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いつも心でお気に入りのメロディーを口ずさみながら

2020年9月から12月まで、#お気に入りの音楽で言葉を綴ろう という企画をしておりました。

この企画にご参加くださった皆様、本当にありがとうございます。
知らない曲もあったりして、改めて音楽と言葉に向き合えた楽しい企画だったと思います。

そして、こちらの企画では、優劣に関係なく、以下の賞を贈らせていただく予定でした。

百瀬七海をドキドキさせた小説賞。
百瀬七海をきゅんとさせたエッセイ賞。
指定した曲で挑戦した小説またはエッセイ賞。

各賞ひとつずつ、選ぶ予定でしたが、一部賞の内容を変更して贈らせていただきたいと思います。


百瀬七海をドキドキさせた小説賞。

「ドキドキ」の種類はいくつもあります。
そんな中で、この小説がくれたドキドキは、三日後にどうなってしまうんだろうという、続きを早く読みたくなるドキドキでした。
糸さんの小説は、その短さの中に一言では語れない世界が描かれています。ぜひ、糸さんご紹介の曲と一緒に、お楽しみください。


百瀬七海を優しい気持ちにしてくれたエッセイ賞。

キュンとさせるエッセイ賞の代わりに、こちらの賞を設けました。
こちらのエッセイ、本当に優しい幸せな気持ちになりました。何度でも読み返したくなるエッセイです。
いてらさん、ありがとうございます。


指定した曲で挑戦した小説またはエッセイ賞。

こちらは、aikoの「星物語」という指定曲を元に参加したくださった方に贈る賞です。
お二人の作品、どちらも選べなかったので、お二人に半分ずつ贈らせていただきます。

忙しい毎日の中、忘れかけていた大切なものをちゃんと抱きしめようと思う。
この曲にピッタリの勇気をもらえるエッセイ。
ささいな笹さんは、ご自身の企画で、私にこの曲を選んでくだいました。その時から私にとっても大切な一曲になった「星物語」ですが、笹ちゃんにとっても大切な一歩を踏み出すための曲ですね。


大好きだった人との別れ。
それは時として、突然心の準備なく訪れるもの。
乗り越えようと思っても、簡単じゃない。だったら今は、自分をなにより大切にしてあげよう。
辛いけど前を向く、そんな弱さと強さの感じられる肋骨さんの小説。
想い出に浸りながら、この曲を聞いて切なくなりました。


最後に。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。冒頭にも書きましたが、こちらは優劣に関係ない、百瀬七海がどんな風に感じたか、それのみで選んだ賞になります。
これが「切ない賞」だったら、他の方を選んでいたでしょう。「面白いで賞」であれば、また他の方を選んでいたでしょう。ただそれだけです。

残念ながら、私が「きゅん」とするエッセイ賞は該当なしだったため、急遽別の賞を設けましたが、本当にたくさんの曲と小説、エッセイに出会えたこと、感謝しております。

私が賞を贈る方々には、後ほどサポート機能からお礼を贈らせていただきます。

本当にありがとうございました。

2021.1.28

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いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。