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#12 フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉 原晋

コーチングの前にティーチングあり

 まずは、中央集権型で部員に知識や技術を細かく教えていく段階が必要。やり方を知らない人たちに自主性を与えても、どうしたらいいか分からない上に間違った方向へ行く可能性がある。
 しかし、このやり方には限界がある。部員が個性をなくしたり、考えない人間になる可能性がある。自主性がないとその監督がいなくなればチームは崩壊する 。

「土壌が腐っていたら、いくらいい種でも芽が出ない。質の良い花をたくさん咲かせたいなら、まず目を向けるべきは土壌を耕すこと 」

半歩先の目標を掲げる

簡単には届かないけれど、爪先立ちになって必死に手を伸ばせば届きそうな半歩先の目標にこそ、人を動かすエネルギーが秘められている。

強いチームにいるから自分も強いと勘違いするな

試合に出られない人たちのモチベーション管理が非常に重要で、ここを疎かにしているとチームの弱体化を招く。
Q.試合に出られない人のモチベーションをどう維持するか?
A.今の現状に満足せず、試合に出ることを諦めるな!
「一員であるならトップを目指して頑張りなさい。君は陸上ファンじゃダメなんだよ、競技者だからね」


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