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6月7日の秋葉原でのメイドカフェ、コンカフェ巡り


はじめに

2024年6月7日の朝、職場で夜勤を終えて都内を走る山手線に乗り秋葉原へ。この時は睡眠せず動いて26時間は経っていた。
普通ならまっすぐ自宅に戻り、寝るのだが仕事でのストレスもあって誰かと話したいなぁと思っていたので、最近よく通っている秋葉原にあるメイドカフェに行くことにした。

MAID/MADEさん(https://made-maid.com/
JR秋葉原駅電気街口改札を出て徒歩5分の至近距離にあるのがメイドメイドさん。コンセプトについてはここでの説明は省略する。知りたい方は上記のHPを確認いただきたい。
メイドメイドさんは12時オープンなので、オープン時間までは秋葉原の街を散策する。
昨年から感じることだが、外国人観光客が急増し平日昼間は歩いているのは圧倒的に外国人観光客ばかり。
12時になったので、店舗があるビルに入りエレベータで10階に上がる。

メイドメイドさんの時空転送装置(エレベーター)

エレベータを出たらそこから店内、奥に入るとマギアロイド(コンセプト上のキャラクターでメイドさんの意味)さんが出迎えてくれた。

店内はテーブル席とカウンター席があるが一人の場合はカウンター席に案内されることが多い。
カウンター席に座り注文を取ってくれるのだけどマギアロイドさんは私が平日の昼間に来るのは夜勤明けというのを知っていて、夜勤明けて来店したのか訊ねてくる。
昼ご飯を食べてないけど食欲もそれほどなかったので、セットメニューの中から軽めのものを注文。

ホット紅茶は素敵なポットに入れて出てくる
パンケーキは甘くて美味しいし、インスタ映えします。

店舗には私ともう一人(来店2回目)というお客さんがいた。
平日なのでオープン直後から席が埋まることは少ない。

座っているとマギアロイドのうにさんが、白いボックスを持ってやって来た。何が入っているのかと思ったら先日開催されていたブライダルイベント(マギアロイドさん達がウエディング衣装を着てお給仕)のブロマイドだった。盛況なイベントだったとXのポストで知っていたので売り切れていると思っていたがまだ少数だけあったので見せてもらった。

マギアロイドさん達は若いのでまだ結婚という時期ではないけど衣装はよく似合っていて、普段見る制服姿とは違った魅力を感じた。
見ていると欲しくなるという衝動に駆られて、一人づつ1枚で計10枚を購入した。
全員のを買いたかったが、さすがに買いすぎは止めておこうと自制
(^^;)

このあと、外国人のお客さんが何人も来店し、店内は賑やかになってきた。
メイドメイドさんには私のように東京近在で住んでいて通う人や観光で都内に来ている人や仕事で出張したついでとか、名古屋のメイドメイドさん本店に通っている方も来店するがやはり圧倒的に多いのは外国人観光客ではないかと思う。

マギアロイドさん達は研修で英会話を学んでいるがそれを十分に活かして積極的に会話していて外国人観光客を楽しんでもらえるように頑張っている。
最初の注文をとって運んで終わりで放置するということは全くない。
日本人でも外国人でもどんな人でも楽しんでもらえるように接客しているところは高く評価している。

外国人のお客さんが注文したセットメニューにはライブをオプションでつけられるので注文する人もいる。
だからマギアロイドさん達のライブを見ることができるが、全力で可愛い振付、笑顔で踊る姿は外国人のお客さんを楽しませている。

もちろん、記念にチェキで記念撮影やスマホでの撮影を注文するお客さんも多い。

メイドメイドさんはメイドカフェでは萌え体験できる店なので、食事前とか終わった後にマギアロイドさん達と一緒におまじないをかけるのだが、これも定番のものからマギアロイドさんオリジナルのものなど複数ある。

あとメイドメイドさんでは、専属のキッチン(調理する)のスタッフさんもいて美味しいオムライス、パスタ、カレー、デザートも味わえる。
特にパフェやパンケーキは好評なので味わってほしい。

