《複数の自分》という概念の理解(1)
私が多くの賢才たちから学んできた上で、とても参考になった概念たちを少しずつ紹介していきたいと思います。
まず「自分」というもの。
これは実は、存在していません。
物質的な肉体は、たしかにそこに存在していますが、
「じゃあ、肉体以外で、自分をここに現してくださーい!お願いしまーす!」
と、なったとき、
えっ!どうやって??
と、普通はなります。笑。
なぜかというと、肉体以外の「自分」というものは見えないですし、触れません。
見えないし、触れないので、表現のしようがありません。
「それでも、頑張ってくださーい!」
と、言われたら
人は、まず、名乗ります。
『ワタシの名前は、○○の○○の助です!!』
という具合いに。
それから、出身、生年月日、学歴、などなど人生の履歴書や自己分析した自己紹介、自分取扱い説明書など、いろいろと
話します。
そうです。
人は、まず、『自分』を現すときに、
《 言葉 》
を使います。
仮に、言語を発声することが出来ない状態の方でも、筆談や手話や外部のツールを使って、『自分』を表現します。それを理解する他者は、脳内変換でその情報を言葉に置き換えて理解しています。その他者がまた別の人に、あなたという人を現すときに、言葉を使用します。
『自分』とは、まず《言葉》である。
という概念の理解を1つ提案します。
人はまず《言葉》によって、自分をそこに現します。
まさに、ここ、noteの存在そのままですね!笑。
続きはまた(^^)/
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