苦しければ緩めればいい

父親として愛する未来の娘ももに何か残そう!
ということでまだ見ぬ、大人になった娘に向けての
手紙感覚で書いていきます。
ご縁があって見に来られた方も、ぜひ読んでください。

楽しく、気持ちに余裕をもって、生きていく。
言葉にすると当たり前で、簡単そうに感じるけど、
若いころは、これが結構難しかったかもしれない。
周囲の目や世間体というものを必要以上に気にしていたのか、
うまくいかないことや自分の周りの動きについていけない時に、
ひたすら落ち込んで、自分の能力のなさに絶望したり・・・。
好きだったものまで嫌いになったり、苦手意識がついたり。
こうやって書き出せばわかる通り、ホントにマイナスな
ことばかりだね。
こんなことをずっと続けていれば、自信なんて持てるわけないし、
楽しいわけないよね。

自分の人生は誰のものでもなく自分のものだよ。
だから、誰かと比べてどうとか、どうでもいいことなの。
それが気になりすぎてるときは、少し心が敏感なのかもしれないね。
パパはそういう時に心の中で自分に言い聞かせてきた言葉がある。
『まぁしょうがないよね』
『そんな時もあるよね』
『あっちはあっち、こっちはこっちでいいんじゃない』
こんな風に敏感になった自分の心を緩めてきたよ。

自分ひとりが苦しもうが、楽しもうが、
世の中はそんなこと気にせず過ぎていく。
それなら自分も楽しい方がいいじゃない。
パパは真面目な性格だったから、結構色んなことに
まともに向き合いすぎて、いやな思いをしてきたと思う。
今、小学生のももは、パパよりもめちゃくちゃ真面目だから
ちょっと心配だわ(^^;
きっと真面目に教育してるのはパパとママなんだろうけど、
大人になったももにかけたい言葉は真逆かもね。
時にはテキトーに考えることも大切です。

自分で目的を持ち、目標を立てることは大切なことだけど、
それが苦しみに変わるなら、きっとどこかで無理してるし、
方向を間違えてると思う。
人生の最大の目的は、幸せを感じながら過ごすことだから。
ももは今の時間に幸せを感じていてほしいな。
たまには、緩~くテキト~に考えて過ごして、
自分を元気にしてあげてね。
そうしたら、勝手にやる気も出てくるし、楽しくなるからね。
8歳のももは、いつも元気にニコニコ。
大人になった今でも、それがももの良いところでありますように。

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