2022年最後の記事

有馬記念も終わり、残りはホープフルと東京大賞典と競馬民は年の瀬を感じてる頃ではないでしょうか。

僕の競馬収めはジャパンカップになってしまったわけだが。

有馬記念は行きたい気持ちもあったけど、12月頭にコロナに掛かってしまい、感染させてしまうことはないけど咳も未だに出るしで地蔵してても周りに迷惑を掛けちゃうかもしれないのかなとか思ったりもして有馬記念はお家競馬に。

イクイノックスvsタイトルホルダーの対決も蓋を開けてみたらイクイノックスが強すぎた。

タイトルホルダーも本調子だったらあんな負け方しないはずなのにな…とか思い、2022年もあと少しか~なんて考える。

それはそうと記事を書くのは半年ぶりな様子。

そもそも定期的に出すつもりもなく、あくまで自分の気持ちを文字として書き残す為にしてるだけなので。

今年を振り返ると僕はどうしてもシンザン記念からになってしまう。

圧倒的1番人気であったラスールは負けてしまった。

その敗因は輸送、出遅れ、掛かり、前が壁といったものを考えていた。

しかし、先日元担当者で藤沢厩舎に在籍し、現在は蛯名厩舎の渡部調教助手がラジオで出る機会があった。

僕は思い切ってメールを送ってみる。

その時のアーカイブがこちら
4時間22分辺りから再生して頂けるとピンポイントで聴けます。

https://www.youtube.com/watch?v=JgGtA-oBgfI

このようにお話を頂いてるようにラスールの性格はとてもビビりだったようですね。
臆病であるが故に敏感で入れ込んでしまって出遅れてしまったのかなと。
これを聴いてあの日のシンザン記念の敗因がなんとなく自分の中でしっくり来た。

2月の自己条件では迫るアグリに並ばれた瞬間に突き放して圧勝。
そのレースに出ていたアグリとショウナンマグマは現在OPまで勝ち上がっている。
そんな猛者たちを寄せ付けなかったのはやっぱり強いんだな。

そして2月に藤沢厩舎は解散してしまい、宮田厩舎へ転厩。

4月転厩後、初戦はフローラステークスだ。
実は天栄に放牧中から足元が…と言われていた中でここに出て来たのは少し嫌な予感はしていた。
周りの人の話では調教も良くなかったと。
ただ僕は調教の良し悪しが全く分からない。

結果として6着に敗れてしまった。

以前にキタサンブラック産駒初年度の注目馬を番組で取り上げられたことがある
牡馬はイクイノックス
牝馬はラスール

同じキタサンブラック産駒で素質があると取り上げられた2頭の間にこんなにも差が出来てしまった。
もちろんイクイノックスは大好きだし、デビュー時から応援していた。

片方は頂点を掴み、片方はケガに泣かされた。

本音は同じくらい活躍して欲しかった。

4月以降は毎週更新される怪我の状態をただ眺めるだけ。
代わってあげられるなら代わってあげたい気持ちでしかない。

順調に回復をしてきたが、一度頓挫をしてしまって乗り運動を取りやめてしまう。
頭が真っ白になるくらいショックだった。

今はそれも大丈夫みたいだけど。

2022年もあと少しだけど上半期しか会えなかったのかと思うと寂しい下半期ではあったが、イクイノックスの活躍に心が救われたような気がします。

余談だけど一度シルクホースクラブのラウンジに行ったことがある。
僕は初めて行ったんだけど予約制で重賞勝ち馬のレイが飾られてるんだけど、行った時に「この人出資馬が重賞勝ってないのに何しに来たんだろう?」って感じで出迎えられたが、ただラスールの現状を聞けたらいいなの気持ちで行っただけだった。

その時はもちろん本名で申し込んでるんだが、僕=もんちゃんというのも把握されていて驚いたなぁ。

まだ予定の話ではあるけど来年は重賞を3つ勝てるようにプランを組んで行きたいですね!と言ってくれました。
全てが順調である保証もないし、ケガも再発の可能性はあるけど、そこまで言って貰えるラスールの可能性と強さに改めて胸が震えたよ。

年内には天栄に戻ってくるのかなって思っていたけどまだ入念な乗り込みをしていてまだ未定だけど、戻ってきたらカメラ抱えてまた会いに行きたいな。

北海道は寒いのだろうか。
戻って来る福島は雪が積もっているのかな。

そんなことを考えるけど、彼女に会えたら心は温かくなるのは間違いないとは思うので早く会いたいね。

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