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育休復帰 8ヶ月半経過

ずいぶんご無沙汰してしまった。
最後の記事を更新してから、怒涛の半年が過ぎ去ったが、ここでようやく振り返りを。

結論から

8月に部署を異動することができて、今は精神的に安心して働けている。
異動が決まったのは、前回の記事で人事に相談してから、わずか2週間程度でのことだった。
あまりの対応の速さに驚いてしまったが、心底ほっとしたし、もともとは大好きだった会社を辞めずに済み、配慮してくださった方全てに心から感謝する出来事だった。

異動後は

実は、異動後も仕事の内容は大きくは変わらず、似たような仕事を別のチームで行うことになっただけ。
だからこそ、上司との相性というものは本当に私にとって重要で、自分を必要と言ってくれる人の下がいかに働きやすいかをものすごく実感した。マズローの欲求5段階にある通り、心身の安全と、その場に受け入れられているという保証こそが、働きやすさを大きく変えてしまうのだ。
自分も少しだけマネジメントをしていた時期があったが、その時はマネジメントされる側が上司から受ける影響の大きさについて、本当の意味では理解していなかったということにも気付けた。数ヶ月の間辛い思いをしたことも無駄ではなかったようだ。

最近の娘は

娘はというと、すこぶる元気で毎日楽しく保育園に通っている。秋口は風邪を引くことも多く、これが俗に言う保育園の洗礼か…と思ったがなんとか乗り越えて、秋から年末にかけては無欠席。家族と自分が健康であることがいかに素晴らしいか。若い頃は何も気にしていなかったが、家族の健康を守ろうと強く思った数ヶ月でもあった。
娘は保育園をとにかく楽しんでいて、たくさんのことを覚えてくる。年明けすぐに2語文を話すようになり、最近ではお友達や先生の名前まで!想像もしていなかったスピードで成長する娘は、可愛くて頼もしい。
産前はこども苦手、育児不適合者だと思えた私も、育児を楽しむ余裕が少し出てきたかもしれない。それもこれも、育てやすい娘と夫の存在あってこそ。こんなに素晴らしい家族を与えてくれた神様には感謝しかない。

まだ自信は持てない

復帰から8ヶ月半経過した今でも、些細なことですぐに落ち込むし、他人からしたらどうでもいいことをいつまでもダラダラ気にしてしまうことも少なくない。
仕事が最優先、気持ちの切り替えが早くてポジティブだけが取り柄だった20代の自分が今の私を見たら、すごく驚くと思うし、少しがっかりしてしまうかもしれない。
しかし人生のフェーズが変わっただけで、充分幸せであることは間違いない。
これからのことはまだわからないけれど、家族との時間を大切にしながら、キャリアについてもほんの少しずつでいいので前進できればいい、なんて思えるようになった半年だった。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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