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2023腰椎椎間板ヘルニア日記06

04月20日(木曜日)

術後翌日、悪夢の1日が終わり、朝を迎えた。
08時00分
朝食が届く。ご飯がおにぎりになっただけで、それ以外は普通。食欲は無いが、ご飯が食べれると点滴が終わると聞いていたので、頑張って食べる。珍しく完食できず。
09時00分
2人がかりで身体を拭いてもらい、着替える。点滴と尿管と背中のドレン管はあるものの、要領良く短パンとTシャツに着替えさせてもらった。
09時30分
リハビリの先生登場。トイレまで行くことができたら、尿管を外せるとのこと。点滴・尿管・ドレン管の3本の管と一緒にトイレまで移動。無事座ることが出来た。
その後、尿管が外れる。外れる時の何とも言えない感覚。
12時00分
昼食。普通に完食。
午後
背中のドレン管はあるものの、かなり快適。トイレに行く際は、ドレン管をお遍路さんのバックみたいな袋に入れて斜めがけして移動。何ともシュール。
18時00分
晩御飯。完食。
背中のドレン管があるので、シャワーには入れないが、昨日の晩に比べると、各段に快適。

寝れない。痛みとかでは無く、覚醒して寝れない。何度もトイレに行くも寝れない。何度か軽く寝たり起きたりを繰り返し。翌朝を迎えた。

04月21日(金曜日)

睡眠不足のはずが、何とも眠くもない状態。
朝から先生が傷を確認し、背中のドレン管を取ってもらう。

これで身体を拘束する全ての管が外れる。
気持ちが軽くなった。

傷口にガーゼはあるものの保護テープを貼ることでシャワーにも入れるとのこと。

術後、右ふくらはぎの痛みは、嘘のように消えている。内視鏡の傷口の痛みもほぼ無い。

手術は、素人ながらに完璧な仕上がりだと思う。

この日の晩も眠れない。何だか覚醒している感じ。微熱も続いているが、術後あるあるのようだ。

歩行器を使って歩くが、右ふくらはぎの痛みは、全く無い。右足先の痺れは少しあるが、少し時間がかかるとのこと。

04月22日(土曜日)

眠れない次の日も特に体調は悪くない。
今日から少しだけ、歩行器で院内を歩く。歩行器に体重をかけなくても痛みなく歩ける。痺れは、変わらず。歩くのに支障があるまでは無い。
手術前は、右足の力比べて負けていたが、術後は、力が入るようになってきた。
夜は、相変わらず眠れなかった。

04月23日(日曜日)

病院の日曜日は、外来もリハビリも無く、ゆっくりとした時間が流れている。ようやく本を少し読む気持ちになってきた。相変わらず微熱は続いている。
夜は、テレビを観て気を紛らわすも、相変わらず眠れない。

04月24日(月曜日)

傷口の痛みなく、順調に回復。先生からは、今週末にも退院するかと尋ねられたが、リハビリを頑張りたい旨を伝える。
相部屋の右隣の患者さんが、回復病棟へお引越し。お茶で送別会。
夜眠れない話を看護師さんにしたところ、お薬を処方された。
夜は、ドキドキしながら薬を飲んだが、吸い込まれるように眠れた。薬の力恐るべし。

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