さて、1時間経過する10分前にマギアロイドさんが延長するか確認に来てくれる。
※メイドメイドさんは1時間ごとのチャージ+ワンオーダー制だから。
ここで延長せず出発する心づもりだったけどマギアロイドさんが、「桃さん(私のコンカフェでのニックネーム)、ぐるぐる(延長の意味)の時間だけど何を飲みますか?」と訊ねてきたので、思わず「延長前提なの?」と苦笑いして確認してしまった。
もちろん、初めてのお客さんにはこんな訊ね方はしない。
あくまで私のように数えきれないほど来店していてマギアロイドさん達と親しい間だからで、マギアロイドさん達はお客さんに長い時間いてほしい気持ちを込めて聞いているのだと私は受け止めている。

まぁ、予定はないのでそのまま延長し、追加ドリンクはピーチティーにした。

このあとも延長して合計3時間滞在したけど、マギアロイドさん達との会話も楽しく笑顔で話しかけてくれるのでとても癒された。

マギアロイドさん達と会話して話題になったのが、名古屋の大須にあるメイドメイド本店のマギアロイドさん達と交換留学みたいなことができたらいいなと。
東京と名古屋と離れていて、マギアロイドさん達はプライベートで名古屋や東京に行って双方の店舗に行くことがあるが、あくまでお客さんとしていくので仕事での絡みは少ないはず。
マギアロイドさん達の希望者を名古屋の大須本店、東京の秋葉原店に1日でも2日でもいいから交換してお給仕するイベントはないかなと思ったりする。
両店舗のマギアロイドさん達にとって刺激になるし成長のきっかけになるのではと思う。
東京と名古屋では客層が違うし、両店舗に通うお客さんに知ってもらう機会でもあるし、名古屋のマギアロイドさんは秋葉原での外国人の接客に驚くと思うし秋葉原店のマギアロイドさんは名古屋の大須店舗では秋葉原と違った部分を知るのでメリットはあるとは思う。

こうして楽しい時間を過ごして15時にメイドメイドさんを出発。
見送ってくれたのは笑顔がかわいいうささんで、手を振って見送ってくれた。

◆フラペコさん(https://x.com/frapeco_akiba
メイドメイドさんを出発し、秋葉原の街を歩いていて、AKIBAカルチャーゾーンというビルの近くを歩いていたら、秋葉原でよく通っているフラペコのペコラ(メイドさん)のるるさんがビラ配りで立っていた。
お互い気づいて、近寄って話を聞くと暑い中立っていたとのこと。
せっかくだから30分だけフラペコさんに行くことにした。

フラペコさん外観

平日の15時台だとさすがにお客さんはいなくて私がこの日最初のお客さんにだった。お給仕しているのは、るるさんとゆちさんの二人だけだった。

フラペコさんは、座席が8席しかなく、コの字型のカウンターせ真ん中の空いているスペースにペコラさんが入り、カウンター越しで会話ができる。
フラペコさんの特徴は可愛いペコラさんと何時間でも長く話すことができること。狭い店内で距離感が近いのも人気がある。
秋葉原でも最近増えてきた風俗営業許可を取得している店なのである。
ただし、隣に座っての接客はしない、指名制や連絡先交換は一切できない。
そこは他のコンカフェの店舗と同じルールなので誤解しないように注意してもらいたい。

店内には女性の妖精(ペコラさんのサポート、運営など業務を担当)が常駐している。
女性の妖精さんが常にサポートや支援をしてくれるので、ペコラさんにとって働きやすい店舗で長く勤務するペコラさんもいる。

システムは30分単位のチャージ+飲み放題制でアルコールとソフトドリンクで値段が違うので確認が必要。(自動延長制)
ペコラさんは、可愛く話しやすい人が多いので連日通う人もいるほど。

