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夏の日に喩えよう

夏の日が好き。あったかいし、風がいつもよりいい香りがする気がする。
時間が過ぎるのがゆっくりでなんでもできる気がする。気怠く感じる暑さも、嫌じゃない。

夏が好き。
だから今日は君を夏の日に喩えよう。

今日はJO1のリーダー、奨さんの誕生日。
いつもは言わないことを書き殴っても許される気がする。


まず君の歌が好きだ。揺蕩う海。
君の声を聞くといつもゆらゆら波に揺られているように感じる。力強く心地いい海の底に引き込むような声。
波が太陽に照らされると色がてらてら変わるように、君の歌声は表情を変える。
次はどんな歌声を聞かせてくれるんだろうっていつもワクワクさせてくれる。

何より、何よりも歌が好きだって伝わる。
歌うことが幸せで、一生懸命に真っ直ぐに向き合ってくれる。いつも楽しそうに幸せそうに歌を紡ぐ奨さんの声が、とても好き。


君のパフォーマンスが好き。力強いダンスをしたかと思うと、触ったら溶けて消えそうな柔らかさが顔を覗かせる。
昔屋台で買ってもらった袋入りの綿菓子みたい。
特に今年はダンスの合間に余裕ができて、たくさんアレンジをしてくれる。
Born to be Wildの奨さんのアレンジはどれも選べないぐらいに好きだし、Design見た時は絵画かと思った。

「奨くん、心どっかいってた」って言われるぐらい、想像できないぐらいに苦しんで、大変で、でも諦めるなんて選択肢はなかった。
そうやって作り上げられた、全ての結晶が詰まったパフォーマンス。
最近は「楽しみにしてて」って言ってくれる。
本当に嬉しい。貴方が自信を持ってみて欲しいと思えるものを、楽しめることがこんなにも幸せ。


君の言葉が好き。奨さんは言葉を落とす人。
その時にほしいと思った言葉をそっと落としては、拾い集める時間をくれる。
アイドルの言葉を信じてるだなんて、世間からしたら滑稽なのかもしれない。
だけど、君の言葉はなんだか心地よくて気恥ずかしくて、受け取るのが幸せ。
線香花火に火をつけたときみたいに優しく、ゆっくり、でもこっちが恥ずかしくなってしまうほどまっすぐにきらきら光る。

君がいう「ずっとそばにいて」って言葉、私はとっても大事にしたい。「できれば、俺のそばに」っていうほんの少しだけ、ちょっとだけ足りない自信をこんなファン一人いるぐらいでも、少しでも満たせるならずっと居たい。
奨さんはなくなるものを知ってる。残るものと、残らないものを。
だから君がもう必要ないよって言うまでは、多分私は君が好きだからずっとそばに居させて欲しい。

この有限の一生が終わるまでは。


好きだと言う言葉を言い過ぎると軽くなってしまう気がする。だから、軽くなってしまった分、その何万倍も言葉にして伝えさせてくれたら嬉しい。
貴方を好きになって幸せじゃなかったことが一度もない。
ちょっと変なメールも、すこしずれてるところも、バラエティでめちゃくちゃ頑張ることも、たくさん鍛えてることも。  たくさんたくさん、貴方が夢のために、私たちのために考えてくれたアイドルの道がゆっくりゆっくり花道になっていく。それを応援していられることが心から幸せ。                                                         


奨さん、貴方が大好きです。
とっても、とっても。言葉にならないほど好き。
世界で一番のアイドルの貴方に逢えて、私は本当に幸せです、ありがとう。


大好きな奨さん、苦しいことも楽しくないことも、嬉しくないこともあるし、そういう時は必ずくるけど、それでも君には幸せの方が多くあって欲しい。
奨さんがこれから先、アイドルの、JO1のリーダーの貴方を胸張って愛せますように。
私はアイドルで、JO1のリーダーの貴方をとても愛おしく思っています。


奨さん。君は私にとってソネット第18番のような人。
貴方を夏の日に喩えても、まだ言葉が足りない。

貴方はもっと美しく、穏やかで、

その美しさは永久に貴方のもの、貴方の夏の色は色褪せることない。
だから、どうか今日も幸せで。明日も、明後日も、この先までずっと幸せで。


どうかできる限りずっとずっと貴方の夢を叶えていて、幸せなアイドルで居てね。

お誕生日おめでとう、奨さん。


25.Oct.21