オークス(2020) 枠順確定前
2020年5月24日に東京競馬場で行われるオークスの有力馬について自分なりに思うことを書いていきたいと思います
ここでは現時点で想定1~5番人気の馬について考察を書いていきたいと思います
デアリングタクト 現在一番人気
桜花賞1着馬
桜花賞では2着、3着馬が前残りの中この馬だけが上がり最速を使って差してくるというこの馬だけ異次元の走りをしていた
すべてのレースを上がり最速を使い、買ってきているレース
鞍上の松山騎手も先週のヴィクトリアマイルでも結果を残しており、今絶好調である
ただでさえオークスは差し馬が有利なレースなので、もちろん有力馬の一頭
63年ぶりの無敗2冠馬の期待が高まる
不安材料
初長距離輸送、初の左回り、初の東京競馬場、初の距離と初めてのことが多い
距離に関してはほとんどの馬が初めての距離なので、上がり勝負になりやすいので目をつむるが、左回りと長距離輸送はやはり気になる
桜花賞に関してもこの馬が重馬場適性が高くて、あのパフォーマンスだった可能性もある
デゼル 現在二番人気
桜花賞からではなく別路線からオークスに向かってきた馬
スイートピーSでは上がり32.5の脅威的な末脚をつかい、一気にこのレースの主役の一頭に
鞍上もレーン騎手を連れてきたところをみると運営の本気度がうかがえる
東京競馬場が得意なディープ産駒、桜花賞組から逆転してもおかしくない
不安材料
前走スイートピーS組は過去10年(0,1,0,17)と勝ち馬が出ていない
斤量も55キロは初
レーン騎手もヴィクトリアマイル、NHKマイルと馬券内に残せていないとG1では少し不安がある
戦ってきた相手も疑問符がつくので、夢はある馬だがオッズ妙味があるかはかなり微妙である
クラヴァシュドール 現在3番人気
桜花賞4着 桜花賞ではデアリングタクトに続く上がり2位の足を使い、4着に入ったのはかなり善戦した結果ではある
今まですべてのレースで上がり3位以内を使っているのでこのレースでも上がりをちゃんと使えればもちろん勝ち負けできる一頭ではあると思う
東京大好きハーツクライ産駒 2000M以上大好きハーツクライ産駒
鞍上は今年G1を二勝しているM・デムーロ騎手
東京も一度走ったことあるので長距離輸送も55キロもクリアしているのは大きなアドバンテージであるともいえる
不安材料
戦ってきた相手は強いがやはり勝ち切れていないというのは気になる
あとこのレースが春3戦目、さらに桜花賞がタフなレースだったので疲れがたまっている可能性もある
いい意味でも悪い意味でも優等生タイプ、馬券内はちゃんと取るイメージはあるが勝ち負けになるか?と問われると疑問ではある
ミヤマザクラ 現在4番人気
桜花賞5着 桜花賞では馬場と距離で泣いた一頭
人気馬の中では距離適性が一番高そうで、斤量も長距離輸送も経験済みなのは大きい
ディープインパクト産駒でもあり、東京では期待がもてる
不安材料
武豊のテン乗りであるということ
クラヴァシュドールと同じだが、春3戦目の上に、あのタフな桜花賞の後である、ちゃんと疲れが取れているかどうかは調教やパドックでのチェックは必要である
あとこの馬自体が強いかどうかも疑問があるので、上位陣の逆転にはどうしても舞台適性が必要であると思う
サンクテュエール 現在5番人気
桜花賞6着 桜花賞では重馬場が響き良さが出なかった馬
桜花賞では生きなかったが、他のレースではしっかり上がりをつかって買っているので前回を度外視するならば今回も人気になってもおかしくない
長距離輸送も今回ないのはプラス材料である
ディープインパクト産駒も心強い
鞍上もルメール騎手、先週のヴィクトリアマイルも勝っているのでもちろんここでも期待がもてる
不安材料
何よりも戦ってきた相手に疑問が残る、プリンスリターンにリアアメリアとどちらもG1では結果が全く残せていない
ルメール騎手も春のG1馬券内に残せているのは、1番人気の馬だけであるので今本当に調子がいいかは怪しいと思う
現時点でのもみー(逆神)さんの印
◎ デアリングタクト
〇 クラヴァシュドール
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