Photo by namomi さよならは、私が決める 14 百瀬七海 2021年8月9日 22:14 青い空と白い雲。夏という言葉がぴったりの空から一転、大粒の雨が降り出してくる。夏にはよく出会ってしまうけれど、そんなときはたいてい負けた気になってしまう。洗濯物干しっぱなしだったな、とか。窓全開じゃなかったかな、とか。何かに悩んでるときには、水の音に癒されることがある。雨音を聞きながら、心穏やかな気持ちで空を見上げる。空が泣いているから、私はまだ泣けない。泣かないとか。大粒の雨音が聞こえてくると、やっぱりどこか切なくなるのは、手の届かない君を思い出すからなのでしょうか? さよならの雨が止んだら/百瀬七海 雨と恋は、いつだって突然で estar.jp 2021.8.9 ダウンロード copy #超・妄想コンテスト 14 いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。 記事をサポート