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#7 スピンレート革命 林卓史

極論を言えば、配球なんかいらない。
配球を身に着ける以前にやることがある。
これが、私がこの本で最も伝えたいことです。
極論、ピッチャーがエグい球投げてしまえばリードなんて関係ないわけで。(刀根さん)

球速が速くて回転数が多い球が打ちにくい
◎球が速い
=打者が球をみれる時間が短い
◎回転数(1分間に球が回転する回数)が多い
=球が沈みにくく打者には浮き上がってるようにみえる

⬆︎
これまでは「キレがある」「伸びる」というよう主観的で曖昧だった表現を、数値によって客観的に置き換えれるようになった(慶大投手陣の基準『140kh2300回転』ラプソードによる計測)

[PDCAサイクル]

1.ニーズ分析(競技特異性の理解)
2.現状把握
3.SMARTな目標設定
マクロ&ミクロ目標の設定
(マクロ目標に向けてミクロ目標を1つずつ段階的にクリアしていく)
4.プログラム設計
5.実施→評価→改善
(2〜5のサイクルを回していく)

[投げた球に働く3つの力]
・重力
球は重力の影響を受けて地面に向かって落ちながら進んでいく(重力は常に一定)
・揚力
・抗力

[ピッチトンネル]
打者が球種やコース、スイングの判断ができる限界地点に設定された仮想の空間のこと(ホームベースから手前約7m)。ピッチトンネルが小さければそれだけ同じボールに見え球種の判断がつきにくくなる。

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