るるさんにもドリンク(オアシスという)を注文し乾杯して、話したが話題がありすぎて盛り上がってしまい時間は延長していて30分が90分を超えていた。るるさん、自己肯定感が低いけど話しやすいし可愛い人だし、私のつまらない話もよく耳を傾けて聞いてくれる。

フラペコさんで必ず注文するのがトマトジュース

その時に外でビラ配りしていたゆちさんが戻って来たのでるるさんと交代で会話することになった。ゆちさんとお話しするのは久しぶりだったし長時間外で頑張ったので、ゆちさんにもオアシスを注文。
ゆちさんの近況を聞いたり、私の最近の出来事などいろいろな話題で話したが、面白いと聞いてくれて嬉しかった。
ゆちさんからは色々な話題で話してくれるから話しやすいと言ってもらえた。お客さんと共通の話題を見つけたり会話のキャッチボールをとるのがまだできていないというのがあるようだ。
これはどんなキャストさんでも持っている悩みだと思った。

夕方になると先日会ったモコさんがお給仕開始となり、お話を始めたけど話しやすいし、笑顔がまた可愛い。仕草も話し方も丁寧なのも好印象。
いつまでも話しても楽しいです。美人さんなので秋葉原に来たらぜひ会いに行ってほしい人です。

こうして、フラペコさんに滞在3時間ほどいて出発。楽しい時間を過ごせてよかった。

縁浪漫館(えにしろまんかん)(https://x.com/enisi_romankan
縁浪漫館は大正ロマンをコンセプトにしたメイドカフェで、創業は古くXのアカウントは2014年からある。
今は全国に大正ロマンの店は多いけど、縁浪漫館が最初にできた店ではないだろうか。
メイドさんは女中(じょちゅう)さんと呼ばれている。
新人の女中さんは、簡易な和装衣装を着用してお給仕しているが、昇格し一人前の女中さんになると、本格的な矢羽根柄の着物と紺紫の袴を着用し、大正ロマンのハイカラさんを想起させてくれる。
こちらは着用が難しく、初めての人は戸惑うけど先輩の女中さんがフォローしてくれるので安心。
カウンター席のみで禁煙である。
なお、縁浪漫館以外に系列店として妹をコンセプトにした「ソラミカ」、動物をコンセプトにした「あにまーる」がある。
どの店も秋葉原では古い商業ビルに入居しているので施設は古い。
内装も細かい部分は改装もしているが大きな変化はなく、最近の派手な内装と可愛いメイド服を採用している店と比較すると見劣りはする。

だが、古いこれといった特徴がない店がコンカフェやメイドカフェが乱立する地域で生き残れるだろうか。
縁浪漫館やソラミカでは、メイドさん達のトーク力(コミュニケーション)が非常に高い。常連さんが長く通っていて、歴が長い人が多い。
居心地がよく長くいても楽しい。
料金も30分飲み放題で別途チャージは不要、それでいて安いから気軽に通うことができる。
お客さんから愛される店だからこそ長く続いていたのかもしれない。

話がなくなったがフラペコを出発し秋葉原駅に向かっていると、路上でビラ配りに立っていた女中のゆめさんと出会った。

黒髪で袴姿がよく似合っている女中さんで、先日系列店舗で会ったときに会いに行くと約束していたのに行けなかったのを思い出し、縁浪漫館に行くことにした。

この日は、ゆめさん一人でのワンオペでお客さんはいなかった。
ワンオペでも複数のお客さんとも相手できるのがこの系列店のメイドさん達で仕事も責任もってしっかりできるので偉いなぁと思う。

私は梅昆布茶を注文、ゆめさんにも乾杯用のドリンクを注文し久しぶりに話をしたがここでも色々な話題で会話ができて楽しかった。
縁浪漫館の所属の女中さん、系列店もそれぞれ所属のキャストさんがいるが全体でも人数がは少ないので、系列店での勤務は多い。
だからどの系列店でも顔馴染みのキャストに会えるから楽しい。

続く……次回に乞うご期待‼️

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