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翻訳本の良さ/Kindle Unlimitedに入らない理由

おはようございます、もんです。読書について考える1週間、3日目と4日目。

今日は最近あった出来事から本の選び方についての話。

諸行無常

私はKindle本の日替わりセールを眺めてお得な本がないかチェックするのが習慣になっています。(個人的な感想ですがセールになるぐらいなので良書と呼ばれる本は少ない。)そんな中一昨日セールになっていた本の著者が昔の会社の同僚と同じ名前だったのです。

「えっ!?」

と思い、著者プロフィールを見ると”新卒で電機メーカーに入社”とあり、私の知っている人と経歴が一緒!すごい!!となってその人が何をして本を出すまでになったか調べていました。

すると、そこには思ったものとは違う方向でした・・・

まず、本を見るだけでは、彼女が何で稼いでいるか見えない(本を出すまでの過程が見えない)、プロフィールでは”女性起業クリエイター”とだけ記載。彼女のHPをみてもビジネスの一般論が載っていて、少しだけアフィリエイトの話が書いてある程度。詳細を知るにはメルマガ登録するしかないWebページ。

試しにメルマガ登録してみました。すると、”毎日スマホを10分操作するだけで月収30万円”や”ハピタスに登録するだけでサクッと10万円稼げる”の文字。

お察しの通りです・・・ですがネットビジネス(情報商材ビジネス)の上の層の人になっていたようです。

ちなみにけっこうメジャーな出版社からも本を出しています。

補足しますと、インターネットビジネスは、インターネットで楽々お金稼げますよが売り文句で、中身は自己アフィリエイトで10万円稼げる方法を無料か数万円で教えた後、メルマガやSNSを使ったこの方法の宣伝方法(よく言うとマーケティング)を30万円ぐらいの高額で教える、マルチの仕組みでできたビジネスです。

これが良い悪いかはそれぞれの感性ですが、彼女はFacebookからは消えていたので昔の知り合いにこの仕事をしていることは知られたくないと思っている気配がしますので後ろめたさがありそうです。私もあまりこの仕事がしたいとは思わないですね。ただ宣伝用のWebサイトとか動画とかインスタとかしっかり作り込んでいる点はすごいと思うしその技術は欲しい。

(ちなみにこの方の名前をネットで検索すると詐欺と書かれたサイトもあリマス)

日本語の本は危険

このエピソードで何が言いたいかと言いますと、それなりの出版社から出ている本でも、日本人が書いている人が謎(むしろちょっと危険)な可能性が高いということです。彼女の本が全部悪いとは言いませんし、本を書けるということはすごいことなのですが、読む側として何をして稼いでいるかグレーな人の本を読みたいかという話になります。

彼女の過去作品を見てみるとKindle本を大量に出したのち、商業出版につなげたようでその点も努力はされているんだなと思います。

とはいえ私は普通のサラリーマン、やりたいこともたくさんあるので時間がない、できれば読書は質を極めたい、そんな時にハズレ本に出会いたくないと考えると翻訳本の方が当たりの可能性が高くなるのです。(日本で売れる勝算があるから翻訳されているため)

Kindle Unlimitedは入ってない

私はKindle Unlimitedは入っていません。勝間さんは最近お勧めされていますが、私の時間にはコスパが悪いと感じています。勝間さんも指摘されていますがまだまだハズレの本が多く感じます。私は勝間さんほどまだ読書に時間を投資できないですし30代は仕事の実践力をつける方にリソースを割いた方がいいと感じています。

また、身銭を切った方がしっかり読もうと思うからというのも理由です。定価で買った本の方がここから何か得ようとなります。サブスクの良くないところはいつか読めばいいやになりがちな点です。

私も時間にゆとりを持てるようになればKindle Unlimitedに入りたいです。

拙い文章にありがとうございます!!精進します。