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「もなしー」こと巻乃もなかNo.11さんについて

忘れてしまわないように、というよりも、なんとか審査員の目に留まって特別枠狙えたりしないだろうかという下心で書いています。

私が「最強バーチャルタレントオーディション〜極〜」について知ったのは、例のツイッターのバズがきっかけでした。その時は「フーン面白そうじゃん」みたいな、すごく邪な気持ちでした。今思うと本当に申し訳ない。

「もなしー」こと巻乃もなかNo.11さんに出会ったのは、何もわからないままSHOWROOMをうろついていた時。とりあえずお星様をぴょこぴょこ投げてたらすごくかわいい声で「るかこさん、初めまして」と挨拶をしてくれました。かわいすぎて、こんなかわいい声の人いるの!?と思った。そのままツイッターのプロフィールまで読んでお話してくれたのに、チョロい私は「好き…」となってしまい、そのままツイッターをフォローしました。(後日行ったら覚えててくれて完全に落ちてしまった)フォローがフォロワーに比べて少なめだったので、関係者だけフォローするスタイルなのかな?と思ったんですが、その謎は後で解けました。

「ウソでしょ!!!????」と驚いて笑ってしまった。けど、こういうぽわっとしたところが、本当にかわいくて好きでした。配信も割とほんわかした感じで、いつもニコニコしながら聞いていました。ちなみに私の大好きなもなしーのボケは「パンはパンでも【食べられる】パンは?」というなぞなぞにドヤドヤしながら「フライパン!」と回答したやつです。

すぐに予選が始まって、特にもなしーは4〜6位をウロウロしていたので「応援しなきゃ…!」と熱が入りました。どちらかといえば公式に感知されたくない派のオタクでしたが、感知されなきゃ始まらないでしょ!とファンアートにもなしーのツイッターのIDを載せたりタグをつけたり…。ちょっとでももなしーの力になりたかった。あんな、冷たい興味からこのオーディションを見始めた私が、気がつけば自分でも驚くほど必死に彼女を応援していました。SHOWROOMで「イラストありがとう」と言ってもらえた時、本当に嬉しかった。その後、わざわざお礼のメッセージも送ってくれて、本当に、本当に嬉しかった。嬉しかったです。

正直、もなしーの立ち回りは上手とは………………ちょっと、いえなかったと思います。ツイッターはあんな感じだし、配信スケジュールの発表ものんびりしてたし、見ていて「だ、大丈夫…!?」とハラハラすることもちらほら。みんなが企画やります!カウント枠やります!と星を集める中、もなしーはあくまでマイペースでした。つよい。予選最終日の朝、家を出る直前に覗いたら実況みたいなことをしていたので、とうとう企画か!?と思ったらたこやきを焼くゲームをしていました。かわいい。(でも最終日にツイッターをバリバリ使い始めたのでもなしー覚醒した…!と感動しました)そういう「ほっとけない!」ところも彼女の魅力だったと思います。

何より、そうやってもなしーは来てくれたリスナーと話をして、笑って、彼女らしい配信をしっかりと続けていました。話すことも、マニアックな知識だったり、すごく面白いジョークだったりするわけでもなく、とてもありふれた等身大のこと。例えば、好きな食べ物の話とか、好きな小説の話とか。あとなんかよくモノを食べながら配信してた。おせんべいとか。ラストも肉まん食べながらお話していましたね。聞きながら「普通の女の子なんだなぁ」と何度も思いました。好きなアニメが「あの花」で、好きなゲームは「トモコレ」みたいなほのぼのしたゲームで、小説はあんまりたくさんは読まないけどジャケ買いした「君の膵臓をたべたい」が好きって、めちゃくちゃ等身大じゃないですか?事あるごとに「女子高生としての実在性が高い…」と私はおののいておりました。すごい。
そんな「もなしーらしさ」を大切にしたもなしーの配信は、あったかくてピュアで、聞いていてとても気持ちよくて、楽しかったです。

私にとってはそんな普通で等身大なもなしーが「巻乃もなか」でした。
ごく普通の、めちゃくちゃ優しくて、ちょっとだけうっかりさんで、とびきりかわいくて、リスナー思いで、話し方が丁寧で、一生懸命で、最後まで諦めなかった女の子が大好きでした。大好きです。

今、正直めーっっっっっちゃ悔しい!ごめんねとありがとうで気持ちがいっぱいいっぱいで、いやでも特別枠あるし…と思いつつもすごい泣いています。

でも、今はとりあえず、これを言わせてください。
予選お疲れ様でした!
大好きなもなしーのお歌聴けて本当に嬉しかったです。あなたのこと、応援できてよかった。本当にありがとう。


走り書きですが、以上、私の大好きなもなしーこと巻乃もなかさんについてでした。またちゃんと書きます。