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つながるための実験

どーも、おっくんです!今年もミュージック寺スをやりました。今回はその総括記事です。過去の総括記事もあるので、よろしくお願いします。

↓第一回目2020年

↓第2回目2021年

・今年は一番迷った

今年は例年より判断が難しかったです。開催自体は決まっていたので、そこはいいのですが、どこまでオープンにしていくかがまず一番始めに迷いました。それは思っているよりも周囲のイベントが戻ってきた現状と、それに相反するように増える感染者数が出てきたからです。「オープンにしてもいいんじゃないの?」という空気感は多分にありましたが、感染対策を万全にした上で開催した経緯があるので、コンセプト上どうなのかと大変迷いました。

そしてもう一つ、そもそものコンセプトに迷いを感じました。迷いというかズレと言った方がしっくり来るのですが、元々は「コロナでリアルでつながる大切さ」を感じる、伝えるために勢いで開催したイベントでした。しかしアフターコロナが見えずとも、空気としてかなり「コロナ疲れ」とも取れるような雰囲気が伊達でもかなり感じていました。
 そうなると「アフターコロナでこのイベントをやる意味ってなんだ?」とすごく考えてしまいました。正直前者の迷いは世間の様子を見ながらなので、判断材料は多いのですが、後者は自分の腹落ちの部分なのでなかなか消化できずにいました。

・このイベントでできた一番の宝

ただ昨年から出てきた言葉なんですが、実験というワードがかなり引っかかっていました。なぜかと言うと、このイベントは少なくても寺院としてはかなり実験的なことをやっているからです。それを可能にしているのは熱意を持ち寄せてくれる仲間たち(=実行委員会のメンバー)なのです。

頼んでもないのに出来上がった超絶素敵なDJブース

実行委員会の仲間たちは本当にすごくて「これあったら楽しいだろうな」っていうモノを勝手に持ってきます。「この人いたら楽しいだろうな」っていうヒトを勝手に連れてきます。それが最高すぎるんです。そしてそんな匂いを嗅ぎつけたのか、思いのあるお客さんが本当によく来てくれます。(思いがないといけない訳ではないので、めっちゃ気軽には来てほしいwww)

だからやればやるほど満たされていく何か不思議な充実感があるんです。今回も色んな人が来てくれて、つながって、何か広がった感はあります。もちろん実行委員の自己満だけで終わってもいけないけど、力強い家の基礎みたいなものがゆっくり固まっていってる感覚が手に取るようにあります。オープンに関わっていけば、それだけのリターンが手に取るようにあるイベントは素敵すぎる。

・来年のビジョン

来年はもっとメンバーとして関われる分母を増やしていきたいと思います。地域、お寺、色々なものをクロスオーバーさせて、よりつながる事のできる環境を提供していきたいと思っています。

今回、お客さんとして参加してくれた先輩僧侶がこんなことをポロッと話してくれました。私がなぜこんなことをやっているのか。昔からなのかその先輩に聞いている時に「現状を回すことはできる。でも人口も減っている中でこの先50年後とかに、維持できるかといえば絶対に厳しい。そのために今から手を打っているんじゃないですかね。」と話してくださった。自分の思いを髄まで拾ってくれていて、正直泣きそうだった。

50年先の時間軸は現実味のない、地続きじゃない、他人事の話に思うのが普通だし、自分もそう思う瞬間はある。でも今の積み重ねが未来としての結果だし、それは今わかる答えではない。むしろどれも正解なパターンもあれば、逆も然りだろう。とにかく今何かをやった者が未来を掴み取ると自分では考えている。取った選択が実らなくても、過程で得られるものがあると分かった。自分にはそれだけでも十分、心が豊かになる。そう思った。

来年もミュージック寺スはやります。思いを寄せて、よりつながって、色んな広がりが生まれて、心豊かになる要素をたくさん配れるイベントにしていきたい。そう思えた今年のミュージック寺スでした。本当にやって良かった。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。


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