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足関節捻挫へのアスレティックリハビリテーション

みなさんこんにちは、土曜日担当の関根です。今週もよろしくお願いします。先週は腰部に対するアスリハをお伝えしましたが、今週は足関節にたいして行うアスリハについてお伝えしていきます。

リスク管理

足関節捻挫のアスリハを行う上でまずは靭帯が伸張されるような過度な関節の動きを加え過ぎないように行う必要がある。つまり外側靭帯なら内反、内側靭帯なら外反。下肢荷重時で考えるなら足関節内反がknee-out&toe-in(KOTI)で足関節外反がknee-in&toe-out(KITO)で強制される動きとなるため動的アライメントに注意が必要となる

足関節の過度な底屈運動も前距腓靭帯(ATFL)に伸張ストレスを与える事になるので、サッカーでボールを蹴る事や水泳のバタ足などは慎重に開始することが好ましい

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