7th大阪 Glowing Rock!感想 ② (Trust meまで)


ライブが終わっても、その記憶は残っていつでも楽しませてくれるの最強ですね 最強


8. オウムアウアに幸運を


MCズ「「「次はー、この曲です!!」」」

ブォーン

会場「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

来ましたね、オウムアウア……ちとせをここで出してきやがった。。。こんな序盤にたった二人で……

神谷奈緒ちゃんはカッコ良さをキめて歌ってて、作中のぶっきらぼうですぐ手が出るようなあのナオみたいで、ノセられやすくてノッて魅せてくれる神谷奈緒って感じで、spin-offのナオもアイドル神谷奈緒の両方を感じられて良かったですね…

それでちとせがね、その神谷奈緒に全っ然負けてなかったんですよね……!あの神谷奈緒に、今日初ステージのちとせが、タメ張れててたんだよ……!!!ぶっきらぼうなナオと、高貴さというか優雅さが顔を覗かせてるちとせの両方のカッコ良さが「「後悔できない!!」」とか「「恋しちゃってるかも!」」でぶつかり合うのが最高だった…

一番好きな場所が「幸運を運んでく 幸運を運んでく 幸運を運んでく 幸運を運んでく!」なんですけど、わざわざ4回、同じフレーズを繰り返して歌うその意思の強さというか、作者とか歌手の意志がこれでもかって出てるその場所がホントに好きなんですよね

太陽系の外から来たオウムアウアのように、アイドルもデレマスも自由で、曲そのものもかなり自由な構成で、デレマス、本当に色んな可能性がまだまだ残ってるんだなって改めて感じましたね……ちとせ、凄かったぞ…!


9. 義勇忍侠花吹雪


痺れるギターの入りから始まるこの曲を生演奏で聞けるのがほんと楽しみで、めちゃくちゃ期待してて、「きたか…!」ってなりましたね。待ってたんだよ、可惜夜月を…!


まず三人がユニットを意識したパフォーマンスしてくれたのが良くて、パレットもそうだったんだけど、大阪ライブで最初にそれをやったっていうのがインパクトあって。

三人でステージの上にいながらも、個人パートで歌う時はしっかり一人に注目させる動きも良くて、ユニット可惜夜月のステージだぁ~!って子供みたいにはしゃいじゃいましたね…!


で、これは友人が話してたことなんですけど、ライブで義勇忍侠花吹雪をしたこと事態が、可惜夜月にとって価値ある、意味のある事だったって話があって。可惜夜月の三人って、今では見る影が薄くなってしまった昔の日本の良さ、時代劇に惹かれてる方達だと思ってて。


で、その良さを見る機会が薄くなってきてるこの今現在に、アイドルっていう当時には無かった表現方法で、侍の持つ義であったり勇ましさ、忍、任侠、花吹雪の美しい光景とそこに潜む儚さを歌にのせてファンに見せたその瞬間こそ、彼女たちにとってのやりたいことだったんじゃないかっていうのを聞いて、くあ~~~~すごい~~~~その通り~~~~~~~~ってなりましたね…。


僕は可惜夜月の中では珠美ちゃんが一番好きで、弱き人を助ける武士にあこがれて、その影響から剣道を初めて、アイドルでもそれを表現する真っすぐさとか、「夢なら、珠美もたくさんありますっ!」ってセリフが凄くぐっときて。あのステージでも彼女の弱きを助ける、勝負に迎える勇気であったりをありありと見せつけてくれて、ファン明利につきましたね… 桜の頃のユニットとか、センゴク☆華☆ランブのステージも見たいので、楽しみに待ってます…!



10. Gaze and Gaze


フォーリンシーサイド来ましたね!!!!!!!!もし新曲枠で巴ちゃん絡みなら8割フォーリンシーサイドくると思ってたので…。だってアイドル村上巴を話すにあたって川島瑞樹の存在は絶対外せないっすからね。

歌詞がめちゃくちゃ良かったですね…ほんと、マジでめちゃくちゃ良かったです。そもそもGaze and Gazeの時点でもう8億点くらいはあるんですけど。巴ちゃん→川島さんへの視線だけでなく、川島さん→巴ちゃんへの視線も取り込んでくれてるのが凄くいいなと思ってて。


巴ちゃんから見た川島さんは憧れとか、目標だと思うんですけど、それと同じくらい川島さんも巴ちゃんに送る視線の熱量は負けないくらいあるんですよ。あります(断定)。


川島さんって、女子アナウンサーになってから、改めて自分のやりたいことを考えて、決断をしてアイドルになった方じゃないですか。だからその28歳までは”自分の本当にやりたいこと”に向き合ってなかったっていうコンプレックスを持ってるんじゃないかなって個人的には思ってるんですよ。

