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つながりと分断の中で

どーも!奥田です!

今日もあーでもないこーでもないことを色々言っていきたいなと思います。

コロナ禍におけるニューノーマルが広がる中で、キーワードの一つに「オンライン化」があると思うんです。急激に普及したリモートワーク。そしてそのツールを上手く使ったオンライン飲み。皆さんオンライン飲みしました?僕はと言いますと…


めっちゃした!w


気軽に同窓会できるから楽しいですよ、オンライン飲み。日本中どこにいてもできるのは嬉しいです。京都時代の仲間とは今だにつながっているし、かなり濃い時間を過ごしたので、関西にいない身としてはそういう飲みにすぐ参加できなかったので、みんなの顔を見ながら飲めるのはこの上なくうれしかったです!w

でもたまに冷静になって自分の姿を想像するとパソコンに向かってゲラゲラ笑っているって「なんか変だな」とも思った訳です。人間本来の姿ではないし、オフった時に目の前に誰もいないと、なんか変な感覚になります。そこの違和感から色んなことを思ったので、今回はそこを書きたいと思います。


・オンライン化の波に乗れない


オンライン飲みを沢山したし、VRの世界にまで手を出した私ですが、地元でそれらをしている人にあまり会いませんでした。なんでだろう?会っても数人でしたね。オンラインだから見えないだけかな?

でも思ったのは伊達にいる人の仕事ってリモートにできない人が7割くらいありそうってこと。このグラフ見たらよりそう思います。

https://jp.gdfreak.com/public/detail/jp010050000001001233/14

第一次産業、第二次産業の人はもちろんですが、医療、飲食、運送、色んな業界が現場に居ないと仕事にならない。話で聞いたのはリモート化できない仕事の方は8割いるんだとか。(意外と多い)

そりゃ仕事につながらなかったら、時間があるかよほどやる気にならないと、体力と経済のダブルでコストがかかるので、やらない人の方が多いよなーと思った次第です。

でもテレビでもラジオでも新聞でもコロナでニューノーマルのワークスタイルを推奨。なんかできる人とできない人、やれない人、色んなところで分断が生まれてきたような感覚が僕の中でありました。


・分断が生む孤立

ある日、何かできないかなーと思って色んな人と連絡を取っている時に言われたんですね。

今って、できる人とできない人との間で分断が生まれていて、孤立が深まっている人がいるんじゃないかな。

と。

本当にそうだと思った。VRchatをやったけど、それなりなスペックのパソコンがなければ入り口にすら立てなかったりするし、もっとハードルの低いオンラインツールもイマイチ馴染まない人の声をよく聞く。そう。分断があれば孤立も当然ながらしていく。僕は月命日のお参りでご門徒さんの家にお伺いして、お話する機会があるのでその方には孤立を防ぐ手助けは少なくともできていると思っている。でもそこに当てはまらない人はどうなるんだろう?個人で我慢しよう。個人で頑張ろう。そんな気力や体力はあるんだろうか。

特に僕と同世代の20・30代の世代なんて、頑張って働いてその中でプラスαの何かをやれる気力と体力がある人の方が珍しいくらいで、大体の人は目の前のことや自分たちのことで必死だと思う。うん。それが普通。ゆとり世代ってデジタルネイチャーだし機械にはそれなりに強いけど、上手くSNSを使ってつながりを紡げている人ってそこまでマジョリティーじゃないし、オンラインでつながっていても結局それはリアルベースのつながりありきの人が多いと思う。

そうであれば息苦しさは増していくだけなんじゃないかなーって思う。そんなに人って耐えられるんだろうかね。いや、分かるんですよ。いたずらに感染を広めろとは思わないし、不安は少ない方がいい。でも八方塞がりな今、八方塞がりのままでいいの?って思っています。


・セミが鳴いた

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そんなモヤモヤを抱えていた時にセミが鳴きました。8月3日のことです。その声を聞いて急に色んなことがフラッシュバックしてきました。

「そうだったな、この頃には武者行列が通ったんだったな」

「今年は盆踊りも無いな」

そして気づいたんです。僕らって知らず知らずのうちにイベントや行事で季節を感じていたんだなと。でもそれらは自然的に発生するものじゃなくて、見えないところで動いてくれている誰かがいるから。セミもそう。見えないところで命張って鳴いてくれたセミのおかげで「夏が来たんだ」と気づけた。こういう境地になると色々目に飛び込んできますね。

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ニュースで札幌のビアガーデンが始まったようで、屋外で、手指消毒して、検温して、キャッシュレス決済か券売機を使って、シールドを作って、十分すぎる対策をしてやっているらしい。それでもリスクはゼロにはならない。でも何だかいる人は楽しそうである。

やっぱり人にはつながりが必要なんだ。

やっぱり人には息抜きが必要なんだ。

そう思った。

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・イベントじゃなくて場作り


そう言えばEveryday伊達さんのイベント?テラスにタピオカ屋さん来たやつ。すごい好評だった。ディズニーに出てくるマジックドリンクみたいなお茶もめっちゃ美味かった!

それを企画した店長はこんなこと言っていた。

楽しむのは良いことだよ。普段だって命に関わる色んなリスクを背負いながら生きているのに、今楽しんだらダメなんてことはないよ。もちろんそれぞれの立場があるけど、その中で対策しながらやっていくのもニューノーマルなんじゃないかな。と、思う。

ってことで出した答えがこれです。

MUSIC Terraceのコピーのコピーのコピー

ミュージック寺ス ーProduced by MBMー

夏の終わりで、秋の始まりを、テラス形式で楽しみましょう!屋外でいい音楽を聴きながら、伊達を味わいましょう!

ー当イベントにおける対策ー

・屋外で行い、全員マスク着用をお願いいたします。

・席の間隔を空け、ソーシャルディスタンスをとります。

・完全予約制にしており、申込をオンラインで行います。

・入場時は全員手指の消毒をしていただきます。


開催日時:2020年 9月 6日(日)

     14時00分(受付開始)

     19時00分(終了)

入場料:無料

開催場所:紋鼈寺境内 〒052-0021 北海道伊達市末永町71−1

参加申込フォーム:https://forms.gle/9snYXXC3GgRv52Xt7
主催:寺ディスコ実行委員会

後援:北海道教区胆振組仏教青年会

お問い合わせ: teradisco125@gmail.com


以上、盛大なフリの宣伝でした。すみません(笑)でもやりたかったし、これをするためにこう考えているんだよ!って言いたかったのw これはイベントでは無くテラス形式です。境内で音楽聞きながら、ゆっくり過ごせる場です。音楽いる?って思わないでくださいね!音楽あったら一人でいても「音楽聞きに来たんで」って言いやすいから!屋外でディスタンス取ってゆるーくやりますので、良かったら来てください。

ではまた〜

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