビビることも、きっともう無い。
これがどれほどありがたくて、どれほど幸せなことだろう。
私にとって貴方のステージが一番なんだよ、ってたくさん言いたい。
その言葉をあなたが貴方の力で強くしてくれることが本当に本当に幸せで仕方ない。

何にも言ってはくれないけど、言葉がなくてもパフォーマンスで絶対見返してくれる奨さんが大好きやよ。
昨日よりもっともっと、あの時よりもっと胸張って自信持って君のくれるものが好き。
わたしは勝手にたくさん悔しいなって思ってしまう事があるけど、それだって奨さんなら大丈夫、絶対超えてくれるって、思わせてくれる奨さんが好き。
奨さん。私の好きなもの、今までよりもっと自信持たせてくれてありがとう。
貴方のステージが世界で一番に大好きだよ。


30.März.22