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【解説】秋謎2022おまけ

この記事は、LINEで遊べる謎解き「秋謎2022」のおまけ謎の解説となります。
未プレイの方はこちらのLINEアカウントから遊ぶことができますので、
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解説

本を開いたときに送られてきたメッセージ
しおりの文字が、“ ” に囲まれていました。


今回のLINE謎では、度々、“ ” に囲まれたものを調べる操作が必要でした。
試しに「しおりを調べる」と入力してみると、



しおりの裏側に、謎らしきものが書かれています。
これらの灰色の四角形は、洋館MAPのベッドクローゼットの形と一致しています。


○にベッドクローゼットの文字を埋め、
①②③の位置を読むと、
こたえは「どくろ

「呪われた館と伝説の魔女」に「どくろ」と入力すると、次の謎が表示されます。


黄色の枠、灰色の四角は、しおりを表していそうです。
「削る」という言葉から、灰色の四角は、スクラッチのように削ることができる。という可能性が考えられます。
スクラッチを削るときには、一般的に“コイン”を用います。
が、手元にはコインが1枚もありません。

あなたは、図書館に入ってきたときに、リターン式のコインロッカーにコインを使っています。
つまり、ロッカーからコインを回収することが必要そうです。

“ロッカーにかぎ”と入力し、ロッカーにかぎを使うと、“百円玉”が返ってきます。

"しおりに百円玉"と入力すると、


灰色の四角形の部分が削られ、新たな謎が出現します。

左側の四角い枠は、Aの謎を表していました。

変化する前の名前から、1、2、3の位置の文字をひろうと、こたえは「じゃま

右のイラストは、人形の顔を表していました。

「くらく、しょんぼりした表情」と書かれており、矢印に沿って文字をひろうと、こたえは「くらくしょん

①②③の位置の文字を読むと、
最後のこたえは「まくら」でした!

LINEに「まくら」と入力することで、おまけ謎クリアとなりました。
(これ以上の隠し要素はございません。最後までお付き合い頂きありがとうございました!)


あとがき

■呪われた館と伝説の魔女
今回の秋謎の中で登場したLINE謎『呪われた館と伝説の魔女』は、2年前に作っておきながら、世に出せずにいた作品。

入力が多くてLINE向きじゃないかなー。とか、
最後の謎に目新しさがないなー。とか、
ボリュームが多いゆえに、最後まで解いて良かった!と思って頂ける作品にしないとなーとか考えていたら、なかなかリリースできず。

■LINEアカウント
もともと、『呪われた館と伝説の魔女』は、複数人で遊べるLINE謎を作りたい。というコンセプトから作り始めました。

実はアカウントの設定次第で、LINE謎をグループに招待することができて、複数人で情報を共有しながら遊べるようになるのですが、
その機能のために『ももたろう』とは独立した、別のアカウントを立ち上げ、独立したLINE謎が誕生しました。

最終的には、LINE謎は、暇な時間にひとりでやるものかな。という思いに至り、通常通りのリリースとしましたが、
別のアカウントで作っていたことによって、「LINE謎の中でLINE謎を解く」という今回の形式に行き着きました。

■スクラッチ
「LINE謎の中でLINE謎を解く」という構造にしたからには、それを活かしたおまけを作りたい!というわけで、
「調べる」のコマンドを『ももたろう』内でも行うことで、謎が見つかる。というギミックを作りました。

「使う」のコマンドも入れ込むため、初めは「しおりに消しゴム」で謎が現れるというのを考えていたのですが、
ベッドとクローゼットの謎を作ってみて、たまたま偶然、この灰色の四角、スクラッチっぽいな。と思ってしまい、コインでスクラッチを削るギミックに。

本編だけだとちょっと物足りないかなー。と思っていたところに、いい感じのおまけができたことで、リリースに至りました。

入力の煩わしさやボリューム感から、最後まで解いて頂けるのか不安だったのですが、たくさんのクリアツイート、素敵な感想も頂けて、
最後まで遊んでくださった皆様に感謝でいっぱいです。ありがとうございました!


というわけで、久々の「あとがき」でした。

次回作も概ね出来上がってきました。11月頭くらいにリリース予定ですので、今後ともよろしくおねがいします!





最後まで読んでいただきありがとうございました! よろしければサポートもよろしくお願い致します。