で、村上巴ちゃんはその自分のやりたいこと、なるべき姿に対して小さい頃からブレない像を持ってて。さらにそれになるためにいろんな努力もしてて、そういう姿って川島さんからは特に魅力的に見えるんじゃないかと思うんですよ。
だって、自分のできてなかったことをやってきている人が、自分に影響されてアイドルになって、しかも目標のように捉えてくれてるんですよ。

凄く嬉しいのと同時に相当なプレッシャーですよ。追ってる側からすれば、ただ追いつこうと目標をを見て努力することで理想像へ近づけますが(これも十分凄いことなんですけど)、追われてる側は見るべき目標の正解がないですからね。

常に自問自答して、何が正解なのか考えて、自分の中で正解を出して、それが正しいかどうかの確証を持たないまま、それになろうと努力するしかない。めちゃくちゃ怖いはずなんですよ。それでも自身も自信も崩さない態度で視線を送る、だからこそのGaze and Gazeだと思うので、めちゃくちゃハマったタイトルですね。8億点。フォーリンシー(Fall inとForeign)サイドを意識して自信と自身とか言いました。満足です。


ライブでは相変わらずお二方歌がハチャメチャにうまいなと思いながらもずっとアガッててあまり記憶がないです。ただ、最後の拳と拳を突き合せたあの瞬間だけは、目を離せなかったというか、熱量ごと脳に焼き付けれられて、マジでアツかったですね…。
なんかライブの感想ではないものをづかづかと書いちゃいましたが、フォーリンシーサイドはほんとに熱いユニットなので仕方ないです。



11. 生存本能ヴァルキュリア


フォーリンシーサイドとは一転、来ると思ってなかった曲がバァン!ってきましたね。もうバァン!って感じで…


橘ありす+新田美波+ベルベットローズ…人選がすごい。唸らせられる…。
ちとせに「生き残れ」って歌わせるの”業”でしょ。公式は何をやらせてるんだ?????ってなりました。ちとせにそれを言いたいのはこっちなんですが?


パート分けも凄くよかった印象で。「本能が叫ぶわ 守られるばかりの子供じゃないもう私」を確かちとせが歌って、「変わりたいと願う 守りたいもの守れる強さを手に入れたいのこの両手で」を千夜ちゃんが歌ったのヤバ ヤバすぎませんか?ヤババババーンです


ちとせは生きることへの願望を持ってるってステージの上で言っちゃったので、もう生半可なことは言わせないぞというか。生きることにこだわってほしいですね、そこは譲らないでほしい。

千夜ちゃんも、自分は無価値であるとコミュとかで発言しながらも、誰かのためになれるなら、自分に価値を見出せるって歌ってたので。というか自分に価値があるか無いかの判断って絶対他人との繋がりが介入してきません?だったらなんか、千夜ちゃんの発言も共感できるというか、人ってみんなそうなんじゃないの?とも思いましたね、この曲を通して新しい視点でアイドルを見れたというか、発見があって楽しい。


それにベルベットローズが「共に 生きたいから」って歌ったのもホントに熱い。ベルベットローズ同士で歌ってるのも熱いし、何よりファンに向けて歌ってるところがグッときましたね…。相変わらず担当はカッコよかったです。橘ありすはカッコいいんですよ。


あと、ここで初めて千夜ちゃんの声優さんのパフォーマンスを注目して見れたんですが、凄かったですね…。表情はぜんっぜん変わらないのに声に熱量を込めるのがほんとに上手くて、まんま千夜ちゃんじゃん…って印象を受けて、また凄い方がライブに加わったんだな…!ってワクワクしました



12. Trust me


俺の中のくりぃむ上田「ブワハハ!ほんとに発火すんのかよ!プロレスの試合か!」
発火!!!!!でステージに炎が舞って、会場中が「ウワアアアアア!!!!!!!!!」って盛り上がってて俺もその一人になってハチャメチャに盛り上がれて楽しかった!!

Trust me、正直ドスッと刺さる曲ではなかったんですけど、今回でゴリッゴリに心を殴られたというか、跡を残してきた…


特にあの、二宮飛鳥さんが…凄くカッコよくて…ほんと、ラップパートの美鈴ちゃんとにのあすと小梅ちゃんのパートがめちゃくちゃ良かったですね…
「インパクトここに撃ち込んだら」のにのあすというか声優の青木志貴さんもめちゃくちゃカッコよかったし、「自分の入り場所が見つからない そんな考えハナッから無い」の美鈴ちゃんがハマり過ぎてて、この強さというか、立ち姿がマジで早坂美鈴で、めちゃくちゃ痺れました。結構年齢層も幅が広くて、もちろん全員で一つの歌を歌ってるんだけど、その中でも年齢の違う層が歌で殴り合ってるような印象を受けて、バッチバチで俺の心も熱くなって最高でした!






書けたぞ…もうライブが終わってもう3週間くらい経っちゃうんだけど、あのライブを楽しむのはいつでもできて、それが本当に嬉しいしありがたいと思います。文字通り、無限に楽しんでいきたい…!  いきます。

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