夏の終わりの楽しい思い出~TUBE横浜スタジアム30回目~


秋が深まり、夏を振り返ってみたので、夏の思い出を語ろうと思う。

私は長年、夏バンドと言われているTUBEが大好きだ。いや、大ファンである。ファンクラブにも入っているし、ライブは欠かさない。遠征だってしてきた。

ただ、仕事の都合で実は数年間、名物の横浜スタジアムのライブに行くことができなかった。前回行ったときはもう10年近く前だ。関西での野外にもいったけれど、やっぱり横浜スタジアムは特別なのだ。

だから、8月25日の今年のライブはもう本当に楽しみすぎて、大人なのに前夜から興奮していた。楽しすぎて、それが顔にも出ていたらしく、一緒に参戦してくれた夫にもとっても驚かれた。こんな嬉しそうな笑顔、小笠原への旅行の時も見られなかった…とちょっとTUBEにやいている感じさえあった笑。

ファンのひいき目といわれるだろうが、TUBEの横浜スタジアムは本当に楽しい!

何が楽しいかといったら、メンバーたちが恰好付けないで、ただただ自分たちが楽しむことと観客を楽しませることの融合のために工夫しているところだ。

デビュー当初はアイドル的な売り方もしていたし、長年にわたって一線にいるのだから、恰好つけたくなるのでは?と思うのだが、本当にびっくりするくらい恰好つけない。だけど、その姿勢が本当にファンの心引きつけてやまない。


あまりに本人たちが楽しそうなのと、ファンのために今回も舞台にあたってすごく努力してきたんだろうな~と感じさせられるので、もうファンとしても楽しくならないはずがないのである。


まず、踊ったりちょっとダサい振り付けは当たり前。そして、それをファンも一緒にやるのが当たり前。若いころはそれがちょっと恥ずかしかった。だって、周りがエグザイルとか聞いているときに、TUBEの歌聞きながらライブの踊りの予習を頭の中でイメトレしているとか、やっぱり学生時代の友達にはなかなか暴露できなかった。


それに、歌詞で描かれるのは、不器用な男や女のことが多いから、あまり流行らないかもしれない。私の心にはストレートに刺さるけど、昔、友人にはちょっと熱すぎると言われた。


だけど、今は自分も年を重ねて、色々な経験も重ねたからか、多角的な見方ができるようになり、むしろ長年のファンであることを誇りにさえ思っている。自分は共同経営がトラウマになったが、TUBEは33年も4人一緒に続いているのはすごい!と感動したり、自分の気力や体力の衰えを感じたとき、TUBEが挑戦し続けている姿勢に刺激を受けて頑張れたり。もちろん、曲の歌詞が昔より理解できるようになったり、音も昔より深く聞けるようになったりしたことによる愛着もある。


33年同じメンバーで、一度も休まず、夏にはファンの前に安心して顔を見せてくれて、時には新曲もくれて冬のライブもやってくれる。私にとってTUBEはなくてはならないものであると同時に、人生の先輩である。年を重ねても挑戦し続けるその背中をずっとファンとして追いかけていきたい。



今私が一番おすすめなのは、「海へのバラード」という曲である。これを秋以降の人が少ない海辺で独りで聞くのが大好き。それをかかりつけのお医者様に話したら、通報されないように注意してと言われたが。人気の少ない茅ケ崎海岸で「海へのバラード」をエンドレスで立ち上がりたくなるまで聞く。とってもおすすめなエネルギーの充電方法である。


もしこの記事を読んで興味をもった人がいたら、ぜひ聞いてみてほしい。横浜スタジアムで聞けた瞬間、もう魂が揺さぶられた。


結びとして

TUBE、本当にありがとう。

私はあなたのおかげで、今もまだ生きています。いじめられたとき、恋を手放したとき、勉強や仕事で挫折したとき、結婚式、結婚生活で悩んだとき、とってもとってもお世話になりました。これからも背中を見て私もくじけず熱く生きていきたいです。

TUBE、大好き!!


これからは私の「光」の方にもスポットをあてた記事を書いていきたいと思う。最初の記事は私が愛してやまないTUBEで。







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